2015-03-10 第189回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
あるいは、欠点材については、フィンガージョイント加工などを行って接合して製品化しているということでありますが、こうしたなかなか製材にならないようなもの、なりにくいようなものについても活用していくということは非常に重要であるというふうに思うわけでございますけれども、小径材も含めてどのように活用するべきであるとお考えか、お伺いしたいと思います。
あるいは、欠点材については、フィンガージョイント加工などを行って接合して製品化しているということでありますが、こうしたなかなか製材にならないようなもの、なりにくいようなものについても活用していくということは非常に重要であるというふうに思うわけでございますけれども、小径材も含めてどのように活用するべきであるとお考えか、お伺いしたいと思います。
初回間伐の場合、初回間伐と申しましても、一体どのくらいの齢級でやるかということによって状況は変わってくるのでありましょうが、やはり小径材ということで、材価が、要するに木材としての利用がなかなか厳しい、こういう状況はあろうかと思います。
林野庁が五十四年度から開始した間伐対策事業によって、ようやく林家にも間伐実行の意欲が出てきておりますが、私は、製材業を営む者の責務として、間伐によって生産される小径材を何とか有効に活用し、間伐の推進に役立ちたいと考えているわけです。 玉名製材協業組合も実はかかる観点から、間伐小径材を専門的に処理加工する目的で昭和五十二年度に設立したものであります。
それからもう一つは、小径材の新しい利用開発に鋭意努力しておりますが、これはまだ十分でなく、また流通加工体制につきましても鋭意努力していますが、まだこれが十分でないというようなことがその原因かと思います。 そこで、今後私どもこれを進めるための対策としていろいろ手を打っておるわけでございます。
そこで、いまお話しの南洋材を使うようなことになってきておるわけでございますが、昨年この南洋材が非常に高騰いたしまして、その結果、また国産材を使うということで、これは熊本の例でございますが、熊本で間伐材の専門工場がございまして、福岡の市場を相手に、建具でございますとか、そういう小径材で間に合うものに供給するという道が開けてきておるわけでございますが、そのように常に原料の安い方に向かっていくということがございまして
この中におきまして、間伐材であるとか小径材であるとか、あるいは残廃材等をエネルギーとして活用する方法についていま検討を始めております。
また、間伐木は一般に小径木であり、特に昨今小径材の売れ行きが低調なところから第一回目の間伐はどうしても不採算になることが多く、このため第一回目の間伐に当たっては奨励補助金あるいは共同利用施設等に対する国の助成が切実に要望されたのであります。さらに、小径材の利用開発に関する研究を推進し、間伐材の需要の増大を図ることも重要であり、これらの面での国の施策の一層の充実が要望されました。
最近ではむしろ小径材でもって大径材にかえられるような技術がどんどん伸びておりますので、十分じゃないか。しかも必要最少限度のものは国有林で十分生産がつく、かように考えておるわけであります。
(ハ) 一般材坑木を通じ、現在の需要動向にかんがみて、大径木の処理のみならず、並行的に小径材の処理をも進めること。 一、貯材 道内民間工場には相当な貯材能力があるから、之を満度に利用すること。これがため貯材期間中の品質の低下、金利諸経費等について適切な措置を考慮すること。 一、林道の開設 風倒木処理中は勿論、その後の治山治水上にも必要であるから積極的に林道開設を行うこと。
○柴田(栄)政府委員 現在におきましては、大体内地のモミ材、ツガ材あるいは松の小径材等と似たような性格のものでございまして、内地におきまして、大体それらの径級によっても多少相違がございまするが、尺下くらいの丸太でございますと、千七百円ないし千八百円というところが大体の相場でございます。
できるということは、私たちの立場としては、最も望ましいという考え方で、とりわけ内地の木材価格が、最近におきましても、なかなか騰勢をゆるめない、しかも二十九年度の見通しと考えますると、輸出等を見通しまして、化学繊維工業が、依然として相当強調であるという場合に、各種繊維源としての木材の需要というものはさらに強化されて来るという見通しがありますが、現在までの傾向を見ましても、産地におきましてパルプ材を中心といたしまする小径材
これらの点によりまして直接直もに市価に非常に異常なスペキユレーシヨンを加えた、市価に追従しておるわけではないということを御了承願いたいということと、最近におきまして木材価格が非常に高騰をいたしておるということなのでございまするが、その内容を申上げますると、最もひどく影響を現わしておりまするのが、水害以来小径材であります。
木材価格は御承知の通り続騰をいたしておりまして、さらに災害を契機といたしまして相当の値上りをいたしておりますが、国有林といたしましては、特に目立つて値上りをいたしておりまする小径材が比較的に少いのであります。総額千四百数十万石の生産予定に対しまして、小径材は三百万石程度でございます。
それから先刻申し上げましたように、最もこの値上り率の高かつた三割ないし三割以上つておりますのは、小径材であります。これは特に近畿地方の水害の際に、あの付近は非常に小径材の産地でございます。
元来パルプ材は他の用材と相違いたしまして、繊維の量を対象といたします関係上、比較的質を問題にしなくて、量を問題にいたします関係で、従来は一尺下の小径材、それから一尺以上の丸太のくず材を選別いたしまして、パルプ材に供給いたしておつた次第でありますが、当時パルプは価格統制がございまして、生産の計画からいたしまして、特に北海道では国有林材が大部分でありますので、国有林から一定量を供給するということで予定をいたしておつたのでありますが
比較的安くて繊維量が多ければよろしいということで特に小径材を主体とした、或いは定尺でないものまでパルプ材として選別する。ところがその当時はまだ紙の統制がございまして、紙の統制に対しまして、我々のほうで相当程度原木の供出の責任があるというためにパルプ材を選別いたしました。