1964-08-31 第46回国会 参議院 決算委員会 閉会後第2号
こういう処置を当然とるべきところが、さような処置をとらないで、まるっきり中身は見ずして、どういうものが入っているかわけがわからないで受け取った、これは見方によればまるで小役人いじめみたいなことになりがちでありますけれども、それはそうではないのであります。一般的にはさようなことは容認できないことなんです。
こういう処置を当然とるべきところが、さような処置をとらないで、まるっきり中身は見ずして、どういうものが入っているかわけがわからないで受け取った、これは見方によればまるで小役人いじめみたいなことになりがちでありますけれども、それはそうではないのであります。一般的にはさようなことは容認できないことなんです。
○天田勝正君 この直接携わる税務官吏の不当な行為、これをほじくり出しますれば、如何にも、俗な言葉で言えば、小役人いじめというような印象を與えるわけでありますけれども、実際には、そうした出先官僚の行為自体が、納税に対する意欲を非常に阻害しているということは、これは大蔵省としてもお認めになつていることと思います。
このことは今申上げましたように根本的な問題でございまして、但し末端に参りまするとそれは扱つておる小役人いじめという、こういう印象を受け勝ちなんであります。決してそういうものではないのであつて、一々の事例を言えと抑つしやれば私共も勿論百ぐらい直ぐ持つておりますけれども、時間の関係もありまするししまするから、そうした事例を一々は申げません。