1997-02-21 第140回国会 衆議院 運輸委員会 第3号
また、未買収地につきましては、元小川派の幹部の方々二軒から全体で五・一ヘクタールの買収をやっと終えまして、残り十五、六ヘクタールが残っている、こういう状態でございます。これからも努力をしてまいりたい、かように思っているところでございます。
また、未買収地につきましては、元小川派の幹部の方々二軒から全体で五・一ヘクタールの買収をやっと終えまして、残り十五、六ヘクタールが残っている、こういう状態でございます。これからも努力をしてまいりたい、かように思っているところでございます。
さらにグループ全体、例えば小川派という派がございますが、これは派としての反対運動は確かに終結をしていただいておりますが、しからば、じゃこの小川派にかつて属してみえた方々がいずれも用地交渉にすぐに応じられるかというと決してそういうわけじゃございませんで、むしろこれからやっと用地交渉が始まってお一人お一人と話し合いを進めるという段階に来ているわけであります。
そういう中で、今回のこの円卓会議を順調に進めていくためにも、また先ほどもまだ見通しが十分でないと私は言いましたが、小川派、北原派に対してその方々の心を解きほぐすためにも、担当大臣としてまた社会党に籍を置かれていろいろ成田空港の問題にかかわってきた伊藤大臣として、率直に過去のいろいろなことについて反省をして、そしてこの建設のために私は努力をしていただきたい。
○松浦孝治君 記者会見で小川派、北原派に対しても大臣としては過去のいろいろな経験のもとに呼びかけていく、こういうようなことを言われておるわけでございますが、また今もお話ございましたが、確たる方策というものを大臣には持っておられぬと、私はそう感じました。と申しますのは、小川派にしても余り関知しない、あるいは北原派に対してはかなり厳しい状態で批判をされておる。
その一方で、反対同盟の中に小川派、北原派があるわけでございます。大臣は空港の記者会見で、円卓会議に参加していないこの北原派、小川派に対しまして別の場をつくって話し合いたい、こういうように表明されたようでありますが、いつごろ、どのような形で話し合いの場を持とうとなさっておるのか、お聞かせいただきたいと思います。
それから、未買収地の内訳でございますが、いわゆる北原派に属するものが〇・五ヘクタール、熱田派に属するものが五・七ヘクタール、小川派に属するものが十一・五ヘクタール、その他が三・六ヘクタール、こういうふうになっております。
今、熱田派あるいは小川派云々という形のそういった分析はともかくとして、もう二十五年間対決の中で厳しい形の中に置かれてきた農民の皆さんの気持ちが少しずつほぐれると申しますか、そういう方向の中で機運が出てきていることも私は否定できないと思っております。
しかしながら、この二期工事地区内で熱田派の農家が二戸あるわけですが、それ以外にも小川派が四戸、北原派が二戸、そしてまた一坪運動共有地、これらも残されているわけであります。 そこで、熱田派以外のこれらの人たちの土地の取得についてどのような方策を考えておられるのか。当然、今や強制収用の道などが残されてはならないと思いますけれども、この点も伺っておきたいと思います。
今、先生御指摘のとおり、このシンポジウムは熱田派農民を中心とした公開シンポジウムでございますが、私ども平和的話し合いについては全農民に声をかけておりまして、この運営状態によっては小川派あるいは北原派の農民の方もぜひ御参加をいただきたい、こういうふうなことでシンポジウムの中で努力をしていきたいと、このように考えております。