2019-11-20 第200回国会 衆議院 経済産業委員会 第7号
近年でも、二〇一五年四月には燃料タンクを日本海に投棄、二〇一七年十月には燃料タンクを三沢対地射撃場の訓練水域に投棄、二〇一八年二月にも、離陸後にエンジン火災を起こし、タンク二個を小川原湖に投棄して漁業に大きな被害を与えている。そういうことが重なっていたので、地元の怒りが高まるのは当然だと思います。 そこで、梶山大臣に伺いますが、配付資料をごらんいただきたいと思います。
近年でも、二〇一五年四月には燃料タンクを日本海に投棄、二〇一七年十月には燃料タンクを三沢対地射撃場の訓練水域に投棄、二〇一八年二月にも、離陸後にエンジン火災を起こし、タンク二個を小川原湖に投棄して漁業に大きな被害を与えている。そういうことが重なっていたので、地元の怒りが高まるのは当然だと思います。 そこで、梶山大臣に伺いますが、配付資料をごらんいただきたいと思います。
三沢基地のF16は、昨年二月にも離陸直後にエンジン火災を起こして、燃料タンクを小川原湖に落として深刻な漁業被害を与えております。今回の事故で六ケ所村の村長は、近隣に小中学校もあり、村民の不安を増幅させ、誠に遺憾と、再発防止に万全を期すまでは訓練の中止を要請すると述べておりますが、一昨日、米軍はF16戦闘機による訓練を再開をいたしました。
難しいけれども、青森でもいろいろ一生懸命取り組んでいまして、ウナギ、小川原湖のウナギのことを長官、御存じですか。放流したウナギが順調に育っていることが確認されまして、何か聞くとメスが多いとかいう。今、捕らないように資源保護を取り組んでいる、こういういい報告もありますけれども、これらの評価というか、結果を出すには相当な時間も掛かる。そのための情報を世界と共有する。
資料の二枚目に、「小川原湖 尽きない不安」ということで、同じ日の赤旗新聞をつけておきました。「ワカサギ釣りや旬のシジミを楽しみにする観光客が減り、町は損失。漁師さんへの補償だけでも早く進めてほしい」という町民の声を紹介したり、小川原湖産大和しじみとして国の地理的表示保護制度、GIに登録し、PRに力を入れ始めたやさきの事故だったんですね。
先月二十日に発生いたしました本件事故を受けまして、防衛省としましては、翌二十一日から、地元漁業関係者や青森県等の御協力を得まして、国土交通省東北地方整備局及び米空軍三沢基地と連携し、小川原湖の水質、湖底土、それから生物調査といったものを実施してきたところでございます。 その結果、航空機燃料による特段の異常は認められず、水質及び生物の安全性に問題がないことが確認されました。
小川原湖の米軍機による燃料タンク投棄事案についてちょっとお聞きをしたいのでありますが、小川原湖というのは、水産関係者にとっては、全国に先駆けて資源管理型漁業をやったということで割と有名な、割とというかかなり有名な地域なんですけれども、特にシジミ、ワカサギ、シラウオ、特産でですね、シジミは昨年十二月にGIも、小川原湖産大和しじみとしてGIも登録をされております。
御指摘がありました、二月二十日、三沢飛行場北側に所在する小川原湖で発生したF16戦闘機の燃料タンクの投棄については、防衛省としては、東北防衛局長から米軍三沢基地司令官に対し、安全管理の徹底、原因究明、再発防止について申入れを行いました。米側には、引き続きしっかりとした再発防止のための対策を講じるよう強く求めてまいりたいと思います。
先月の二十日、青森東北町の小川原湖に米軍のF16戦闘機の燃料タンクが投棄されたということがございました。大量の燃料だと思いますけれども、シジミ漁をやっている最中でございまして、その結果、全面禁漁とかそういう状況になっていると承知をしております。また、去年の十二月、米軍ヘリコプターの部品が宜野湾市の小学校に落下した等ございましたけれども、先月は佐賀でヘリコプターが落ちたと、自衛隊機ですね。
○国務大臣(小野寺五典君) 二月二十日午前でありますが、米空軍三沢飛行場所属のF16戦闘機一機が、同飛行場を離陸した直後、エンジンから出火し、燃料タンク二本を同飛行場北側に所在します小川原湖に投棄し、同飛行場に着陸しました。
去る二月二十日に、青森県の米軍三沢基地所属のF16戦闘機が小川原湖に燃料タンクを投棄したという事案がありましたが、事実関係についてお伺いします。
小川原湖に燃料タンクを落としたのは九二年にもありました。F16の墜落やオーバーラン、タンク投棄などの事故は、記録がある九八年以来で十回目です。沖縄の米軍ヘリの窓枠落下や墜落などが相次ぐ中、住民の不安と米軍に対する不信感は募っています。飛行再開は認めない、こうした強い姿勢で臨むべきです。厳しく言っておきたいと思います。
それで、その前に、二月二十日、三沢米軍基地所属のF16戦闘機が離陸直後にエンジン部分から出火し、燃料タンク二本を小川原湖に投下した問題について、防衛省に伺います。 小川原湖は、七市町村にまたがる青森県最大の汽水湖であり、ワカサギ、シラウオ、天然ウナギ、シジミもトップクラスの漁獲量を誇る、まさに宝の湖と言えるものであります。
この一環といたしまして、これは実は防衛省以外にも、国土交通省とも連携してやらせていただいておりますが、二十一日から、地元の漁協関係者の御協力を賜りながら、国土交通省と連携いたしまして、小川原湖の水質検査を実施しております。
先日二十日には、米軍三沢基地所属のF16戦闘機がエンジン火災を起こし、小川原湖に燃料タンク二個を投棄いたしました。現場周辺には、シジミ漁の漁船約十隻が操業しており、一番近い漁船までは二百メートルしか離れていなかったとのことであります。 これはもう異常事態であります。人命にかかわる重大な事故がいつ起こってもおかしくないような状況であります。
次にお聞きしたいのは、三沢基地の米軍機が小川原湖のところにタンクを投棄された、この関係について、まず事実関係等、今いろいろ調査が進んでいるということですが、現状の状態についてお伺いできますでしょうか。
最初にお伺いしたいのは、三沢基地の米軍機が青森県の小川原湖にタンクの投下事故と言っていいと思いますけれども、投棄した、この問題についてお伺いしていきたいと思います。
さらに、今月二十日に三沢飛行場北側に所在する小川原湖で発生したF16戦闘機の燃料タンクの投棄については、発生後直ちに、米側に対し、安全管理の徹底と原因究明、再発防止について申入れしたところです。これを受け、米側からは、今回の事故は当該機固有のものであり、他のF16戦闘機に影響を与えるものではない、飛行前の手順にのっとり、全ての機体の点検が確実に行われているとの説明を受けております。
二月二十日の午前八時四十分ごろ、米軍三沢基地所属F16戦闘機が離陸直後にエンジン火災を起こし、燃料タンク二個を青森県東北町の小川原湖に投棄をしました。二十一日に、青森県知事が海上自衛隊に災害派遣を要請し、海上自衛隊が作業を始めたと伺っています。 米軍側からも自衛隊に依頼があったと小野寺防衛大臣が発言していますが、まず、この事案の経緯と現在の対応状況について、防衛省、お答えください。
ただいま御指摘ございました、本年二月二十日午前、米空軍三沢飛行場所属のF16戦闘機一機が同飛行場を離陸した直後、エンジンから出火し、燃料タンク二本を同飛行場北側に所在いたします小川原湖に投棄いたしまして、同飛行場に着陸いたしました。 防衛省といたしましては、本件事故発生後直ちに、東北防衛局三沢事務所や航空自衛隊が現地に職員を派遣し、被害の確認を行っているところでございます。
昨日、今度は青森県で、米空軍三沢基地のF16戦闘機がシジミ漁最盛期の小川原湖に燃料タンク二本を投棄する重大事故が起こりました。
○安倍内閣総理大臣 本日午前、米空軍三沢基地所属のF16戦闘機が離陸直後、エンジントラブルが発生し、同基地に着陸する際に、燃料タンク二本を当基地北側に所在する小川原湖に投棄したとの報告を受けています。 政府としては、発生後直ちに米側に対して、安全管理の徹底と原因究明、再発防止について申し入れたところであります。
シジミ漁やワカサギ漁が盛んな小川原湖は米軍の訓練場ではありません。再発防止という言葉は我々何度も聞いてきた言葉であります。徹底した調査、解明を行い、住民を脅かす訓練はやめるべきであります。 総理、一言お願いいたします。
むつ小川原地区については、港湾等の産業基盤の整備により陸奥湾、小川原湖周辺等に巨大臨海コンビナートの形成を図るというものでございました。 このような時代要請を具体化するため、昭和四十七年に青森県によりむつ小川原開発第一次基本計画が作成され、政府においてはこの基本計画を参酌しつつ所要の措置を講ずる旨の閣議口頭了解がなされました。
二つ目の小川原湖の総合開発につきましては、代替水源の検討をすべきではないか、こういった意見が出ております。 それから、四つ目の渡良瀬遊水池総合開発、Ⅱ期でございますが、もう少し時間をかけて検証した上で、各種調査とあわせて再度審議をする必要がある、こういう御意見でございます。 一番下の矢作川の河口堰でございますが、もう少し環境調査を重ねて再度審議をする必要がある、こういう意見でございます。
例えば沙流川総合開発の関係、いわゆる平取ダム工事の一時凍結とか、小川原湖総合開発で全面淡水化計画の撤回とか、渡良瀬遊水池総合開発の関係で、これを今の計画での実施は中断する、矢作川の河口堰、これを本体着工を中断いたしまして追加アセスを実施するというような点については、これらは相当大河川であり、ある意味では期待を持たれていたダムではないかと思うのでありますが、この点についてどういうわけで建設省は決断をしたのかという
また、小川原湖のように、全面淡水化はしない、ただ水資源開発は必要だと、地元からもそういう強い要望が出ていると、先生御指摘のとおりでございますので、そういうものについては小川原湖の開発以外の方法で対応できないかということについて現在検討をいたしておるということでございます。
○石井(紘)委員 次に、会計検査院に伺いたいのですが、会計検査院は、ダムの建設について過去幾つか指摘をしてこられましたけれども、細川内ダム、矢作川河口堰、八ツ場ダム、思川開発事業、小川原湖総合開発事業の六つについて指摘をした。そのうち、それ以前にも指摘をしていたのは矢作川河口堰建設事業、愛知県、それから八ツ場ダム建設事業、これについてはもう二度にわたって指摘をしている。
○山田会計検査院説明員 会計検査院におきましては、ダム等の建設計画が社会経済情勢の変化に適切に対応しているか、あるいは建設が特に長期化することなく適切に行われているか、こういったような観点から検査をいたしておりまして、六年度決算検査報告におきまして、小川原湖総合開発事業ほか五事業を「特に掲記を要すると認めた事項」として掲記しております。
私どもといたしましては、ダム事業についての事業の必要性を粘り強く地元、地域に御説明を申し上げまして、地域の合意形成に努めるべく努力をいたしておるところでございまして、今後ともいたしてまいりたいと存じておりますが、御指摘の小川原湖を含めます。そういう事業につきまして、大変長期にわたっているということもございます。
御指摘の小川原湖につきましては、小川原湖の全面淡水化の撤回、代替水源の検討という中間的な見解をいただいておりまして、この見解を受けまして、現在どういう対応策がとれるか具体の検討を進めさせていただいておるところでございます。
○栗本委員 全部むだだとは申し上げませんし、また会計検査院の報告も、むだになる可能性があるとは書いてありますけれども、実際やめてしまうことがむだなのか、さらに二十四年もたっているものを推し進めることがむだなのか、そこのあたりを、一般論じゃなく、本当に小川原湖なら小川原湖について考えているかどうかお聞きしたかった。時間がございませんので……。
それは、小川原湖総合開発事業という計画であります。これは、青森県の県南にあります小川原湖という湖、これは汽水湖でありますが、淡水化をして、一日約五十万トンの工業用水、そして一日十二万トンの上水道、この水を確保する、こういう計画を含めた内容でこの開発計画がつくられてきたわけであります。しかし、なかなか思うように進まない、こんな状況の中で今いろいろな課題を抱えています。
○竹村説明員 それでは、小川原湖総合開発事業について御説明させていただきます。 私ども建設省が実施しておりますのは、小川原湖周辺の治水、水害から地域を守るということと、将来のこの地域の発展に伴って必要となる、今先生御指摘の各種、飲み水、産業のための水、農業用水のための水を確保するために小川原湖を淡水化して水を供給しようという計画でスタートしておりました。
○竹村説明員 この小川原湖開発に関係します漁業協同組合は三漁協ございまして、小川原湖漁業協同組合以下三組合でございます。約千六百人の方々が関係していると聞いております。