1958-04-25 第28回国会 衆議院 法務委員会 第30号
昭和三十一年四月に高知聾学校中村市分校から高知市の本校に転任してこられた小島義行教諭が高知局の柴岡調査官のいとこであり、かつ同教諭は高知県特殊教組内の活動分子として日共党員とも相当な交わりがあることが判明いたしましたので、柴岡調査官が同教諭の協力を得ることにしたのであります。
昭和三十一年四月に高知聾学校中村市分校から高知市の本校に転任してこられた小島義行教諭が高知局の柴岡調査官のいとこであり、かつ同教諭は高知県特殊教組内の活動分子として日共党員とも相当な交わりがあることが判明いたしましたので、柴岡調査官が同教諭の協力を得ることにしたのであります。
○佐竹(晴)委員 法務大臣にお尋ねをいたすのでありますが、高知地方公安調査局の局員の柴岡という方が、高知県教職員組合所属の公務員である小島義行に対して金銭を供与してスパイさせたという事件があるようでありますが、当局のお調べはどういう工合になっておられましょうか、これを承わりたいと思います。
○佐竹(晴)委員 大体わかりましたが、ただいま私が御質問申し上げたのは、最も重要な点は、柴岡調査官が小島義行に金銭を提供して情報を得たという点であります。いつごろからどれだけの金を供与しておったでありましょうか、これを承わりたいと思います。