1971-09-03 第66回国会 衆議院 社会労働委員会 第5号
あるいは宮城県の小島病院の火災、ここでは六人が死亡しております。栃木県の両毛病院の火事においては、十七人の死者を出している。とにかくその中身を見れば見るほど、常識はずれの事件が続発しているわけでございますが、いま私が申し上げました精神病院の事件等は、いうならば氷山の一角ではなかろうかと私は思うのであります。
あるいは宮城県の小島病院の火災、ここでは六人が死亡しております。栃木県の両毛病院の火事においては、十七人の死者を出している。とにかくその中身を見れば見るほど、常識はずれの事件が続発しているわけでございますが、いま私が申し上げました精神病院の事件等は、いうならば氷山の一角ではなかろうかと私は思うのであります。
○政府委員(降矢敬義君) 宮城県の小島病院におきまして重傷の精神病患者が六名なくなりました。あそこは従来からも、消防法上要求をされておる自動火災報知器とかその他のものを整備しておりますし、かつまた消防署のほうでも二回、十二月にも査察をしております。また避難訓練につきましても、従来からもかなりやっておるところでございます。
また最近におきましては、四十六年の二月二日に、宮城県の岩沼町にあります小島病院に火災が発生いたしまして、死亡者六名というまことに悲惨な事件が発生したわけでございます。
それから、最近ございました小島病院につきましては、まだはっきりいたしていないようでございますが、推定では放火ではなかろうかというようなことでございます。
そこで、まあ宮城県の小島病院では痛ましい死者を出す、先ほど厚生省のお話ですと、千三百六十四ヵ所全部点検したんだと、詳細な部分について点検表を作成したんだということでありますが、しかし同じような死亡者を出したわけですね。
その前には宮城県の小島病院におきまして、火災で入院中の精神病患者が六人焼死する事件が起きておりますし、特に昨年来この社会福祉施設の火災事件が続発をいたしておるわけでございます。