1982-03-26 第96回国会 衆議院 環境委員会 第4号
ですから、もしこの地域に低レベル放射性廃棄物陸地貯蔵施設を置くということになると、先ほどからいろいろ論議になっている小山長官の配慮あるいは審議会における答申の趣旨、そしてまた覚書の趣旨、そういうもの全体から考えると、僕は非常に問題があるというふうに思わざるを得ない。
ですから、もしこの地域に低レベル放射性廃棄物陸地貯蔵施設を置くということになると、先ほどからいろいろ論議になっている小山長官の配慮あるいは審議会における答申の趣旨、そしてまた覚書の趣旨、そういうもの全体から考えると、僕は非常に問題があるというふうに思わざるを得ない。
○五十嵐委員 あなた、印象といいましても、審議会の四十九年の答申における附帯意見、その条件を満たすための環境庁と北海道開発庁の先ほどお話があった覚書の交換、これはこういう考えに基づいて、いまの小山長官のような発想経過に基づいて行われているわけでしょう。単なる印象でないでしょう。そういう行政上の結実を生んでいるわけでしょう。その上に立って今日まで来ているわけでしょう。違いますか。
○内田善利君 いままでの長官は、山中長官から大石環境庁長官、小山長官、各長官が皆あの国定公園は地元の住民の了解がない限り解除はしませんと言い切ってこられました。長官いかがですか。
それから、小山長官も、これは宮崎の方なもんですから、事情もよく御存じで、そこで現地へ行かれまして、そして現地の方々に対しましてもこれは許可するわけにはいかぬというお話をなさったわけです。
先ほども申し上げましたように、大石元長官が来て、その後環境庁長官は小山長官、三木長官、それから毛利長官、それかり小沢長官。大石元長官は実際に行って見たんですよ。その間に四代も長官がかわって、いまも、在任の関係もあるけれどもと、こういうふうに言われて、またかわってしまう。
○兒玉委員 このような重要な内容であればあるほど——しかも昭和四十七年に中公審の関係の中間答申が、現在委員長席におられます小山長官に出されてから、実に三年を経過しておるわけであります。しかも、今回の答申を見ますと、これがさらに二年間延期される。これは国民にとっては耐えがたい苦痛だと私は考えるわけであります。
○小沢国務大臣 私は着任早々でございますので、この自動車排出ガスの件につきまして技術的な問題、あるいはまた三木長官以来あるいはその前の長官以来の、たしか告示は小山長官のときだったと思いますが、そういうような経過についてまだ非常に勉強不足でございます。
その後、大石長官、小山長官、三木長官、毛利長官、その次が小沢長官、こういうようなことになっております。 それで、代々この長官の場合にはジンクスがあります。うんとやるかと思ったらそうでない、うんとやるかと思ったらそうでない。あなたはちょうど上がり目の長官なんだ。したがってここであなた自身、大いにこれを自負し、大いに確信を持ってやってもらわないといけないわけです。
山中長官、それから大石長官、小山長官、三木長官ですね、歴代長官が、国定公園であるのでこの解除については、——解除しなければ開発できないわけですが——解除については各長官とも住民の意思に反して解除はしない、このように言明されておりますが、毛利長官はどのようにお考えですか。
○春日説明員 四十七年の十月に告示が出されたわけですが、当時は三木長官ではなくて、小山長官だと記憶いたしております。 当時どういう気持ちで告示をしたかということでございますが、その根拠になりますのが中公審の中間答申、四十七年十月三日付の報告でございますが、そこにこういうふうに書いております。
調査をする、調査をするということにつきましては、環境庁でもこれは議事録を拾っただけでも、四十七年あたりから、公害関係でも、あるいは運輸関係でも指摘をされて、そのたんびに——私は公害関係のをたまたま拾い上げてみましたけれども、すでに四十七年の九月に——小山長官時代ですよ、そのころに十分調査をやりたいと。
一審のときは、まだ環境庁できてなかったのですが、二審判決が出ましたが、その直前に前の小山長官は、住民が陳情に来まして、そのときにこれは会社に上告をさせないように働きかける、このことを約束されました。そして現にこの三井金属に対しまして、上告をしないように小山長官から申し入れをしておるのであります。そして、その結果上告をせずに判決は確定いたしております。こういう例がある。
これは大石長官も、小山長官も――山中さんはちょっとおっただけですからね。この二人は一生懸命にここで答弁したりいろいろやっておったわけですが、結局やめてしまったら、あとは知らぬ顔してもう全然何も言わない。ところで実力ある副総理の三木長官のときにこの問題をどういうふうに解決するかを見せていただきたいということを特に要求をいたしておきますから、ひとつ確たる最後の答弁をいただきたいと思います。
それは、私が例に引いたのは、大阪と神戸を通っているところの国道二十八号線、ちょうど私、芦屋の市長さんを連れて、これは前の小山長官に、実はこういう状態だということで、非常に多発している、市の調査によると四軒に一軒くらいのぜんそくがそれから出ているのだ、何とかひとつ公害病に認定をして救済をしてもらえないか、こういう陳情がありまして、そうしてこれはひとつ宿題にさしてもらいたい、こういうことになっているのです
そのときに、もはやこれ以上瀬戸内海における築港あるいは港湾計画に伴う埋め立て等々は、この節基本的に考えを改めなければならないのじゃないか、よって来たるべきもの、つまり新全総についても考えを新たにしなければならぬのじゃないかというふうなことをるる、私は公害対策並びに環境保全特別委員会で申し述べまして、そして、時の長官、小山長官も、新全総についてはなるほど再検討の必要があるというふうな御答弁をはっきりされたわけであります
○岡本委員 じゃ、前向きにこれは取り組んでいただくということにしまして、そこで、ちょっと日にちを忘れたのですが、環境庁長官、これは小山長官のときでありましたが、芦屋市の市長さんがデータを持ってきまして、これは芦屋も西宮も、あっちこっちそうだと思いますが、交通公害によって起こったぜんそくあるいはまた肺気腫、こういうものも公害病にひとつ認定をしていただきたい。
小山長官が、新しいルートならいいだろうというふうな発言をされた。その発言を行政当局としてはバックアップしたかったのかもしれませんけれども、私は、やはりそういうことじゃなくて、環境庁というものができた経過にかんがみて、やはり自然保護をするのが皆さんのほうの役所の仕事なのですから、これはこれから将来も起き得る問題ですから、ただ単に説明に行ったということだけじゃない問題が実はあるわけですよ。
この問題の経過は大臣御存じだろうと思いますけれども、大石環境庁長官の時代に再検討ということになりまして、昨年の四十七年の八月十一日から十四日まで環境庁が道路予定地の現地調査を行なって、八月二十六日には小山長官が現地の視察を行なって、九月に入ってからルートの変更を条件として認めようというような環境庁のニュアンスに変わり、九月の十八日に北海道開発庁が新ルートを発表して、翌日環境庁がこれを認めたということですね
○横路分科員 四十七年の八月十一日−十四日の現地調査には、北大農学部の伊藤浩司助教授、東大演習林長の高橋さんあるいは岩本教官、この王氏が現地の調査に参加をして、そうして小山長官あての八月十五日付の調査報告書を出しているわけです。この報告書は環境庁としてどのように扱ったんですか。
これはもう周知のように、日本で有数の美しい海岸を数キロにわたって埋め立てるという開発計画が出されてきまして、これに対しては環境庁は、大石長官の時期にも、小山長官の時期にも、これは国定公園であるから、その指定を解除してそのような埋め立て計画をやらせるわけにはいかない、こういう立場から、公園の指定解除については断固としてこれを拒否して今日まで来ておられるわけでございますけれども、三木長官になられまして最初
初代の山中長官、二代の大石長官、三代の小山長官、それぞれに自然保護に取り組まれながら、一つの壁にぶつかってこられた。これが原因でもありますだけに、将来を考えればぜひともこれを解決をしていただきたいと考えるわけであります。以下、私はそうした基本的な考え方に基づいて幾つかの質問をしてみたいと思います。
これは私のほうから、前の小山長官のときに申し入ればしておるわけですが、その後の処置、現地に聞きますと、どうもそのままのようであります。ということは、やはり米軍基地でありますからなかなかうまくいかないという状態ではないか、こういうように思うので、どうも長官のおっしゃったことは私は納得いかないのです。これについてひとつお聞きしたい。
○岡本委員 どうもいまの答弁では、長官、お聞きのとおり——これは昨年ですからね、小山長官に申し入れしたのは。それから、米軍のほうにデータを出してくださいと言うているが、データはこっちで出ているわけですよ。もう付近は相当被害がありまして、みんなおそろしがっているわけですよ。米軍の中のことはわかりませんが、これを出してくださいといったところで、なかなか出ないですよ。
そしてみんなに喜ばれる、ほんとうに環境保全の行政の実態こそ小山長官の姿勢である、こう思われたいからであります。最近の場合は残念ながら環境行政は後退してないかと思われる節がちょこちょこあるのでありまして、私はこういうような点ではまことに遺憾であります。中でともに環境行政を論ずるものとして、私はやはり環境を破壊するおそれがある以上、これは中止すべきである。
私はこの点で環境行政が三代目にして、貸し家札じゃありませんけれども、後退したなんという印象だけは小山長官のときに与えてもらいたくないのです。いまの実態だったらまさにそうじゃございませんか。どうなんですか。