1998-04-15 第142回国会 参議院 行政監視委員会 第4号
一連の疑惑の調査の中で、医療福祉研究会に参加いたしておりました厚生省の職員の中に、小山博史からゴルフ、会食等の供応を受けていた者がいたことが明らかになったことから、医療福祉研究会の参加者等から個別に接待の有無等について事情聴取を行ったところでございます。
一連の疑惑の調査の中で、医療福祉研究会に参加いたしておりました厚生省の職員の中に、小山博史からゴルフ、会食等の供応を受けていた者がいたことが明らかになったことから、医療福祉研究会の参加者等から個別に接待の有無等について事情聴取を行ったところでございます。
こうした事業を展開していた彩福祉グループの代表である小山博史から多額の現金を受け取っていたことなどの容疑で、岡光前事務次官及び厚生省から埼玉県に出向していた課長が逮捕されました。
○石田(勝)委員 お手元に「彩グループ償還者覧」という六つの社会福祉法人の資料をお配りをいたしたわけでありますが、ここに書いてあるAというのは小山博史被告であります。これをいろいろ見てみますと、一人で一年間で二千万、寄附者として二十年払い続ける、大変奇特な方もいらっしゃるなと思うわけであります。 ここの桃泉園の上福岡苑、ここには理事長である小山が含まれておりません。
その辺に関しまして、非常に話題になっております小山博史関係の埼玉県、山形県の諸問題にかかわって、もう一度、例えば調査をしたとかそういったことはなかったのかというようなことをお聞き申し上げたいと思います。
今回は、こういうものと関連した小山博史氏と、それから私どもの関係者の岡光、茶谷、こういう両人の事件も絡みまして、国民感情の面から見ても見逃しはできない、こういうことでこういう私的な研究会を舞台にしたものにおきましてもやっぱり厳正な処分を行うべきだ、職務に関連したと同様の厳正な処分を行うべきである、こういう判断のもとに処分を行った、こういうことでございます。
黒川課長の場合には、よく言われております企業との関係、あるいは小山博史氏との関係で地元で問題があるのではないか、こういうふうな問題が指摘されたそうでございまして、そういう面で県庁の方から二年を契機に厚生省に戻ったらどうか、こういうふうなお話があったというふうに聞いておりまして、そういうことも考慮いたしまして二年で帰ってきたと、こういうことを伺っております。
現在、小山博史氏が代表者となっております法人が経営をいたします、あるいは現在建設途上にございます社会福祉施設、老人関係の施設につきましては、全体で八施設でございます。そのうちで三施設が既に運営を開始しているという状況でございます。 そして、その全体にかかりました費用が、私どもの調査をいたしましたところでは総事業費百六十一億円でございます。
それから、小山博史容疑者が代表者となっている各施設、八つですか、七つの法人、八つの施設、これについて法人の理事の構成、それから今後の運営等について厚生省が乗り出して県と連絡をとって再編成、再指導、こういうことをきちんとおやりになるかどうか、最後にそれをお聞きしたい。
そんなことをするよりも、通常会がすぐ間近に迫っておるわけだから、この臨時国会で徹底的に厚生省の岡光前事務次官、そして小山博史容疑者にかかわるこの関係を明らかにしてすっきりしたところで介護保険法の論議を私はしだい、こういうふうに思いますが、大臣、どうですか。
○説明員(羽毛田信吾君) 小山博史氏が代表者となっております社会福祉法人は八法人でございます。その社会福祉施設が八施設でございますけれども、社会福祉法人のうちの一つは施設運営を行っておりません。助成を行うための基金となっておりますので、施設運営をしている福祉法人が七法人、施設が八つということでございます。
東京本部でお聞きした関係でございますけれども、会員権につきましては、岡光序治それから小山博史それぞれの名義で購入をされている、こういうふうな形になっております。入会金は三百万円、これは二人分だそうでございます。恐らく小山さんが現金でお支払いになったのだと思います。
一小山博史という、これはスーパーつくっているのじゃないのですから、百貨店やっているわけじゃない、ローソンやっているわけじゃないのですから。この人は、埼玉県それから山形県、それから、私は福島なんだけれども、福島まで手を伸ばしています。
今先生御指摘にありましたように、小山博史氏が代表者となっております社会福祉法人、社会福祉法人自体は八つの法人を経営しておりまして、それぞれ社会福祉法人の理事長という形で小山さんがなっておるという形になっております。
○説明員(近藤純五郎君) 経過を申し上げますと、十一月十八日の朝日新聞の朝刊で、小山博史氏から便宜供与を受けていた。その中身といたしましては、千六百万円のゴルフ場の会員権を贈与された疑いがある、それから乗用章の借用をしている、それから奥様が当該社会福祉法人の理事をしている、こういうふうな記事が出たわけでございます。
○益田洋介君 それから、先ほど来話題になっております特養ホームの小山博史容疑者、既に逮捕済みでございますが、この人の埼玉県の志木市内にある自宅に毎年一月四日に厚生省の官僚が十数人集まっておった。そして小山容疑者とゴルフコンペに参加していた人たちもいます。九四年十月、東京の料亭で催された岡光氏の保険局長就任祝いにも相当数の官僚が厚生省から参加をしておった。
○清水澄子君 次に、ずっと皆さん方が質問をしておられます厚生省の、埼玉県の彩福祉グループの設立認可とか補助金交付をめぐっての収賄事件といいますか、警視庁の取り調べによれば、この岡光前厚生省事務次官は小山博史容疑者から現金六千万円を受け取っていたとか、また元厚生省課長補佐の茶谷容疑者もやはり収賄ということで、特にこれは選挙の資金ということで二千万円を受け取っていたと。