1981-03-16 第94回国会 参議院 予算委員会 第10号
あの際は、御承知かと思うのでありますが、小山予算委員長は最後まで全員の出席を求めて、円満に予算の審議を進めたい、こういうことで大変努力をされました。しかし、その努力が実らずにあのような結果になりましたことは、本当に残念でございます。
あの際は、御承知かと思うのでありますが、小山予算委員長は最後まで全員の出席を求めて、円満に予算の審議を進めたい、こういうことで大変努力をされました。しかし、その努力が実らずにあのような結果になりましたことは、本当に残念でございます。
しばしば申し上げておりますように、あの際におきましても小山予算委員長は、全員、全部の委員が出席をされまして円滑に議事の運営ができまするようにということで、時間をかけ御出席を呼びかけ、大分努力をしたようでございます。しかし、その努力が実らずにあのような結果になりましたことは、本当に私としても残念でならないところでございます。
小山予算委員長も、委員の各位が全員出席されたもとにおいて円満に議事を運営していきたいということで、予定の開会を一時間余も中断をし、引き延ばして、そして各党の委員諸君に出席をした、むしろ要請をした、こういうことでございましたが、その努力も実らずについにあのような結果になりましたことはまことに残念でならないのでございます。
小山予算委員長は、委員の各位が全員出席をされて円満に議事が進められることを願い、しばしば予算委員会の開会を延ばし各委員に出席方を呼びかけられたようでございますが、その努力も実らずにあのような結果になりましたことはまことに遺憾にたえないところでございます。
新聞の漫画を見ましても、総理と小山予算委員長と大蔵大臣と三人がこう出まして「ワッハッハ」と笑っておる。和の政治が破れたと、「和、破、破」ですね。「破」が二字ありますが、こういう、まことにこれは的を射ていると思うんです。総理はこの強行採決について、また和の政治についていかなる釈明をなさいますか、お尋ねいたします。
○鈴木内閣総理大臣 あなたもこの場面におられたと思いますが、小山予算委員長は、しばしばこの予算委員会の開会を延ばして、そして全員の委員が御出席の上で、正常な形で円満に予算委員会の審議が進められるように努力をしたことは、あなた自身もよく見ておられたと思うのでございます。しかし、その努力が実らないでああいう結果になりましたことは、まことに遺憾でございます。
○荒尾事務総長 まず、日程第一ないし第三につきまして、一括して小山予算委員長の報告がございます。次いで討論に入ります。最初に社会党の野坂浩賢さんから反対、次に自民党の唐沢俊二郎さんから賛成、次に公明党の坂井弘一さんから反対、次に民社党の神田厚さんから反対、次に共産党の林百郎さんから反対、次に新自由クラブの中馬弘毅さんから反対の討論がそれぞれ行われます。次いで予算三件につき一括して採決いたします。
小山予算委員長の報告がございます。三件を一括して採決いたします。社会党、公明党、民社党、共産党が反対の見込みであります。 次に、昭和五十五年度の水田利用再編奨励補助金関係の法律案及び農業共済再保険特別会計関係の法律案を一括して緊急上程いたします。綿貫大蔵委員長の趣旨弁明及び報告がございます。採決は二回に分けて行います。まず大蔵委員長提出の水田利用再編奨励補助金関係の法律案につき採決いたします。