1982-09-21 第96回国会 衆議院 決算委員会 第9号
○小宅説明員 お答えいたします。 ただいま申し上げましたとおり、ILO事務局からの照会に対しましては特に期限というものは付してありませんが、われわれとしてはできるだけ早く対処したいと考えているわけでございます。十月の十日までにという先生の御指摘でございますが、いつまでに出せるかちょっと現段階ではお約束いたしかねるというのが現状でございます。
○小宅説明員 お答えいたします。 ただいま申し上げましたとおり、ILO事務局からの照会に対しましては特に期限というものは付してありませんが、われわれとしてはできるだけ早く対処したいと考えているわけでございます。十月の十日までにという先生の御指摘でございますが、いつまでに出せるかちょっと現段階ではお約束いたしかねるというのが現状でございます。
○小宅説明員 お答えいたします。 本件につきましては、ILO事務局よりできる限り早期に意見の提出を日本政府として求められておりますので、外務省といたしましては労働省その他関係省庁とも十分連絡を取り合いまして速やかに対処していきたいと考えております。いつまでに出せるか、現在作業しておりますが、できるだけ早く出したいと思っております。
○小宅説明員 お答えいたします。 この点につきましてはまだ具体的な検討を進めているわけではありませんけれども、政府の内外、民間人も含めまして適当な方に参加していただくのが望ましいのではないかと思っております。
○小宅説明員 初めに一次産品共通基金の関係から御説明いたしますが、第一勘定に対する直接拠出資本の回りぐあいは先生の御指摘のとおり四億ドルでございます。
○小宅説明員 ただいま一次産品共通基金を設立する協定の締約国は二十九カ国でございます。この二十九カ国の義務的出資総額を合わせますと全体の二四%ということでございます。
○小宅説明員 これは実はむずかしい問題でございまして、一次産品共通基金設立準備委員会というものがもうすでに発足しておりまして、その会合はすでに四回ほど開かれております。
○小宅説明員 ただいま門田国連局長は国連軍縮特別総会出張中でございますので、私がかわりをしておりますが、ただいま小林委員から御質問のありましたことは、私もけさの新聞でその発言のことは承知いたしたわけでございますが、従来からソ連は国連総会等の場におきまして、核の先制不使用ということを主張しております。
○小宅説明員 お答えいたします。 この共通基金協定がいつ発効するかということは、残念ながら私どもといたしましても確たる見通しを立てることができないというのが現状でございます。ことしの三月三十一日まででした期限は、その後関係国間で合意いたしまして来年の九月三十日までというふうに一応延期されております。
○小宅説明員 お答えいたします。 アジア・太平洋郵便連合で最初三分の二の条項が導入されました背景といたしまして、私ども考えておりますのは、その母体でありますUPUにおきまして……(井上(普)委員「UPUって何だい」と呼ぶ)万国郵便連合でございますが、それの国連非加盟国の加入につきましては、三分の二の加盟国の支持が要るという、そういう条項がございます。これと一致させたものではないかと考えられます。
○小宅説明員 お答えいたします。 私どもの承知しておる限り、従来ソ連側からそのようにスペシフィックに非常に具体的な形で交渉の呼びかけがあったというふうには承知しておりません。それからただいま先生の御指摘がありました核不使用の問題を日ソ間で交渉をするという考え方についてのお尋ねでございますが、私どもといたしましては核の惨禍が二度と繰り返されてはならないということはもちろん当然のことであります。
○小宅説明員 お答えいたします。 国際人権規約に言うすべての者と言います場合には、ただいま林委員御指摘ありましたとおり、在日朝鮮人を含みますすべての在日外国人が含まれております。したがって、国際人権規約にはA規約とB規約とありますが、ただいま御指摘の自由権に関するB規約は、朝鮮半島出身者を含めまして広くすべての外国人に適用されると考えております。
○小宅説明員 お答えいたします。 国連の枠内にはいろいろ開発途上国向けの計画がございますが、そのうちでも人口問題に特化して取り組んでおりますのが国連人口基金でございます。これは一九六七年以来動いているわけでございますが、これに対しましてわが国は本年度、五十七年度の予算からは三千三百五十万ドル、恐らく拠出額としては第二位だと思いますが、これだけの拠出をしております。
○小宅説明員 そのとおりでございます。
○小宅説明員 お答えいたします。 来るべき第二回軍縮特別総会に対するわが国からのNGOの代表の参加につきましては、ただいま御指摘がございました方向で政府といたしましてもできる限りの協力、便宜を与えるということで、現在やっております。
○小宅説明員 お答えいたします。
○小宅説明員 お答えいたします。 現在、メキシコのカンクンで開会中の南北サミットは、南北二十二カ国という限定された国の首脳が集まって行われる会議でございまして、前例もないユニークな会議でございます。 この会議におきまして、わが国鈴木総理は、日本時間のきょうの明け方、五時ごろですが、冒頭発言を終えになりました。
○小宅説明員 お答えいたします。 昨年の国連総会におきましてインドから核兵器の不使用ということに関する決議案が出ました。それからまた、ソ連から核兵器の不配備ということに関します決議案が出されました。
○小宅説明員 お答えいたします。 ただいま高沢先生から御指摘ありましたとおり、UPUの大会議において採択されます連合の文書といいますのは、各文書につきましてそれぞれ定められた日、すなわち今回の国会にお出しいたしました五つの文書に関しましては本年の七月一日に発効する。発効いたしまして、次回のUPUの大会議で新たな文書を採択し、それが発効する日まで有効である、こういう定めになっております。
○小宅説明員 アフリカにつきましては国連の場でいろいろ、あそこのアパルトヘイトといいます人種差別政策、これに関連して一連の決議が採択をされておりますが、加盟国の一員として日本はその決議を遵守するということでやっております。
○小宅説明員 現在、ILOの加盟国は百四十五カ国でございます。 〔青木委員長代理退席、委員長着席〕 アメリカは、先生御承知のように一時ILOを脱退いたしましたが、現在は再び加盟しております。
○小宅説明員 批准はしておりません。
○小宅説明員 ほかにはありません。
○小宅説明員 それで間違いございません。
○小宅説明員 お答えいたします。 本件につきましては、別にアメリカ政府から正式の通告は日本政府にはございません。しかし、外交ルート等を通じまして私どもが承知している限りでは、アメリカ政府としては一次産品共通基金に対する予算措置は本年度の予算では行わないということを決定したように承知しております。
○小宅説明員 その点、私どもははっきりとは承知しておりません。アメリカといたしましては一次産品問題に対しては引き続き関心を持っていると思いますし、本件に対する検討を終えて、一日も早くこれに正式加入するということをわれわれとしては期待しておる次第でございます。
○小宅説明員 私どもといたしましては、在外公館及び科学技術庁が派遣した専門家チームの報告を受けておるわけでございますが、現在受けている印象からいたしまして、これら諸国のこの計画に対する反対というのは相当強いものがあるのではないかという感じは持っております。
○小宅説明員 お答えいたします。 アメリカ側の原子力担当者が、新政権の登場に伴いまして、今度相当大幅に変わっております。国務省の首脳部を含めましてまだ完全に任命が終っていないようでありますが、今後この米国の新政権の陣容が固まるのに応じまして、アメリカ側と接触をしていくことになります。その過程で、この新しい事態も踏まえていろいろ話し合ってまいりたいと思います。
○小宅説明員 お答えいたします。 ただいまも私申し上げましたが、わが方としては、各国が国連大学に拠出をふやす、あるいは新たに拠出をするということが必要であると考えております。このための働きかけというものは引き続き行っておるわけでありまして、ごく最近は、ニューヨークでありますがアメリカと国連関係で二国間の話し合いを持ったときに、アメリカ側に対して本件を提起したということもございます。
○小宅説明員 初めに、国連大学基金に対する各国の拠出状況からお答えいたします。 現在までのところ、拠出額は全体で一億八百十六万七千七百三十一ドル、こういう数字になっておりますが、この中で日本が九千万ドル、そのほかの大口拠出国といたしましてはベネズエラの四百万ドル、英国の四百二十六万ドル、その他サウジアラビア、ガーナ、西ドイツ等、合計して三十カ国が拠出の意向を表明しております。
○小宅説明員 お答えいたします。 わが国が国連大学を誘致いたしました際には、国際的に三つの約束をしております。そのときには、第一に、国連大学の基金に対して一億ドルの拠出を行う、これは他国も拠出をするということを条件に。それから第二に、大学本部施設、暫定的、恒久的両方ですが、それを無償で提供する。それから第三に、将来国連大学が直轄の研究研修センターを必要とする場合には、わが国もこれに協力する。
○小宅説明員 お答えいたします。 先ごろこの委員会で渡部先生からの御質問がございまして、それに基づいてその後外務省と農林省の事務当局で世界の食糧需給の見通しというものにつきまして検討した結果を資料としてお配りいたしました。