1948-07-04 第2回国会 衆議院 決算委員会 第28号
ちようど小学校の生徒の算術の自習書のように初めに問題を出しておいて、あとに答えができております。回答づき虎の巻というような法案がこの法案があります。のみならずここに掲げられたことはりつぱなことであり、そうしてこれは「日本の道徳的及び文化的水準」とある。これには非常に深い意味がある。これをそう簡單に毒にも藥にもならぬと答えるに至つては、ともに文化を語るに足りないものと言わざるを得ない。
ちようど小学校の生徒の算術の自習書のように初めに問題を出しておいて、あとに答えができております。回答づき虎の巻というような法案がこの法案があります。のみならずここに掲げられたことはりつぱなことであり、そうしてこれは「日本の道徳的及び文化的水準」とある。これには非常に深い意味がある。これをそう簡單に毒にも藥にもならぬと答えるに至つては、ともに文化を語るに足りないものと言わざるを得ない。
先ず文部省所管の予算について六・三制実施に当り教室不足のため小学校の二部教授に影響を及ぼしておるというが、実情はどうかとの質疑に対し、新制中学は科目も多いので二部教授をやることは困難であるが、小学校の場合においては低学年であるならば障害は少いので、現在二部教授をやつておる所もあると答え、更に委員より現在の二部教授は低学年だけに止まらないのではないかとの質問に対しては、実情をよく調査して合理的に行うとの
本案による歳出の主なるものは、終戰処理費九百二十六億円、賠償施設処理費六十四億円、価格調整費五百十五億円、物資及び物価調整事務取扱費六十九億一千四百三十六万四千円、公共事業費四百二十五億円、地方分與税分與金四百四十九億一千六百万円、復興金融金庫等政府出資金百八十九億七千三百五十六万六千円、國債費七十五億二千二百八十五万円、小学校教員給與国庫負担金八十七億四千百三十二万五千円、新制中学校実施費四十四億四千二百七十二万三千円
本法案の趣旨は、從來の政令を法律に改めること及び定時制高等学校の実施、盲学校及び聾学校の義務制の施行及び給與制度の改正等に伴い、この法律案の提出を見たのでありまして、その内容とするところは、第一に、市町村立の小学校、中学校、盲学校及び聾学校の職員給與の都道府縣の負担に関する規定でありまして、新たに義務制となりました盲学校及び聾学校を加えたこと、從來主として市町村負担でありました退官退職手当、日直手当
そもそも小学校、中学校、高等学校程度の学校におきまする教科書に関しましては、この度檢定制度が実施せられまして、この制度は從來國定制度を取つておりました小学校にも及ぼされるようになつたのでございます。これは或いは教科書を編纂いたしましたり、或いは教育者が教科書の選択をいたしたりしまする場合におきまして、從來の画一主義を打破いたしまして、廣い範囲において創意を発揮せしめる趣旨に出ておるのでございます。
委員長報告) 第二五 國立廣島そう合大学設立に関する請願(委員長報告) 第二六 女子の新制大学に二年制を認むることに関する請願(委員長報告) 第二七 國立岡山そう合大学設立に関する請願(二件)(委員長報告) 第二八 定時制高等学校に関する請願(四件)(委員長報告) 第二九 國立茨城そう合大学設立に関する請願(委員長報告) 第三〇 定時制高等学校教員等に関する請願(委員長報告) 第三一 小学校
以上四つの観点に立ちまして、いかにしても削除することのできないところの九項目、すなわち地方警察國庫負担金、小学教育費國庫負担金、小学校教員給與費補助、中学教育費國庫負担金、中学教員給與費補助、公共事業費、六・三制費、災害復旧費、年金及び恩給その他國債費等の九項目を除いて、歳出を一律に二割天引を行いまして、政府はこの実行予算を編成して、これを実行に移すべしという結論に達したのであります。
第百七條 この法律において市町村立小学校の管理機関とは、当分の間、教育委員会の置かれない町村にあつては、これを町村長とする。 御質疑はありませんか。——それでは次に移ります。 第九十八條 地方自治法の一部を次のように改正する。 第百二十一條中「監査委員及び市町村の公安委員会の委員」を「監査委員、市町村の公安委員会の委員及び教育委員会の委員」に改める。
まず本案の適用範囲でありますが、それは國立及び公立の小学校、中学校、高等学校、大学の学長、校長、教員及び部局長並びに教育委員会の教育長及び專門的教育職員であります。本案ではこれらの者を総称して教育公務員と称することといたしました。 教育公務員は、教育を通じて國民全体に奉仕する者でありまして、その特殊な職責に基き、次の諸点に関し一般公務員に対して適用される基準の特例を設けたのであります。
こういう四つの観点に立つて、私たちはどうしても削減の方法のないところのもの、たとえば地方警察費國庫負担金、小学教育費國庫負担金、小学校教員給與費補助、中学教育費國庫負担金、中学教員給與費補助、公共事業費中の六・三制の災害復旧費、年金及び恩給及び國債、こういう九項目を除いての歳出を、一律に二割天引を行つて、政府はその実行予算を編成して、これを実行すベしという結論に達したのであります。
もちろん、必要である六・三制であるとか、災害復旧費であるとか、國債費であるとか、警察官、小学校教員の國庫負担金を削ろうというのではありません。この二割節減によつて、われわれは約七百二十億の経費の節約を主張いたします。從つて、この観点からいたしますと、鉄道の本年の総経費は、人件費が三百四十九億、物件費が五百六十億、しかもその中に、改訂炭價に上りまする二百四十六億の厖大なる経費が含まれております。
○釘本説明員 ローマ字の読み書きを國民一般が覚えますことが、國民の言語生活を非常に能率的にするということについては、まことに御請願の趣旨の通り賛成でございまして、昨年度から小学校、中学校でローマ字を教育しても差支えないことにいたしております。
本請願の要旨は、民主的な新日本文化を打立てるためには、文字と言葉の改革が第一でありまして、これを最も自然にかつ効果的にいたしまするには、まず小学校、中学校の教育の半分をローマ字によつて行いまして、その熟したるローマ字日本語を一般に普及する意味をもつて、小学校のローマ字教育を國策の一部として遂行されたいというのでございます。
昔、本郷の元富士小学校に遊動円木があつて、それが二、三箇所腐つておつたために「乘つてはいけません」というはり氏を片かなで出しておいた。それに一年生の兒童が二人乘つて死んだことがあります。そこで損害賠償で訴えた。一審も二審も、管理者が適当な管理をしたから損害賠償にはならないということでありましたが、大審院はそういう子供の場合にははり氏ぐらいではやめない。
中学校、小学校に最近社会科という科目ができまして、しかもそれに対する適当な指導書がありませんために、授業者の方も生徒の方も非常に当惑しておるという事情は、われわれもよく存じておるのであります。
ただ簡單に要点のみを二、三申し上げておきたいと思いますのは、このたび政府が民主主義國家達成の手段として、教育方針を根本的にかえまして、なかんずく教授項目を変更いたしまして、新しく中学校、小学校に社会科を教授することになつたことは御承知の通りです。
從つて小学校あるいは中学校の先生の免許状があればだれでも教育長になれると言うのではなくて、むしろ教育長としてこういう資格が必要である。この者にはこの免許状を與えるということになる予定でございます。
○織田委員 教育職員の免許に関して規定する法律というのは、私十分こまかいことは知りませんが、今までは小学校の教員資格とか、中学校の教育資格とか、高等学校の教員資格とか違つておつたのですが、その点どうなつておるのですか。
○織田委員 その新しく出そうと予定している教育職員の免許法といいますのは、從來のように小学校教員の資格、中学校教員の資格、高諭学校教員の資格というようにわけているのですか。それともこの免許を、資格さえあれば小学校でも中等校でも高等学校でもできるという一本建になつているのですか。わけているとすれば、教育長というのは、どれか一つをとつておればいいのですか、その点お伺いしたいと思います。
余白を置いた雑記帳類似のものを入れるかどうかというのが第一の点でございますが、これは七僚第四号の趣旨に考えまして、入れるかどうかということを決めなければならんわけでありますが、第四号の趣旨は、お話の通り、義務教育に属する課程における教科用図書の取引に課税しようというわけでありまして、従いまして帳面にいたしましてもいろいろこれは全然普通の雑記帳で普通の生活においても使うものと同じもの乃至近いものから、小学校
○天田勝正君 第七條の非課税の中に四号でありますが、「小学校又は中学校」云々とありまして、これは勿論義務教育であるというところから、さように規定されたと思うのでありますが、それはいいといたしまして、「教科用図書の発行、販賣又は取次」、こうなつております。
どうかして小学校卒業の子供が、現に徒弟として修業している者を、何とかする方法をと思つて心配しておりました時、これによつて昭和二十五年まで試驗することのできる資格を認めようというこの特例に対しましては、私は全面的に賛成するものでございます。但し、この際政府当局にお願いしたいことは、私がこの法案の審議に当りました時には、各政党の意見が一致しまして、これを代表して私一人が質問したのでございます。
につきまして、できるだけ新学制の実施とともに、二十四年度から新制大学に全部切りかえたいと思つておるのでございますが、少くとも師範学校につきましては、できるだけこの機会に新学制に切りかえまして、新しい大学という組織の中で、この教員養成をしていくようにもつていきたい、しかもそれが四年制の大学は、急速に教員養成の需要に合いませんので、その新しい大学の中で、二年のコースを認めまして、その二年のコースで、さしあたり小学校及
しかしそれを受取られた、たとえば小学校の先生が、何か植物について研究されるというような場合に、微々たる奨励費でありましても、その奨励費が渡つたということが、御本人を非常に発奮させ、また同僚諸君も、そういう場合には、その御本人の研究を助成するために、たとえば御本人の受持時間を、他の教員が、補助してくださるというような協力と相まつて、やはり進んでいくのでありまして、そういう面いおきましては、科学研究の必要
これはお調べになつたかどうかは知りませんが、小学校へ児童一人送るために、父兄の負担というものは非常に重い。こういう状態である上に、給与が十分でない先生方が生活ができないというところから、P・T・Aの方で非常に重い負担をする。学校の方の寄附もある。
○若木勝藏君 この定員につきましては、恐らく私は日教組との團体協約に基いてやらなければならない筋合のものであろうと思うのでありますが、これは小学校一・五人、それから中学校一・八人ですか、これを政府が定員として決定したというお話でありまするが、これについては、協約上の問題はどういうふうになつておるか、それが一つであります。
それから第二項の、職員の範囲、人員及び給與の額を政令を以て定めるといたしましたのは、これは提案理由のときにも説明して頂いたと考えるのでございますが、この小学校及び中学校の義務教育の負担は、定員定額制を定めるいうことを明らかにしたのでございます。
○政府委員(剱木亨弘君) 先に申しました夜間でありますとか、そういうものは制度としてはつきり分つておりますから、これは予算上計上できますが、私も小学校や中学校において、超過勤務手当を計上すべき具体的な例ということは想像できないのであります。それで若し言をもう少し極端に申しますと、超過勤務手当と申します限りは、一定の拘束時間というのははつきりしておらなければならんと思います。
今配給しておりますのは、小学校、中学校にしか参りませんけれども、なおそのほかに教員養成諸学校、あるいは教育行政関係であるとか、あるいはなお國外関係から相当注文がございます。むしろ増部しなければならないのではないかというふうに考えておるくらいでございます。なおまた國定につきましては、年々適当な時期に応じました修正をやつてまいります。
第一には、市町村立の小学校、中学校、盲学校及び唖学校の職員の俸給その他の給與を都道府県負担とすることであります。このことは従来政令で規定せられておつたのでありましたが、地方自治法の解釈、今回制定を予想せられます地方財政法等によりまして、これを法律に改めることが適当であるという考えから、本法案制定と相なつたものであります。
原案では、都道府縣は大学及び特殊学校を所管し、新制高校、新制中学校、小学校は市以下が所管することになつているが、新制中学校と小学校は市以下の所管とし、新制高校は地方の実情をよく考慮し、あるものは都道府縣とし、あるものは市以下の委員会とする。
その点で東京都を例にとつて申し上げますと、小学校の数が目黒区においては十八校あります。新制中学校が十一校、それに対して都立の新制高校はわずか一校のみであります。極端な例を申し上げれば世田ケ谷区のような場合です。世田ケ谷区には小学校が三十三校それに対して中学校が二十七校、新制高校はわずか四校であります。中学校とそれから新制高等学校の比率はこういうような乱暴な比率であります。