1951-02-22 第10回国会 参議院 文部委員会 第15号
東北のほうの小学校では一・五といつても、そのうちには校長さんも教頭さんも養護の先生もおる。現に授業をしないような先生もそのうちに加えておる。而もその上に事務局もそのうちに加えておる。そして実際に教壇を守る教員というものは、一・三、一・二で、一・一ぐらいのところも現在ある。この一・一ぐらいのところで先生が結核でお休みになつた場合はお互いの信義と友情を以てカバーしながらやつておる。
東北のほうの小学校では一・五といつても、そのうちには校長さんも教頭さんも養護の先生もおる。現に授業をしないような先生もそのうちに加えておる。而もその上に事務局もそのうちに加えておる。そして実際に教壇を守る教員というものは、一・三、一・二で、一・一ぐらいのところも現在ある。この一・一ぐらいのところで先生が結核でお休みになつた場合はお互いの信義と友情を以てカバーしながらやつておる。
むしろそういう実態のほうから来た予算上の便宜の数字であつて、で教員数が一学級に私どもは小学校では一人あればいいという考え方を持つておる。大きな学校ですと級外教員を何人か置かなければならん。例えば六学級を増すごとに一人置くというような基準を私どもは考えておる。 そういう数字が逆に一・五ということになつたわけなのです。
私どもは当初大蔵省と二十三年度の予算編成に当つては、大体の打合せとして定員はきめるけれども、定額のほうはきめないということでおつたのですが、これが定員定額制が逐に施行せられるようになりまして、更にそのときの話合いでは小学校は五十分の一・五、中学校は五十分の一・八まで充足できるような財源措置をしたわけであります。
ただ明年度からは、小学校の一年生にだけ、教科書の一部が無償配付になるようでございますので、その点が若干減りまするけれども、全体としまして内容を豊富にするというつもりでおるわけであります。増加の見込みは、大体毎月平均二四%の上昇率で計算しておるのでありまして、それらの諸経費を合せますると、ここにございまするように、大体二百十億ということに相なるわけでございます。
その他文部省関係として、小学校の教科書無償配付、盲聾唖者教育、教育委員制度、社会教育教員の地位の安定性、愛国心涵養と教育等きわめて広範囲にわたり質疑が行われ、政府側よりそれぞれ答弁があつたのであります。
即ち或る県においては小学校の学級数がこれだけあるから、学級数について教員は一・三五である。この教員給単価は五千三百二十円である。こういうふうに定員定額を以て地方に半額負担の金を渡すという制度を文部省が考えたのであります。
現在の小学校並びに中学校の予算編成の建前は、大体一学級五十名といたしまして、その一学級について小学校は一・五人、中学校は一・八人の定員と見て、平衡交付金の中に基礎計算としてこれが算定されておるのでございます。
例えば公立小学校の教職員をしたかたがたであるとか、或いは公立病院の医官をした人であるとか、こういつた警察に関係のない、又一般の役場の吏員とか、そういつた警察に関係のない公務員は、十年ぐらい昔の経歴のあるものを欠格條項と考えないで見てもいいのじやないか、こういうような点が主として改正の必要な重点と考えまして、只今関係当局と打合せをいたしておる次第であります。
学校あたりの問題につきましては、私どもといたしましては、まあ小学校はどうも止むを得んだろうと思います。専門学校等につきましては私どもは今先生のお話のように多少やはり環境の整備された郊外あたりのほうがいいのではないかという工合には考えておるのでございます。併しなかなか現在東京の郊外を見ましても、この学校の移設という問題になりますと相当にむずかしい問題です。
丸森町は不省庄司一郎の生れ故郷でございましてそこの小学校で学び、そこの川で私は泳ぎました。国会議員となつてここに十五年、自分の生れ故郷、ふるさとのこの小さな川さえも改修ができませんならば、私は無能国会議員となり終るのであります。
○辻田政府委員 仮決定の場合におきましては、小学校の教員につきまして本俸が五千五百六十九円、扶養手当は本決定と同じでございますが、勤務地手当は四百四十八円というふうな計算をいたしております。その差額だけがふえたわけであります。中学校にきましては本俸が六千九十三円、扶養手当九百九十八円、これは本決定と同じでありますが勤務地手当におきまして三百九十六円というふうな計算をしております。
地方財政委員会におきまして計算いたしております平均單価につきまして御説明いたしますが、小学校の教員につきましては、本決定におきまして本俸大体六千八百七十六円・扶養手当を七百四十八円、勤務地手当を五百四十一円というふうに計算しております。中学校におきましては本俸は七千五百四十四円、扶養手当九百九十八円、勤務地手当四百七十七円というふうな計算の仕方をいたしております。
もう一つは、あなたの説明で公開審理を拒否するとはどこにも書いてないのですが、これは小学校の一年生の読み方ですか、どうしてそうなんです。大体この前から非常に論争してこれは解決つかない問題です。必要な事項というところに、公開の審理も必要な事項と認めれば、これは管理機関でやれるのだ。ただ全く風前の燈火のようなところを頼りにして文部省は説明しておりますが、これは第五条の三項、四項というものが大きい。
それから小学校の教員については十七年以上やつた者については百五十分の一の特別の加算があつたわけなんです。それが今度の改正で何かぶつた切られるというようなふうに聞いているわけです。この点についてあなた何か御存じであればおつしやつて頂きたいと思います。
○成瀬幡治君 ちよつと恩給のことについてお尋ねしたいのですが、実は小学校或いは高等学校の先生で三十何年になられたものはぼつぼついわゆる停年というようなことで自分の退職などを考えておられる。これが三月どうしようかという人が相当あるわけなんですが、それに関しまして恩給がどうなるかというふうなことで非常にその態度を決するに困つておられるから、その点を一つ明瞭にして頂きたいと思います。
小学校の一年生でもわかるような数字です。それがない村がたくさんあります。私の歩いた範囲だけれども、殆んどなかつた。問題にならない。従つて一方で七千人ぐらいの人口の所で百人ぐらいの村がなければ合わない。ぴつたり。そうしますとそういう所では非常に輿論が起つて来ると思いますが、それをあなたたちのほうで外務省委せにしたというのでは、厚生省の責任逃れにしか過ぎません。
青森に管理局がなくなつたので、小学校の生徒の輸送関係でも、非常なえこひいきが行われておると書いてある。それはどういうことかというと、京都方面において行われたあの国体に、青森県からも学徒がたくさん出陣したわけです。ところが盛岡から来る学徒に対しては、シートのついたりつばな客車が配給された。青森県から来る学徒に対しましては、シートも何もついてない、実にそまつなひどいものであつた。
以上申し上げましたように、原価を割るような運賃制度では国鉄の経営が成り立たないことは、小学校の生徒にもわかるのであります。しかし運賃問題は国家経済上きわめて重要な公共の利益に関しますので、これをどうしたらよろしいか。
現存確かに高等学校、幼稚園それから義務制の小学校の教員の給與というものが県から支拂われて、従つてその給與並びに勤務條件は県の條例できめる、これは私は妥当だと思います。従つてその県と交渉の対象としての職員団体が結成されておつて、何ら今の場合支障がないと思うわけです。
ただそれは若し負担が、小学校、中学校、盲学校、聾学校、定時制高等学校について負担が都道府県である。従つて市町村が勝手に俸給等をきめてしまうというとそこに矛盾が起るので、従つて経費を出している都道府県のほうで條例をきめることにするのだということでありまして、そのことから直接に職員の身分の所属の問題と矛盾して来るということはないと考えます。
最後にもう一点は、義務教育の小学校あるいは中学校等の教師、特に小学校の方に多いのでありますが、最近山間僻地を開拓開墾して、入植者が新しい開墾の村をつくつておられる。従いましてそういうところにはなかなかりつぱな学校ができませんで、俗にいうところの分教場、寺子屋というものしかできていないのであります。
調査団の説明によると、動員された警察官は物陰に隠れていたといいますが、実際は西神小学校を包囲して、ピストルを入れたり出したりなどして、盛んに威嚇挑発を加えたといわれているのであります。われわれの調査によると、警察側のこのものものしい動員ぶりを見て、どういう事態になるかもしれぬとの不安に襲われたごく一部の者が、自己防衛のために割木などを用意したといわれているのであります。
○梨木委員 西神小学校で十一月二十七日集合しておる。その周囲を武裝警官が千名を越えるのだろうと思うのでありますが、これを包囲した。そのとき一体これはどうなるのかということで、そこに集まつていた大衆が非常に不安がつて、一部の人たちは自己防衛のために、そこで割木を急場に用意したという事実はあつたというように私たちは聞いております。そして一部にはとうがらしを包んだものを用意して来た者があつた。
学問をしながら(「理想じやない現実だよ」と呼ぶ者あり)それで実際問題として、その際において金だけで枠をきめて置いて実際問題として二冊になるか、都合では一冊になるか或いは三冊になるかわからないというようなことでは、今日すでにもう新人児童の身体検査等も各小学校で実施しておつて、そうして文部大臣も御承知でありましようが、二月前くらいに子供は新らしく入る学校の教科書を持つて喜んで入学の日を待つわけなんです。
それから或いは教職員給與の級別の問題にも違いますし、又小学校兒童人口増加に伴う地方経費の自然増というものが違つて参ると思うのです。十億とかいろいろ違いますが、小学校兒童人口の増加なんていうものは、大蔵省がやつても或いは地方財政がやつても同じに行かんければならんのにかかわらず、八億の差ができるというのはどういうところにありますか。
小学校の子供ではあるまいし、民主一義の考え方など——私は街頭で大衆諸君に向つてなら、民主主義の講義を一時間でも二時間でも、いくらでもやりますよ。しかしあなたから聞かれて、どう考えておるかというような、そんな侮辱した質問などに答えられるものではない。
そういう科目を小学校から大学まで一貫してあるということがよいことだと自分は信じております。しかし今ただちにそういう科目をつくらなくとも、社会科というものがすでにそういう役目を演じておりますから、しばらくこれによつてやろうと私は今考えておるわけですが、このたび文部省から発表したのをもつて私があれですべて満足いたしておるわけではございませんので、さらに研究をいたしたいと考えております。
また私立大学以外の私立学校は、短期大学百三十二校、高等学校八百八十校、中学校七百六十七校、小学校九十三校、幼稚園千二百二十六校、その学生生徒総数は約九十五万に上つております。しかも大学は国公立大学九十六に対して、私立の校数はその十二割強であり、短期大学は公立の十七校に対して七十七割、幼稚園は公立の八百七十四校に対しまして十四割に当ります。
が三億三百万円、これらの経費については、たとえば一般人件費の単価というのは、そこにお配りいたしました別表の「一般職員に関する人件費調」というのがございますが、これは実質上国家公務員の単価を下まわるほか、定員においても本年度当然生ずる職員を見込まないのでありまして、極度の節減を実施した上での数字でありまして、教職員についても、これまたお配りいたしました第三表でございますが、定員については文部省指定の小学校生徒五十人