1962-03-29 第40回国会 参議院 大蔵委員会 第20号
諸外国におきます体系を見ましても、その形はいろいろ違いますが、英国における仕入れ税、あるいはアメリカにおける製造業者消費税、あるいは小売消費税、それから西欧、欧州大陸のほうは売上税、付加価値税、こういう形でおりますが、要するに各国とも間接税体系の中で中心的な存在でございます。
諸外国におきます体系を見ましても、その形はいろいろ違いますが、英国における仕入れ税、あるいはアメリカにおける製造業者消費税、あるいは小売消費税、それから西欧、欧州大陸のほうは売上税、付加価値税、こういう形でおりますが、要するに各国とも間接税体系の中で中心的な存在でございます。
またアメリカあたりでは製造者消費税、小売消費税、こういう二本建になっておりますが、英国においては仕入税、各国とも間接税の中心をなすものは大体これでございまして、日本のように酒、たばこに非常に重点のかかっている間接税体系という方が、むしろ珍しいという感じがするわけでございます。しかしそれだからといって、この物品税がそのままでいいというわけではございません。