1991-11-20 第122回国会 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 第1号
○北村哲男君 従来の我が国の小売構造は、店舗密度が非常に高くて零細な店が多数存在するということが一つの特徴であったというふうに言われております。
○北村哲男君 従来の我が国の小売構造は、店舗密度が非常に高くて零細な店が多数存在するということが一つの特徴であったというふうに言われております。
○中林委員 その小売構造というものをお聞きしたかったわけですが、先にさせていただきますが、いわば消費者にとっても小売価格が安くなればもっと豚肉を食べられる。そういうことになりますと、先ほどからおっしゃっていた豚肉のだぶつきを解消する、いわば消費拡大につながるのですよ。
ただし、卸売価格の変動の幅に比べまして小売価格の変動の幅は小さいという傾向がございますが、これはやはりわが国の、食肉に限りません、小売構造の問題がその背景にあるのではないかというふうに考えております。
○犬伏政府委員 小売構造とさっき申し上げました。若干補足しますけれども、その小売構造を支えております消費者行動、これとの関連もあること、これを申し上げますと長々となりますので、そのことがあることだけ申し上げておきます。 それから、小売価格と消費量との関係でございますが、残念ながら豚肉については比較的価格弾性値は少のうございます。