1974-10-23 第73回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第4号
小売り店側で、問屋から数量の割り当てを受けておるという調査はございます。
小売り店側で、問屋から数量の割り当てを受けておるという調査はございます。
ところが、この四円の配分でありますけれども、一応、新聞の報ずるところでありますが、生産者に対しては一円五十六銭、メーカー側は一円九銭、小売り店側は一円三十五銭という配分になっておるという報道でありますが、間違いありませんか。
○松浦(利)委員 昭和四十六年の三円値上げのときの配分、この比率を調べてまいりますと、生産者が四一・六六%、メーカー側が二五%、小売り店側が三三・三四%という配分になるのです。いま確認をされた四円の配分を見ますと、生産者が三九%、メーカー側が二七・二五%、小売り店が三三・七五%なんです。昭和四十六年度の三円値上げのときよりも、生産者側も小売り店側も配分比率は下がっておる。
こういうような小売り店側の経営の規模ですね、こうしたものも、いまの経営規模では、いくら産地から安いものを供給しても、その部面での合理化がもう少し進んでいかないと、やはりいま程度の値段にしかならないんではないか、こういうふうに考えるわけですが、この点についての御見解を伺いたいと思います。
その結果、消費者のほうからの強い要望もありまして、小売り店側がこれを一時撤廃いたしましょうということをきめまして、その動きが現にあるわけであります。それに対しまして、いわゆる現金正価と申しますものはメーカーが売り出しますときにつけてまいりますので、メーカー側もこういった消費者、小売り店の動きに対応してはずすようになさい、そういうものをつけないようにしなさいという指導をいたしたわけであります。
このリベート問題といいますのが、私ども、まだこれから実際の調査をいろいろして、こういった面につきましても流通体系というものの整備を、メーカー側からも小売り店側からも両方の意見を十分聴取しながら、調査の実態に基づいて詰めてまいりたいと考えております。
○有島委員 この問題にいたしましても、先般当委員会でもってメーカー側、小売り店側、それから消費者側、その参考人をお呼びしていろいろと伺ったわけであります。そして店頭売りの方向については、これは三者ともによい、そういうような方向の結論であったわけでございますが、これは先日の論議を待たずとも、大体その方向はきまっているはずでございます。
必死の努力をいたしまして小売り店側が人を集め得る間は、消費者のおそらく八五%は現在の配達制度というものを支持しておると思われるのであります。ただ、これから五年なり十年なりたちまして、わが国の人口構成が変わりまして、いよいよ人がなくなったというときにはどういうような形ができるか、これは社会の変化とともにおいおい変わっていくことである、こういうぐあいに考えられます。
それから小売り店側としては、定期的だと、こういうふうになくなったから今度はこのくらいといって、定期的ならば資金繰りその他もこれは心づもりがちゃんとできておるわけですね。
いろいろ小売り店の資金繰りの問題というようなことは十分あるということを認識しておりまして、そういう面で新しい制度が小売り店側に対する圧迫にならないようなことをしながらやってまいるつもりでございます。
そこで、一般小売り商に対する影響をどうするかという問題ですが、これは一体どういうふうな入居をさせようとするか、それから営業上支障がもしかりにあるとするならば一その支障がないといえばそれきりのことですが、かりにあるとすれば、それに対する小売り店側の対策はどういうふうにお考えになるか、それをひとつ……。