1985-04-23 第102回国会 参議院 逓信委員会 第10号
それから、小型物件、小型物品の輸送の範疇に入ります小包についてでございますが、これにつきましても、先ほど私も申し上げたかと思いますけれども、集荷サービスというようなことで取りに伺うということ、あるいは小包について、例えばラベルを張って、お客様にお届けしたときにその届いたということをはがきで折り返しお送りするというようなことで、いわゆる付加サービスといいますか、そういうものをいろいろやっていくということ
それから、小型物件、小型物品の輸送の範疇に入ります小包についてでございますが、これにつきましても、先ほど私も申し上げたかと思いますけれども、集荷サービスというようなことで取りに伺うということ、あるいは小包について、例えばラベルを張って、お客様にお届けしたときにその届いたということをはがきで折り返しお送りするというようなことで、いわゆる付加サービスといいますか、そういうものをいろいろやっていくということ
いずれにいたしましても、郵便を将来とも国民の基本的な通信及び小型物件送達手段として維持発展させていくために、今後とも利用者のニーズに即応したサービスの改善に努めて、需要の拡大を図ってまいりたいというふうに考えておるところでございます。
○魚津政府委員 小包が赤字である、そのことが郵便全体の赤字という要素になるんじゃないか、民間で一方で小型物件の輸送ということに進出する現状からしますと、この際にそういう赤字の部門をなくしたらどうだという御意見というのは、先生のただいまのお話にもございましたとおり、私どももそういう意見のあることは承知いたしております。
しかしながら、ただいま先生のお話にもございましたが、最近、民間の運送業者が小型物件の輸送分野に著しく進出して、これら民間のサービスと一部競合する面が生じているというようなことになると、単に料金値上げだけの理由ではこの厳しい現実というのは説明できないと思います。ということで、民間の宅配便の進出ということが小包の事情を著しく厳しいものにしている、こういうふうに私ども分析をしているところでございます。
したがいまして、私ども民間の小型物件の送達のサービスというものを十分勉強させていただいておりまして、そういう民間のサービスの内容で郵便事業の中に取り入れ得るものは取り入れる、よきことはまねをするという一つの考え方で、そういうことを持ちながら、一方また、小包というものは郵便の種類の一つとして郵政省がやっておるわけでございますから、郵便の特性というものも十分考えながら、今後の小包の利用傾向にプラスの、増加
ただ、一方、郵便の利用をめぐる問題につきましては、通信手段が多様化する、それから、小包の分野に著しいわけでございますが、民間の小型物件の運送業者が郵便の市場に入ってくるというような傾向が著しいわけでございまして、そういった中で、ことしとか来年ということじゃなくて、先生のおっしゃるような中長期的に見てどうなるかという点でございますが、私は、記録性とか現物性というようなかっこうで郵便は郵便の特性というものを
もちろん月によって違ってまいりますが、大体十数%程度というふうに把握しておりますが、これは値上げ後の、言うところの料金ショックというファクターと、いま一つは、民間の小型物件の運送業者が次第に私たちのマーケットにも入ってきているという辺の事情が、そういう減少の数字をもたらしている、こういうふうに理解をしているわけでございます。
なくするということだけでなくて、将来展望というようなことで郵政審議会からもいろいろと御指摘を受けたところでございまして、私どもそういう審議会からの強い御指摘というような点も踏まえて、そして今度のこの国会の中での御意見としても、小包の収支の改善策という点もひいては郵便事業の財政を悪化させているというような根本原因の一つじゃないかというような御指摘もいろいろといただいておりますので、私ども、今後、民間の小型物件
これは五十五年の一月現在の状況でございまして、多くの地域の小型物件の送達手段、こういうものはやはり私どもの小包郵便に頼らざるを得ないというのが現状であろうと思っております。
○政府委員(魚津茂晴君) 民間の小型物件の運送というものが非常に伸びてきているということは、われわれとしては注視しているところでございます。しかし、その原因というのは一体何だろうかというような点といたしまして、送達速度が小包に比べて早いということがまず言えようかと思います。 それからいわゆる集荷サービス、家まで取りに来てくれるというような点がまた考えられます。
同種のサービスの料金というのは、たとえば小包の場合でございますと、国鉄の小荷物運賃、あるいは最近は民間の宅配業者といいますか、小型物件の運送業者が非常に多くなっております。そういったようなところの料金が一体どうなっているか。
しかしながら私ども、国鉄には小荷物があり、それから先生よく御存じのところでございますけれども、民間による小型物件の配達というものが次第にふえてきておりますけれども、何としてもやはり国鉄でございますとか民間のサービスエリアなるものは全国を完全にカバーしていないわけです。恐らくカバーし切ることはないと思います。
ということで、私ども、この三条は一条の公共性ということに対応いたしまして郵便事業の独立採算制、収支相償の原則をうたった料金の理念をあらわしている条文と受けとめているわけでございますが、この一条と三条のいわば調和に立った考え方を基本といたしまして、郵便物の種類別の損益状況でございますとか種類設定の趣旨等を考慮いたしまして、かつまた同種のサービスの料金、たとえば小包の料金なんかを考える場合には民間の小型物件
やはり民間の小荷物でございますとか宅急便の小型物件の輸送というような、サービスの質的な違いということも相当大きいのじゃないだろうかということは、私たち十分認識をしているわけでございます。
そういった民間の小包に相当する小型物件の運送料というものにつきまして、一体現在の料金水準が幾ら、そして過去に、小包が先回上がったのは四十九年でございますが、四十九年からこの方どれくらいの回数でどれくらい上がったかというような点を見まして、せめて小包だけを上げさせていただきたいということで、私ども十月一日に実施をさせていただいたわけでございます。