2020-11-06 第203回国会 参議院 予算委員会 第2号
まず大型タンカー、それに小型タンカーを三隻ぐらい。これ中古で買えば、大型タンカーは今三十億ぐらいで買えます。小型タンカー、もう本当に五億ぐらいで買えます。タンカーを買って四十五億、燃料費を合わせて五十億。まあ、その他もろもろ、南鳥島にも施設造らなきゃいけないですからね。掛かるとしても、でも、これぐらいのお金でそれが実現できるんですね。
まず大型タンカー、それに小型タンカーを三隻ぐらい。これ中古で買えば、大型タンカーは今三十億ぐらいで買えます。小型タンカー、もう本当に五億ぐらいで買えます。タンカーを買って四十五億、燃料費を合わせて五十億。まあ、その他もろもろ、南鳥島にも施設造らなきゃいけないですからね。掛かるとしても、でも、これぐらいのお金でそれが実現できるんですね。
小型タンカーで運んでいくんですね。これは、大体毎日一回輸送をしていくということで錨泊している大型タンカーに移し替えるわけでして、タンカーというのはこう二重底になっておりまして、これ相当頑丈にできているんですよ。おまけに、今原油価格が三十ドル台で世界的な経済が低迷しておりますから、タンカーの四隻、五隻集めてこようと思ったらすぐにできますよ、いかがですか。
これは、全長二十五メーター、幅三メーターの小型タンカーでも百三十トンの搭載燃料、これで芝浦アイランド二つ分の七日間の燃料供給を賄える計算になります。これを使ったらどうなのかというのが一つあります。
大型タンカーの調達と、こういうことになりますと、現在運航中でありまして、一番早く調達できるのが五月末のころになると、こういうことでありまして、非常にすぐにというのは難しいと、こういうことで、小型タンカーというのもございますが、これは貯蔵容量が少ないと、小さいということでございます。
黒四角というんですか、二番目のところなんですが、大型タンカーが入港できない場合は、そういう港があるというふうに書いてありまして、小型タンカーに積み替えて大きなタンカーに油を注油するというか流し込むというようなことは、ここに書いていなかったんですが。
中型、小型タンカーでもいいですし、場合によっては船の改造でもいい、新造でもいい。そこには、例えば、船というのは御存じのとおり、ディーゼルエンジンが入っていますから、とめてやれば発電できるわけですね。だから、電線も、巻く式の電線を持っていく。しかも、船にはいろいろな建設機械を積んでおく、ブルドーザーだ何だと。
そういう意味から、私自身もそういった企業に在籍をいたしておりましたし、またアラビアの方にも数年間勤務した経験がありますので、こうした大型タンカー時代を迎え、あるいは大型タンカーであれ小型タンカーであれ、大変な石油の時代あるいは天然ガスの時代を迎えまして、先ほども他の委員の御質疑に答弁を申し上げましたように、まさに日本は油の上に浮いている国であると言っても過言ではないし、また今御指摘のように、台風あるいは
それからもう一つ、タンカーの乗組員の場合、これは皆事実上は教育訓練をよく行っておりますけれども、特に心配なのは、小型タンカーの場合なんかに、海上消防法がないために、乗組員に危険物の免状が要らないわけでございます。私は四日市で東幸丸というタンカーの爆発を取り扱いましたときにも、捜査報告書にそのことを書きました。
幸いにして、助けていただきました第三松和丸という民間の小型タンカーでございますが、これも直ちに救命艇をおろしまして、その救命艇で救助していただいているわけでございます。
○政府委員(日吉章君) 先生のお尋ねは、十九名を救助いたしました中の多数の人たちは第三松和丸という民間の小型タンカーによって救助されておりますから、そのことにつきましての記述がないことをおっしゃっておられるのかと思いますが、私どもといたしましては最終的には海上保安庁の責任におきまして救助作業が完結し、なお、この十九名の方たちは海上自衛隊の病院にお入りいただいたというような事態を踏まえまして、こういう
今回非常にとうとい御協力をいただきました小型タンカー第三松和丸も、やはり近くから内火艇をおろして救助に当たっていただいております。ところが、残念ながら潜水艦は、水中におきます自己の事故あるいは自己が攻撃を受けた場合の救助用具等しか入っておりませんので、内火艇がございません。
ミニブームの場合には小型タンカーですね。そうすることによって海運の方は、三光汽船を初め倒産が続出するという事態を招いている。造船の方も、一時的に減らした職員をまたふやして、それで合理化を中断して体質改善をおくらしているのですね。だから、また雇用摩擦を、一回済んだものをもう一遍重ねてやるというようなことをやっておる。
これはわかるのですよ、西海岸の方とパナマ運河を通って東へ行くでしょう、その割合なんかもよくわかるし、それからパナマ運河を通るためには狭いから小型タンカーでなければ運べないわけですけれども、それが日本へ来てしまうと東部へ運ぶ小型タンカーが失業してしまうといういろいろな問題が出てきますね。
パナマ運河というものは狭いから、あれは小型タンカーでなければだめでしょう。そうすると、小型タンカーだと日本へアラスカ石油を輸入することができなくなるから大きな問題になるからというようなことで、それに選挙区のことが加わって、アラスカ石油の問題についてもアメリカは日本に輸出したい、自由貿易だ自由貿易だと言っていながら、ちっとも自由貿易でも何でもないのですよ。
さらにこの地域に立地することは、タンカー同士の衝突があり、ことしの一月には川崎の浮島コンビナートで起きたところのガソリンを満載した小型タンカーが爆発事故を起こしたような危険性というものがさらに拡大することになると思うのでございます。
○水田委員 運輸省おいでになっておると思うのですが、陸上の場合は、製造するところ、保管する場所、移動する場合、危険物の場合は危険物の取り扱いの資格を持った者、高圧ガスなら高圧ガスの取り扱いの資格を持った者を必ずつけるということになったのですが、船の場合は、船員免許があれば、きのうまでマグロ船の船長であった者が小型タンカーの船長としていける。
あるいはまた、小型タンカーにおきましても、すでに御案内のように、化学物質を載せるところの小型タンカーが非常にたくさんふえておりまして、これが非常に危険なものであるということを指摘を受けておるところでございます。そういうふくそうした状態にある。
あるいは免状を持っていない小型タンカーの一等航海士が、カツオ、マグロの漁船員を二十年していた、ところが、いま海上消防法がなくて免状が義務づけられていないので、漁船にも機帆船にも通用する免状で、人手不足だから小型タンカーなんかはぽっと乗れるわけですね。
さらに、これに関連して、いわゆる大型油槽所にはそれぞれ物が相当ある、こういうように言われておりますし、小型タンカーの中でも待船している、いわゆる動くだけでなく待船して値上がりを待っている、こういうようなものがあるということも言われておるわけでございますが、これについては、海運局長はそういうことについての御判断をなされておられるか、石油部長はどうであるか、この点ひとつ御見解を聞いておきたいと思います。
運賃市況につきましても、昨年末に小型タンカー部門等におきまして、イランの政情不安の問題、OPECの値上げの問題等を契機といたしましてある程度の上昇を示したわけでございますけれども、今年の一月に入ってからは前と同じようにある程度横ばいになってしまったということで、外航海運が直面しております問題点、これにつきましては大きな変化はないと私どもは考えております。