2007-10-29 第168回国会 参議院 行政監視委員会 第1号
④の環境負荷の大きい一般廃棄物の適正処理システムの確立につきましては、農薬や小型ガスボンベなどのような危険性、有害性等を理由に市町村が処理を行っていない一般廃棄物の品目が多く見られ、その最終的な処理の実態把握が不十分であるという状況が明らかになりました。
④の環境負荷の大きい一般廃棄物の適正処理システムの確立につきましては、農薬や小型ガスボンベなどのような危険性、有害性等を理由に市町村が処理を行っていない一般廃棄物の品目が多く見られ、その最終的な処理の実態把握が不十分であるという状況が明らかになりました。
今後、具体的にいろいろ進めていかれるということですので、その点について期待をしたいというふうに思いますが、現在、社団法人全国都市清掃会議は、市区町村で適正処理に困難を来している主な製品として、スプリング入りマットレス、タイヤ、消火器、バッテリー、小型ガスボンベ、在宅医療器具、FRP製品、ボタン型電池、小型二次電池、エアゾール缶、カセット式ガスボンベ、蛍光管、ピアノ、大型金庫の十四品目を挙げています。
しかし、処理が困難だと回答しておりますのが、プラスチックとかあるいは小型ガスボンベですか、それから使用済みの乾電池等々、まだ十九品目のうち十五品目が未指定になっているわけですね。なぜそれが指定されなかったのか。 実は私、本委員会で数年前でありますが使用済み乾電池の問題を取り上げたことがあります。
市町村のそれぞれの人口あるいはごみの収集量、ごみの受け入れ基準の制定などを一方で調査し、そしてもう一方で、特に今どこの自治体も大変関心を持っております品目、この中では粗大物に関するものとして、スプリング入りマットレス、大型テレビ、大型冷蔵庫、FRP船、原動機付自転車、オートバイ、タイヤ、そして危険物、非衛生物に関するものとしては、家庭用の大型のガスボンベ、それから最近よく出回っている使い捨ての小型ガスボンベ