2009-06-11 第171回国会 衆議院 本会議 第38号
民主党は、審査会は衆参両院で同時に進めるべきと主張されていましたが、小坂議運委員長が提案された、規程は制定するが、委員の選任は凍結し、参議院で審査会規程が制定されるのを待って選任するという現実的な解決策にすら耳を傾けようとはしませんでした。 現状のように、憲法審査会の構成及び委員の選任もできず、議事手続について定める規程が制定されない限り、憲法審査会を実質的に発足させることはできません。
民主党は、審査会は衆参両院で同時に進めるべきと主張されていましたが、小坂議運委員長が提案された、規程は制定するが、委員の選任は凍結し、参議院で審査会規程が制定されるのを待って選任するという現実的な解決策にすら耳を傾けようとはしませんでした。 現状のように、憲法審査会の構成及び委員の選任もできず、議事手続について定める規程が制定されない限り、憲法審査会を実質的に発足させることはできません。
さらに強行的な行為でこの議論を進めるのかというお話もありましたが、小坂議運委員長のこれまでの運営、あるいは前の委員長、またその前の委員長におかれましても、強行的な行為は一切されていないというふうに思っております。
小坂議運委員長による、憲法審査会規程は制定するが人事は凍結するとの提案は、二年間続いてきた立法府の不作為を一日も早く解消するための与野党の歩み寄りを促す現実的な提案であったわけです。さきに提出されました憲法審査会規程案起草の動議に私どもは賛成するものでございます。