1987-08-27 第109回国会 参議院 外務委員会 第3号
それからさらに、最近ではソ連船の小名浜寄港、これは当委員会でも漁業の問題でソ連との間の問題をかねがね取り扱ったわけですが、そのときに、ソ連の漁船が小名浜に休養のためと物資補給ですか、寄港するということを恐らく日ソ漁業協定で決めたわけですね。
それからさらに、最近ではソ連船の小名浜寄港、これは当委員会でも漁業の問題でソ連との間の問題をかねがね取り扱ったわけですが、そのときに、ソ連の漁船が小名浜に休養のためと物資補給ですか、寄港するということを恐らく日ソ漁業協定で決めたわけですね。
○説明員(井上幸彦君) 警察といたしましては、昨年の福島県下の小名浜寄港の際にもそうでありましたが、ソ連漁船の入港時及び事前の段階から情勢に応じまして所要の体制をとって、安全確保に努めてきたところでございます。 ただいま幾つかの法令違反があったのではないかという御指摘もあったわけでありますが、警察といたしましては、違法行為は看過せずということを基本方針に、万全の構えで対応してまいりました。
さっきの小名浜寄港の問題、これはまだ協定が現在も続いているわけでありますが、しかし現地の実態は大変でした。何しろソビエトの漁船が寄港した途端に、全国から千二、三百人の右翼が押し寄せて不必要な騒ぎを起こしてくれた。福島県も地元として、大変迷惑をこうむった、大変な苦労をしょい込まれたという印象が強くあるようでございます。
○吉浦委員 寄港地の問題で出ておりましたけれども、昨年末の交渉の結果、一年を限ってソ連漁船の小名浜寄港というものを認めたわけでありますけれども、現地ではソ連漁船の入港のたびに右翼団体等が妨害運動をして、特にいわき市の商店やらあるいは代理店に嫌がらせをするなどの不穏な状態にあったわけであります。
ソ連漁船の小名浜寄港に関しましては、種々の条件を付した上で本年に限り認めているものであります。ソ連側よりの個々の申請を一件ごとに審査の上、寄港を許可するか否かを判断してきております。 先生御指摘の右翼の活動によるトラブルに関連いたしましては、現在までに右翼の活動だけを理由にしてソ連漁船の入港を不許可とした事態はありません。
小笠原の漁民が見たところによると、何にも魚はとってない、何かしているけれどもずっといるんだ、こういった情報もあるわけでございまして、こういった一連の漁船を使った謀報活動といいますか、あるいはさきにお答えいただきたいと言った漁船の小名浜寄港の問題、こういったことを含めてお答えいただきたいと思います。
ソ連漁船の小名浜寄港につきましては、昨年末の日ソ、ソ日の二百海里に相互に入り合う漁業交渉の場におきましてソ連側から漁獲量の不均衡を指摘されまして、日本側の漁獲を認めるためには小名浜の寄港を認めてほしいという強い要請がありまして、政府部内でもちろん十分調整を図った上で、やむを得ない措置として、昨年限りの措置として、いろいろな条件を付して認めたということでございます。
○秦豊君 水産庁長官ね、さっきあなたの、ソ連がなぜ小名浜寄港を要求したかといういわば背景を聞いていましてね、この協定延長は一年でタイムリミットはあるけれども、これは毎年果てしなく繰り返していきますよね、これはエンドレスの要求で、よもや寄港地をふやしてくれなんということは言わないにしても、小名浜にはこだわりますよね。
今回の小名浜寄港につきましては、防衛庁といたしましては、防衛上の問題はないと認識いたしております。