1992-04-08 第123回国会 参議院 予算委員会 第13号
身体障害者用書籍小包制度及び青い鳥郵便はがきの無料配布制度の対象を精神薄弱者の皆様方にも拡大することにつきましては、この両制度の趣旨を踏まえまして、精神薄弱者の方の郵便への依存の度合いといいましょうか利用度、あるいは郵送による図書閲覧制度の実施状況、利用度、そういうことを勘案して今後慎重に検討いたしてまいる所存でございます。
身体障害者用書籍小包制度及び青い鳥郵便はがきの無料配布制度の対象を精神薄弱者の皆様方にも拡大することにつきましては、この両制度の趣旨を踏まえまして、精神薄弱者の方の郵便への依存の度合いといいましょうか利用度、あるいは郵送による図書閲覧制度の実施状況、利用度、そういうことを勘案して今後慎重に検討いたしてまいる所存でございます。
○塩谷政府委員 この御意見によりますと、第二に軽量割引、定形小包制度を導入したらどうかという御意見であります。「一、二種と同時に配達できる二キログラム程度までの軽量小包は配達効率も高く民間との競争力もあるため。これには取次店の拡大、集荷サービス、持ち込みにはさらに割引などの配慮が必要。」という御意見であります。
になっているわけでございまして、その小包の主体である二キロ以下の物件ということになりますと、民間のそれに比べて郵便の小包がはるかに安いというような実態で、料金としては私は必ずしも民間が強いのだ、民間がメリットがあるのだというふうには考えていないわけで、以上のような速度、それから集荷サービス、それから重量制限の問題、この辺が違いじゃないかと思いまして、私どもその辺の民間の持つ強さというものを郵便における小包制度
たとえば書籍小包制度というのがあります。また新聞、雑誌の第三種郵便制度というものがございます。また国鉄の新聞雑誌特別運賃制度というものがございます。これらは距離に関係なく、一定料金で文化、報道を享有できる制度でございます。新聞、雑誌、書籍の定価販売も、これらの政策を受けて長年業界において努力してまいったものでございます。
それから、書籍につきまして、実は先ほどもいろいろ御意見承りましたのでございますが、小包制度を新しくつくりまして、従来の書籍の料金、五種として、あるいは一般の小包として送られていた書籍の料金負担を軽減しようと、これは昭和三十六年の料金改正の際に、第五種郵便物が、それまて百グラムごとに八円でございましたのが、五十グラムごとに十円になりまして、一挙に書籍の料金負担が大きくなりましたことから、それ以後引き続
第二点は、現行では価格表記の小包制度がございませんので、これができるように、新たに取り入れることにいたした次第であります。 第三点は、約定が非常に古いものですから、航空小包の制度というものが今までございませんでしたので、これを約定の上で新たに規定をいたしたわけでございます。
速達小包制度の実施は極めて時宜に適し、大阪郵政局管内各局を通じて小包引受数が二割三分も増加しているが、半面において関係職員の労務過重が非常に甚だしくて、このためには速かに何らかの救済を考える必要があると思うのであります。その次は、年末首の郵便激増期における局舎の対策が適当でなく、各局とも非常に苦労している。事業用品の臨時増備も円滑に行われていない。
まず新たに取扱い制度を設けようとするものとしては、小包はがき及び料金受取人拂い制度を新殺したこと、速達小包制度を復活したことであります。
その點につきましては、今後そういう方法にもつていつた方がいいかどうかということは、研究いたしたいと思いますが、今回提案いたしました小包料金の中の、いわゆる市内小包制度というのは、いわば一つの距離制の料金のごときものでありまして、都の區相互間、あるいは同一市町村内相互間に發著する小包については、特に料金を一般小包料金の半額までは、これを逓信大臣において低減し得るという規定を設けたのであります。
キロまでの小包では普通が五圓、書留扱いが十圓となつておりますので、これを一本にする場合、六、七割までは書留を利用しておられますから、八圓ないし九圓の料金を設定しなければならなくなり從來書留を利用された方は料金がむしろ下つたような形になりますが、普通小包を利用していた方に三、四圓の値上げになるので、萬一なくなつても賠償してもらう必要がない、大した有價物でないものを送る人のことを考えると、普通扱いの小包制度