2002-11-14 第155回国会 衆議院 総務委員会 第5号
○有冨政府参考人 いろいろと御指摘がございましたけれども、先ほど、ふるさと小包そのものについての収支は行っていないと申し上げましたけれども、これをどう見るかでございます。ただ、小包全般の利用個数というのは伸びておりまして、かなり小包全体の収支には貢献しておるというふうに私どもは受けとめております。
○有冨政府参考人 いろいろと御指摘がございましたけれども、先ほど、ふるさと小包そのものについての収支は行っていないと申し上げましたけれども、これをどう見るかでございます。ただ、小包全般の利用個数というのは伸びておりまして、かなり小包全体の収支には貢献しておるというふうに私どもは受けとめております。
今お答えがありましたように、例えば小包の増加の傾向でありますと、確かにふるさと小包というものが利用されて、またそれが郵便局を経由してなされるという傾向にございますことについては御同慶の至りでありますが、ただ、このふるさと小包そのものがどういう産業内容の分野から出てきて、そして将来性はどのような状況にあるのかというところまではおつかみになっておられないはずでございます。
したがいまして、内国の小包そのものが六キロまでに抑えられているというようなことから、外国あての小包は七キロまでいいというようなことで、内国もそれに合わせたかっこうをとるというのは私どもいまのところは消極的にならざるを得ないわけでございますが、先生のせっかくの御提案でございますので、今後引き続いて検討をさせていただきたい、かように思う次第でございます。
そのことが、先ほどおっしゃっている郵便に対する認識というものが少しくゆがんでいるのじゃないだろうか、もっと小包そのものが他の宅急便等に競合していくべき――料金問題だけではなくて、利用者がふえていくような方法というのはもちろん考えられておるだろうと思うのですけれども、もっと抜本的に考える必要があるのじゃないでしょうか。
それからもう一つは、具体的に距離制の料金を考えるということになつた場合には、現在の小包そのものが実際どれくらいの距離のものがどれくらい出ておるかということを具体的に、正確に一應把握いたしませければ、新料金を決定する上において決定することができないわけでございますから、その実情を正確に調べるということが、非常に厖大な手数を要します関係上、まだ今日までは具体的の、正確な資料はない。