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14件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1977-05-25 第80回国会 参議院 公害対策及び環境保全特別委員会 第6号

○国務大臣(石原慎太郎君) 一般の脳性小児麻痺患者、こういう患者さんたちに対する対処は厚生省の所管でございますけれども、たまたま環境庁水俣病を所管いたしまして、その中に、脳性小児麻痺患者の中の一種であります胎性中毒によるいわゆる胎児性水俣病患者が何人かおられるわけです。

石原慎太郎

1977-05-25 第80回国会 参議院 公害対策及び環境保全特別委員会 第6号

長官に再びお伺いしますが、明水園を視察されたときに、胎児性患者とお会いになって、その悲惨な姿を実感を持って受けとめられたと思いますが、そのときに長官は、歴代環境行政の責任を反省し、園田元厚生大臣を会長に、歴代環境庁長官事務局長にして、胎児性患者脳性小児麻痺患者が社会復帰できる組織をつくると、このように決意を表明されたと承っておりますが、その組織の性格はどういうものなのか。

内田善利

1970-03-30 第63回国会 衆議院 予算委員会 第18号

これはやはりルーズベルト大統領の発起によって全世界の小児麻痺患者に対して、あるいは小児麻痺の将来に対して大きなポイントを打った措置でございました。したがって、いま申し上げた特別措置、その措置をする道程に至るまでにも、早く、できれば佐藤総理が音頭をとってスモン等社会病基金制度、こういうものを検討してもらいたい、このように思うわけでございますが、ひとつお考えを承りたいと思います。

山田太郎

1969-02-28 第61回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第5号

ちょうど八年前にプラハ大学に私参りまして、あそこに一人の小児麻痺患者もいないのを知って驚きまして、マリック博士にこのことを聞きましたら、これは生ワクチン——チェコスロバキア製のものでありますが、ソ連製のものも研究いたしました。日本でこれを実行したのは、それから三年後のことです。

帆足計

1965-08-10 第49回国会 衆議院 社会労働委員会 第3号

不幸な精薄児につきましても、小児麻痺患者につきましても同じ状態であります。私どもは、昨年暮れに自民党の発表しました「国民の健康、体力増強に関する基本要綱」という文書を読みました。これを見ますと、国民の健康をはかるのは、労働生産性を高め、経済の原動力をつちかうためだ、こう言う。つまり、利益独占の搾取のための人的資源の開発というのが自民党政府考え方でございます。これでどうして人間尊重と言えるか。

谷口善太郎

1964-04-08 第46回国会 衆議院 社会労働委員会 第30号

しかし、相当多数のワクチン投与を行ないますと、その期間内に、ワクチン投与とは関係のない小児麻痺患者も起こり得るわけでございます。したがって、ワクチン投与期間小児麻痺症状を起こしました患者については、一例一例精細な調査をいたしまして、これがワクチン関係があるかないかということを厳重に調査いたすわけでございます。

若松栄一

1964-04-02 第46回国会 衆議院 社会労働委員会 第28号

日本の場合もまだ年数がそんなにたっていないわけでございますので、今後に備えて一人の小児麻痺患者発生しないように、そしてまた、より安全性とその有効性を確認していくためにも、私は、今度の生ワクチン投与をされた子供さんの今後の健康管理、生ワクチン投与によって乳児のからだにどのような影響があったかという、こういう点はもっと科学的に、組織的に調査をしていっていただきまして、そしてまた安全性有効性を確かめて

伊藤よし子

1964-03-31 第46回国会 衆議院 本会議 第20号

(拍手)  最後に、私は重ねて強く御要望をしておきたいのでありますが、大切な子供の生命にかかわる問題でございますので、国としてはあくまでも事故が起きないよう、投与にあたって万全を期していただきますと同時に、すでに投与を終わった子供に対しても、事後の健康の管理を計画的、組織的にやっていただき、おそるべき小児麻痺患者が一人でも発生しないよう将来にわたっての布陣を十分にしいていただいて、今後はすべての母親

伊藤よし子

1964-02-25 第46回国会 参議院 社会労働委員会 第7号

山梨県立あけぼの学園は、小児麻痺患者父母たちの強い要望が動機となって設立せられ、昭和三十四年一月に開業、現在定員百床、県立養護学校の分校が併設されまして、身体障害児童の医療と教育を行ない、すでに退園した者百四十名であります。県下の身体障害児童は推定四千名とのことでありまして、収容定員の増加と、重度心身障害児童のための専門療育施設の早急な拡充が強く要望されていました。  

村尾重雄

1962-03-12 第40回国会 参議院 予算委員会 第11号

いわゆる行政府として流行を阻止していく対策、かような観点から考えますというと、私、専門家ではございませんけれども、専門家の申すところによりますれば、小児麻痺患者の九〇%を占める年令層投与をすればそれで大体十分である、こういうふうに聞いておるのであります。日本現状から申しますと、大体十才未満が九〇%に該当するのであります。

灘尾弘吉

1961-06-02 第38回国会 参議院 社会労働委員会 第33号

それから小児麻痺患者発生状況でございますが、五月十三日現在約二週間ほどずれておりまして申しわけございませんが——の数字を申し上げます。全国で五百八十九名、昨年同期が六百十九名でございますが、それに近い高率の発生を示しております。一昨年同期は二百四十名でございますから、ことしはその二倍以上という状況でございます。

高部益男

1961-06-02 第38回国会 参議院 社会労働委員会 第33号

藤田藤太郎君 小児麻痺の問題は、今日まで何回もやって参ったところでありますけれども、実際にことし施行されたソークワクチン実施状況、要するに何月から何月に幾らやったという問題、それから今後の見通し、それと、それからもう一つは、生ワクチン試験検査状況と、それから試験的に九州に生ワクチンを実施されている状況と、それから将来の生ワクチンについての考え方、それから三番目は、今の小児麻痺患者の罹患の推移

藤田藤太郎

1958-10-07 第30回国会 参議院 社会労働委員会 第2号

これについては国家としてただいま相当根本的に御調査をいただかなければならないという問題が一つと、あの水俣病にかかりました患者現状を見ますと、今日国家が大きく保護をいたしておりまする小児麻痺患者等に対する対策と比較いたしまして、全く言語に絶するようなひどい症状であり、かつ、おそらく回復の望みはないような患者現状にあるわけで、これをただ単に現在行われておるような対策で見殺しに、というと語弊があるかもしれませんが

柴田栄

1958-09-18 第29回国会 参議院 社会労働委員会 閉会後第4号

これは最近日本小児麻痺がこんなにたくさん流行して、多数の小児麻痺患者発生するということは何かに基因するのですか。これは一体昔からあったのですか。ことにこれは最近流行するのですか、私わからぬ、わからぬが、新聞その他には非常に恐怖的にこれが伝えられるのです。そして何か予防措置対策があるかというと、まあ食べ物を用心せいとか、手を洗えとか、昔からの通りなんだ。

山下義信

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