2019-03-22 第198回国会 参議院 予算委員会 第12号
福岡県のある小さな町で、小児白血病で抗体を失ったお子さんがいらっしゃるお母様、再接種の負担ができないということで、我が党の地方議員さんが町に提案をしましたけれども、財政を理由にこの再接種の費用の助成できないというふうに断られました。是非、国として一律の制度として進めていただきたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。 小児がんは、医学の進歩に伴い治癒できるようになってきました。
福岡県のある小さな町で、小児白血病で抗体を失ったお子さんがいらっしゃるお母様、再接種の負担ができないということで、我が党の地方議員さんが町に提案をしましたけれども、財政を理由にこの再接種の費用の助成できないというふうに断られました。是非、国として一律の制度として進めていただきたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。 小児がんは、医学の進歩に伴い治癒できるようになってきました。
また、ドイツ、スイス、イギリスの原発周辺に住む五歳以下の子供に小児白血病が統計学的に有意に上昇しているという報告もあります。この場合の線量は年間一ミリシーベルト以下です。さらに、イギリスの自然放射線が高い地域に子供の白血病が増えているという報告があり、蓄積線量五ミリシーベルトで統計的な有意差があります。
また、チェルノブイリ原発事故でも、イギリスのセラフィールドのケースでも、大人より細胞分裂のスピードが速い子供や胎児に及ぼす影響は大きくて、甲状腺がんや小児白血病を発病しています。住民に対する長期的な健康への影響調査を行う方針を先日示していただきましたけれども、特に、子供に対する影響については大人以上に特別の枠で実施していただきたいというふうに考えるんですけれども、お考えをお聞かせください。
○川田龍平君 六ケ所の再処理工場の設計の基となったフランスのラアーグ再処理工場周辺では、小児白血病が高い率で発生している調査報告が出ています。日本は水俣病を経験していますが、そこから一体何を学ぶのかということだと思います。大臣は医師であります。この事実を知っているかどうか。 そして、世界の放射能管理がどのような政府機関に管理されているかについても問題意識を持ってほしいと思っています。
私も、防衛大臣と同じ、あれは予算委員会でしたね、二〇〇一年の八月、イラクを訪れましたが、劣化ウラン弾による小児白血病やクラスター爆弾による被害、そういうものによって子供たちも随分苦しんで、医療物資が足りませんでした。
また、防衛庁長官とはバグダッド中央病院にも御一緒させていただいて、そこで私たちが目の当たりにした現実は、彼らが言うところの劣化ウラン弾による小児白血病によって苦しんでいる子供たちの姿でありました。
結果は、白血病になった子供、特に急性の小児白血病、一番多いんですけれども、この子供たちの環境中の寝室の電磁界の強さは四ミリガウスと言われまして、これは、ならなかった子供よりも有意に高いんだと。とにかく、この疫学調査はそういう結果を出しました。
日本の数少ない疫学研究であるこの小児白血病のリスクをめぐる分析では、小児の白血病にかかわる多くの機関、例えば国立小児病院もそうですし、各大学病院の医師たちも多くかかわり、やはりこれは何がリスクになるか明らかにしなきゃいけないということで、熱心に私どもも仲間も参加しておる研究ですが、なかなか他の研究がないために、ここで出た小児白血病の子供の電磁界がそうでない子に比べて少し有意に高かったという報告は、我
それから最後に、フランスのラアーグの工場周辺では小児白血病の発生率が大変高いという調査が一九九八年に公表されています。したがって、この心配を取り除く意味からも、一九九九年から、青森県が六ケ所再処理工場の環境上の影響を見ることの上から青森県小児がん等がん調査事業というのを予算を付けて開始していることであります。
その劣化ウラン弾の影響で、ここに写っているのは小児白血病の子供たちです。劣化ウラン弾、そういうものの影響が最も敏感にあらわれるのは胎児です。そして、私たちが視察をさせていただいたバグダッドの小児中央病院では、こういう子供たちが、医薬品が足りない中で、お母さんと一緒に大変な闘病の生活を続けておられました。 私は、国連の経済制裁、軍事行動でなければ経済制裁は許されるんだというスタンスには立ちません。
医学統計誌、スタティスティックス・イン・メディスン、これは一九七八年から九二年の間に発病した小児白血病の割合を調査したものでありますけれども、この中には、工場周辺十キロ圏内で通常の二・八倍の発病率が観察された。
小児白血病の多発ももちろんかねてから指摘されております。 この放射能汚染のかなりの部分は日本の再処理委託が寄与していると。ドイツもありますし、ほかの国もありますが、日本の再処理委託が非常に大きく寄与しております。これについて日本の責任をどのように認識していますでしょうか、お尋ねをいたします。
そこで、日本が再処理を委託しているフランスでも、再処理工場周辺では小児白血病の発生率が三倍と医学誌に報告されています。ちょっとデータがはっきりしないのできのう通告レクのときに失礼いたしましたが、海岸の水から通常の千七百万倍の放射能。
○国務大臣(与謝野馨君) 小児白血病という病気は昔よりははるかに治癒率の高いがんになっております。小児白血病の場合は、恐らく今、先生は七割ちょっとと申されましたけれども、これは骨髄移植の場合でございまして、いろいろな化学療法をやりますと、小児白血病の治癒率は大変高く、がんの中では非常に高いものでございます。
特にがんとか小児白血病、チェルノブイリ、今回のフランスの、現地ですね、ラ・アーグ、それからセラフィールド、そういうふうなところから入ってきます公式、非公式のさまざまな情報あるいはデータ、そういうものから特に放射能が小さい者の命、子供ですけれども、そういうふうな人たちのところに非常に大きな影響を及ぼし、かつまた、それが放射能の持っている性質によりまして非常に長い年月にわたっていて、私たちがただいま決めて
いずれの報告にも共通しておりますことは、セラフィールドの再処理施設の周辺で英国の平均に比べて小児白血病が多く発生しているという事実に関しては統計的に有意であるという確認をしているわけでございますけれども、再処理施設から放出された放射性物質に起因する線量を別途評価はしておるわけですが、その線量は自然放射線より少なくて、したがって再処理施設の影響とは考えられないというふうにしておるわけでございます。
先生御指摘のように、小児白血病の異常発生とそれから患者の父親の外部被曝線量との相関が高いということ、あるいは今おっしゃった百ミリシーベルト以上の被曝のあった父親の子供については相対リスクが高いということ等については、確かに私ども原子力に携わる者にとりましては注意して見守っていくべき情報であろうと思っております。
その報告書によりますと、現時点において再処理工場と小児白血病との因果関係が証明されたということではないというふうに承知しております。 私どもといたしましては、現在、イギリスの保健省の指示でいろいろと調査が進められておりますので、その動向を慎重に見守っていきたいと考えております。
いずれもこの事故によって小児白血病の異常増加が発生しているんです。また、がん的症状まで発展している。これは大変な事実です。これを重要視いたしまして、イギリスの下院でもってこれに対して経済性の問題も含めて勧告を出しています。これは御承知のとおりだと思います。 そこで申し上げたいのでありますが、工事中の新施設の計画打ち切り勧告をしたという事実もある。これも明らかでございます。