2012-08-20 第180回国会 参議院 行政監視委員会 第6号
同病院は、一九七〇年、全国二番目にできた小児専門病院であります。先日、私も現地を視察させていただきましたが、循環器病棟では、人工呼吸器を付けた小さな子供がベッドの上に横たわり、その脇に御両親が付き添うという姿が何組も見られました。ICUでも、先天性の心臓疾患の子供が治療を受けていました。お母さんのおなかにいるときからこの病院にやってきて、生まれた直後に手術を受ける。
同病院は、一九七〇年、全国二番目にできた小児専門病院であります。先日、私も現地を視察させていただきましたが、循環器病棟では、人工呼吸器を付けた小さな子供がベッドの上に横たわり、その脇に御両親が付き添うという姿が何組も見られました。ICUでも、先天性の心臓疾患の子供が治療を受けていました。お母さんのおなかにいるときからこの病院にやってきて、生まれた直後に手術を受ける。
そういうことが本当にベストに治療されたということをやはり社会も御家族も確信していただくためのPICUの整備だと思うのですが、この数たるや、そもそも我が国は先進国の中で一から四歳児の死亡率が高く、この一因としてPICUの整備不良ということが言われている中ですが、残念ながら、全国で、いわゆる救命救急センターに併設されるものが現在二十五床、それから、小児専門病院に併設されるものが百七十床というふうになっていて
その点では、まだまだ、救命救急センターの場合、小児救急専門病床が六施設、十九床しかない、小児専門病院の中の小児集中治療室は十五施設、百六十床にすぎず、非常に少ないということがあるかと思います。 大臣はその決意を述べられたわけですけれども、しかし一方では、そういう集中治療室を備えると同時に、二次救急の整備、後方支援というのがやはり大事だと思うんですね。
今、全国にある子供病院や小児専門病院には広い地域からハイリスク妊婦と呼ばれる妊婦さんや出産前の時点でお子さんに障害があると分かっている妊婦さんが入院しまして、また他の病院で重度の先天性の障害を持って生まれた新生児の受皿にもなって、高度な先進医療を提供しております。
それで、国立療養所香川小児病院というのは、現在も既に、四国地域を中心に小児科救急など高度の小児専門病院としての実績があるということは、従来から承知をしておるところでございます。また、隣接の香川県立善通寺養護学校におきましても、国立療養所香川小児病院の入院患者である児童、それから在宅児童の教育に熱心に取り組んでいただいている、そういう印象を持っております。
そして、具体的な提案としては、一つに連日小児科当直を行うことが可能な医療施設の確保、二つ目に小児専門病院と救命救急センターによる積極的な小児救急患者の受け入れを挙げられているところでございます。
海部内閣当時にも提起しましたけれども、小児専門病院内または近所に、遠方から治療に来ているその親が宿泊できる施設が欲しいということ、もうぜひ必要だとお願いをしてきたんです。それで、アメリカではマクドナルド・ハウスというのがありましてそういう施設ができています。
現在この小児病院は非常に立派に活躍をし、ネパール国内唯一の小児専門病院として活動いたしておりますが、これは日本のODAであります。
すなわち、医療の確保の基本方針に関する事項、都道府県医療計画の指針に関する事項、国の開設する医療機関及び公的医療機関の整備に関する事項、がん専門病院、循環器疾患専門病院、精神神経専門病院、小児専門病院等の専門病院及び医学的リハビリテーション施設の整備に関する事項、医療従事者の養成及び確保に関する事項であります。 都道府県の医療計画は、次の事項について定めるものとしております。
また、がん、循環器病、小児専門病院等の専門医療機関の整備充実を図るとともに、新たに感染症予防情報網の整備を図ることといたしております。
また、がん、循環器病、小児専門病院等の専門医療機関の整備充実を図ることといたしております。 看護婦等医療従事者の養成確保対策につきましては、看護婦等貸費生貸与金の額の引き上げ、看護婦養成所の整備、処遇の改善を図るほか、理学療法士、歯科衛生士等の養成確保につきましても所要の措置を講ずることといたしております。
まず、医療供給体制の整備については、救急医療のための各種センター等の計画的整備、へき地医療対策としての中核病院等の整備を推進するとともに、脳卒中リハビリテーション対策の確立、がん、循環器病、小児専門病院等の専門医療機能の強化を図ることといたしております。
このために県の財政をかなり圧迫しておりますが、特にその中でも補助対象外になっております身障者の発育の点で研究機関となっております発達障害研究所、あるいは身障者の小児専門病院である中央病院に対する助成の方法はないかという点を重ねて御質問いたします。
一般的に申し上げまして、医療機関の整備、特にその医療機関の中におきます医療機械等の整備につきましては、やはりそれぞれの地域の疾病の状況あるいはその医療機関の規模等に応じまして、それぞれの医療機関の判断に任せておるところでございますが、われわれといたしましては、やはり国民の医療を確保するという観点から申し上げまして、救急医療施設とかあるいはがん診療施設あるいは小児専門病院、そういった特殊な病院につきましては
第三に、医療保障の充実につきましては、医療制度の抜本改正、救急医療体制の整備、僻地医療対策の推進、小児専門病院の整備、沖繩の医療供給体制の整備、医療関係者の確保等、医療供給体制確立の見地から質疑が行われました。
それから、小児専門病院の問題についてお伺いをする前に、救急医療の問題についてお伺いをしたいわけですが、本年度の予算によれば、救急医療対策費は関連を含めて総枠百一億円に上るということで、この面の大きな前進があったわけなんですけれども、救急医療病院の実態を見てみますと、その経営者等に会っていろいろ話を聞いてみますと、かなり大きな病院でも、その病院の善意に基づいて救急医療が行われているという感じなんです。
それから、小児専門病院について時間の範囲内でお伺いをするわけでございますけれども、これは小児医療センター整備計画によりますと、各県一カ所というようなことで設備はだんだんと整備されてきているわけでございますが、まだ整備されていない都道府県が十四県ですかあると伺っておるわけでございます。
○石田(幸)分科員 時間がありませんので、御要望として申し上げておきますが、この小児専門病院というものについては、一つには単なる子供の疾患に対する治療ということだけではなくして、わりと若い母親に対するそういう社会医療教育的なことも積極的にやらないと、何でもかんでもちょっと熱を出すと医者にかつぎ込んでくるというようなことでは、これは人間教育の上から言ってもよくないので、そちらの方もひとつ大いに力を入れて
特に国、厚生省の方でも、やはり小児病院あるいは小児専門病院という形で幅広く、いわゆる子供というものを中心とした考え方での対処をしておるところでございまして、環境庁といたしましても厚生省に、こういう部分の強化、あるいは特に小児ぜんそく、あるいは呼吸器疾患関係の強化につきましては、強く申し入れをしていきたいと考えておるわけでございますし、事実、国立療養所におきましては、一部におきまして小児の慢性疾患を対象
第四章の医療機関の体系的整備については、まず、病院と診療所の機能を分化させ、病院は、診療所の医師または保健所の要請がなければ、原則として通院治療は行なわないものとし、診療所は、入院治療を行なわないことを原則とするとともに、国は、病院の施設及び人員配置の基準を定め、特に、教育研究病院、救急病院、小児専門病院、老人専門病院等について特別の基準を設けることとしております。
これは当然じん炎の問題も取り扱いますけれども、もちろん、従来ございます国立の小児病院等、全国に普及しつつございます小児専門病院は、子供のじんの問題についてはやはり最終的な的確な判断を下す場所でなければならないと思います。先生の御提案のじんセンターというものは、おとなと子供と両方含めたいわゆるじんの専門センターだと思います。
小児専門病院を中心に、検査機関、相談所、 コロニー、遊園地を配した総合的な母子健康管理センターをつくるということであります。不幸な子供をつくらないために、妊娠前から血液の適合検査をはじめ、母体の管理を万全にし、子供の予防接種や心理学的な管理をずっと一貫して行なう。これらのことは、政治が本来やるべきことなんです。