1972-08-31 第69回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第3号
○説明員(渡部周治君) 小児医療の重要性につきましては、財政当局としても十分存じておるつもりでございます。で、その小児医療のセンター的機能といたしまして、国立小児病院が果たしておる機能につきましても非常に重要なものであるというぐあいに認識しております。
○説明員(渡部周治君) 小児医療の重要性につきましては、財政当局としても十分存じておるつもりでございます。で、その小児医療のセンター的機能といたしまして、国立小児病院が果たしておる機能につきましても非常に重要なものであるというぐあいに認識しております。
小児医療がほかにどこにあると言うのだ、それじゃ。小児医療のメッカが小児病院じゃないですか。
なお、小児医療の面におきましては、将来の障害の原因になりますような、たとえばフェニルケトン尿症というような人たちにつきましては、できるだけ早期に発見いたしまして公費をもってその治療をいたしまして精薄の発生を防ぐというようなことも、すでに対策として具体化いたしておりますし、小児医療につきましては、今年度の予算におきましてじん炎、ネフローゼあるいは小児ぜんそくというような子供たちの治療研究費も計上いたしまして
内容といたしましては、従前の施策の充実強化でございまして、特に小児医療センターにつきましては、昨年に引き続きまして一カ所をさらに整備することにいたしております。 一九ページにまいりまして、医療保険対策でございますが、これは大臣の所信表明にございましたように、内容といたしまして、国庫補助の五%の定率化を中心にいたしまして組んでいるところでございます。
○松尾政府委員 たえとばガンの診療施設、それから救急医療センター、こういうものに対しましての補助率、あるいは来年から始めますところの人工じん臓の整備、あるいは小児医療センター、こういうものはいま全部すべて三分の一の補助率でございます。ただ僻地の診療所関係、診療車といったようなものにつきましては、これは特別の事情ということで二分の一というふうにいたしております。
特に小児医療センターは、昨年に引き続きまして一カ所をさらに整備することに相いたしておるところでございます。 一九ページに参りまして、医療保険対策費でございますが、大臣の所信表明にもございましたように、当面の重要課題の一つでございますが、内容は備考に書いてあるとおりでございます。政管健保におきまして定率五%の国庫補助の導入を行なうことによりまして、三百七十二億を計上いたしております。
そういった一連の小児医療につきまして、今後できるだけの努力を進めていくという計画で、現在予算編成等をいたしておる段階でございます。
現在までのところ育成医療なりあるいは養育医療なり、そういう制度をとっているわけでありますが、今回新たに小児ガンの問題につきましても公費による援助を今年度予算に計上している、こういうこともありまして、今後まだ残された問題等につきましてはやはり幼児医療、小児医療という観点からいろいろな施策を今後考えてまいりたい、かように思っているわけでございます。
これは小児医療に対する厚生省の取り組み方が、いままで非常におくれておったのではないか、こういうことも考えられますし、また医療費の問題等で非常に悲惨な家庭もたくさん発生をしているような実情でございますので、小児ネフローゼあるいは小児ぜんそく等の公費負担の問題、あるいは小児医療全般の問題について、児童手当制度とあわせて今後強力に推進していただきたいと思いますが、その点についての大臣の御決意を承りまして、
風疹というのは結局いわば小児医療あるいは小児予防医学の一部でありますが、風疹の場合にも、いま御答弁がありましたように、ほとんど実態をつかまえていない、非常に心もとない感じがするわけです。本来ならばあたかも沖縄の風疹児のように十分な調査治療が講じられなければならないニードといいますか、対象がどれくらいいるのだ、それにどうして手がつかないでいるのだという問題があると思います。
で、ひとつきょうは荒いデータですから、さっきから申し上げているように、差し上げるものは差し上げるし、御努力を確認しておきますが、沖縄の風しんにはひとつもう一ぺん調査団を派遣するということを前向きに検討する、それから西日本にもそういう危険があるので、風しんを含めて小児医療治療のニードについては、できるだけデータをとっていただく、そして妊婦検査ということと、全国的な小児医療検査センターのネットワーク化ということについて
○政府委員(坂元貞一郎君) 小児医療と申しましても非常に幅広いわけでございますので、そういうような小児医療の対象にしなければならないような児童の数というようなものについての的確な調査はしてございません。ただ個々の分野につきましての個別的な調査はございます。
大体四十五年度にやってまいりました施策の単価アップということでございますが、新規のものといたしましては、一二ページの備考の一番下の七番にございますように、小児医療の専門施設を整備するための機械や建物の補助金というものを計上いたしております。 それから一三ページが民間社会福祉事業の育成費でございます。
新規のものとしましては、一ページの一番終わりにございますが、新規に小児医療の専門施設を整備するための機械や建物の補助金を計上いたしております。
しかし今日の一部の老人医療とか、一部の小児医療とかいうもの、社会防衛的なものでないものを取り上げられるべきそういう時運に私は来ておると思いますので、いろいろなくふうをいたしまして善処をしてまいりたいと考えます。また、きょうは、幸い御要求によりましてここに医務局長も繁務局長も児童家庭局長もみなそろって、私の答弁やらあなたのお話を聞いておりますので、皆でくふうをいたしてまいりたいと思います。
むしろ特定の入院の場合に小児医療というものは、ただいま申しましたような状態から見れば、むしろ研究費の中で特別のくふうをしてみるというようなことも十分考慮されるのではないか。私まだ十分検討いたしておりませんので、常々考えておる個人的な意見にすぎなくなっておりますけれども、そのような感じを持っておるわけでございます。
以上のような、国立病院並びに医務局として、小児医療センターは国立直轄以外にも都道府県等に補助金を考慮いたしまして、小児医療の充実をはかりたいというのが四十五年度における計画の大綱でございます。
小児医療センターはおそきに失したぐらいなんで、それは大賛成です。だから、皆さんが喜ぶのはあたりまえです。それから、そこにおいでになった人はお祝いに来たのだから、お祝いを言うのはあたりまえだと思う。けれども、問題が解決したとは私は思っておりません。ただ、時間がございませんので、それだけ申し上げまして、もうけ主義に走らないように、医療本来の目的達成のために御努力願いたい。
あるいは世田谷の国立病院が今度小児医療センターですか、これとして発足する。私どもは日本に小児医療センターがなかったこと自体がおかしいのであって、この小児医療センターをつくることには全面的に賛成なんです。けれども、区議会で世田谷の国立病院は残してほしいという決議がなされて陳情がなされている。外来といい、入院といい、私はあすこはそれほど赤字じゃないと思う。
世田谷病院がどれだけの地域の役割を果たしているか、地域住民があれに対するどれだけの愛情を持っているかというようなこともお考えになれば、無理に、堂々と経営が成り立っておる病院をつぶして、しかも小児医療センターをつくり、そして看護婦さんたちはどうするんだというと、これはその方面へ使うんだと。ところが、小児医療センターの看護婦さんの使命というものはまた違うと思うのです。