1966-03-02 第51回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第6号
私もその当時小倉長官のもとで総務部長をやっておりましたので、経緯は十分承知しておるつもりでございます。したがいまして、食管会計それ自身を今後さらに健全化すと申しますか、より食管特別会計としてのあり方について、悪いところを直していくということは必要なことであると思っております。
私もその当時小倉長官のもとで総務部長をやっておりましたので、経緯は十分承知しておるつもりでございます。したがいまして、食管会計それ自身を今後さらに健全化すと申しますか、より食管特別会計としてのあり方について、悪いところを直していくということは必要なことであると思っております。
そこで小倉長官のときに、あの人は非常に合理主義者ですから、合理的に検査員を配分しようということで、計画検査というものをやった。だらだらと検査を受けないで、一定の日に全部検査する。そこには検査員を動員してやる、こういう案です。案自体は悪くはないのです。なかなか企画性に富んだ案であることは、私も認めます。しかし、その中に天候というものを全然考えてない。
従いまして、これは理論的には昨年の米価審議会では長官もはっきりした答弁をなさらないでそのままになっているわけですが、大体、パリティ方式というものは、基準価格をきめる年次と、それからパリティ指数をきめる基準年次とが 一致することが原則ではないか、こういう質問を私はしてあるのでありますが、それに対して小倉長官からは明確な答弁はなかったのでございます。
しかも、良心的な小倉長官において、これはなおさらだと思うのです。今までどの程度に生産費及び所得補償方式に対する具体的な検討あるいは準備というものを進められたか。これは簡単でけっこうですから、熱意のほどたけをお示し願いたい。
○亀田得治君 まあこの問題であまり時間をとるわけには参りませんから、この程度にしたいと思いますが、ただいまの小倉長官の説明をお聞きしましても、もう資料はそろっておるのです。これはどんな調査をやってもそれは全部違います、調査は具体的ですから。
○神田委員 今日農村においては打ち続く不況のために非常な困難な状態に陥っており、麦におきましても、今小倉長官から八八%とかなんとかいうような報告がありましたが、われわれの見るところによりますと、これは大へんな減収でございます。あるいはまた、今度の旱害におけるところの水稲の被害、凍霜害の被害、いろいろの面において非常に不況のどん底にあえごうとしておる。
○石田(宥)委員 それはさっき小倉長官から伺っておるわけでありますが、事務的なことでなしに、やはり大臣は大臣らしく、大臣としての全責任を持っておられる大臣なのだから、一つ大臣らしいもう少し筋の通った具体的な理由についてここに述べられるべきではないですか。ただ事務当局のような答弁では納得できないのですよ。
それは関連しておりまして、小倉長官に質問することは同時に大蔵省からも答弁してもらわなければならぬ。大体委員長に申し上げて、この質問を水曜日にすることにしていただきたいと申し上げておったけれども、きょうやるとおっしゃったから、ただいま議運の理事会開会中でありますが、特別にこちらにやってきたのであります。ところがこの状態ではこれはおかしいと思います。
ほかに質問の委員もたくさんおられるでございましょうから、本日はこの程度にいたしますが、なお小倉長官にお願いしておきます。
さいぜん小倉長官が、この処分の方法は、県知事の要請による売り先に配分をした。それから国税庁の紹介による配分先に配分した、こう言っておりますが、さいぜん吉田委員から竹内刑事局長にも要請したようでありますが、さらにこれを売却された責任当局であります食糧庁において、どこの県の知事にどういう方面から、要請があってそれを売却したか、売却先の個々の名称等を資料として御提示を願いたい。
○島村軍次君 もう一つ、希望なり意見を申し上げて、お聞きしておきたいと思いますのは、小倉長官は農林省でずいぶん長らく御経験の通りで、この今の段階では麦の価格というものに対して、これは増産と関連を持つ問題です、政策の上に畑作改良というようなことがあげられておりまするが、私は麦に関しては、きのう東委員の質問もあったのですが、大臣が果してどうおとりになったか、希望の程度でそうなって、まあわれわれももう少し
特に昨日不用意にも、これは小倉長官かと思ったのですが、試算の過程においてという前提があったと思いますが、カンショに対しては一貫匁二十三円ですか、バレイショに対しては一貫匁十九円というようなそろばんもあるというような意味のことを言ったわけです。そうなると、カンショもバレイショも去年よりも二円ないし三円原料価格が下るということになれば、反当の畑地帯の粗収入というものは目に見えて激減することになる。
○成田委員 小倉長官もそういう検討はしていると言う。そこできょうは大臣に、そういう考えを持っているというのじゃなしに、それが正しいという方向ならやる意思があるのだ、ただ数字的な問題は大蔵省との折衝もあるでしょうが、その方向は進めるのだ、やる意思があるのだ、こういうことをお答え願いたい。きょうは大臣にその点をお伺いしたいと思います。
というのは小倉長官に昨日お尋ねしたのですが、結晶ブドウ糖のみならず、テンサイ糖の採算の問題につきましても、輸入砂糖との関係がある。そこで輸入砂糖の関税をもう少し上げる。末端の消費価格は、御承知のように物品税の体系をみだりまして酒、たばこ、砂糖の物品税は割高になっております。物品税を下げたちょうどいい時期でありますから砂糖消費税を下げる。
小倉長官は、それは公序良俗に反しないからやったらどうだ。長官としては実にそうやってもらえればありがたいだろうが、政府の方は綱紀粛正だ、いや公務員の責任制の確立だ、こういうことになってくると、ちょっとおそくまで行っておって、大体五時に帰るつもりでおったのが、一つやってくれと頼まれて犠牲的にやった。そうするとそれは業務命令が出ないでやったのだからといって摘発されたら、こっちの方が取り締られる。
○田口委員 その点につきましては小倉長官と多少見解を異にするのでありまして、これは後刻よく論議を尽してみなければならぬと思うのでございますけれども、私どもが今までるる申し上げましたように、今年の生産数量が昨年より著しく劣っておる、また滞貨澱粉は結晶ブドウ糖の方に向ける、こういうようなこと、及び、昨年もこの要素は滞貨澱粉の二分の一だけは供給量として計算の中に入れておる、こういうことから申しまして、昨年以上
○佐藤清一郎君 ただいま小倉長官の答弁を聞いておると、陸稲やあるいは軟質米、硬質米等の格差もやるというような印象を深く受けるわけですが、農家はすでにもう陸稲の作付もちゃんとしてしまった、そうして本年の農家収入の計画を立てているわけです。
そうすると小倉長官の、これは小倉長官だけの気持として私は受け取ってけっこうですが、小倉長官の気持としては、消費者米価、あなたの方が米屋に売る値段ではない、米屋が消費者に売る値段、この場合も、価格差が買い入れの方とずっとストレートでこの気持が通ずるように手直しするべきである、改正すべきである、従って、その作業も試みにいろいろやっておられる、こういうふうに承知していいですか。
○河野謙三君 ただいまのところでは、今、小倉長官のおっしゃった程度の説明しかできないと思うのですが、一体予算編成当時の食管のたとえばいろんな予算単価、これと現在とは、どのくらい狂ってきていますか、現在すでにわかっているもので。たとえば今の希望配給が狂ったという点でも、予算に影響があるわけです。
なお、この件については、食糧庁の小倉長官が見えております。
その影響を受けまして六割の減収となっているのですが、けさから小倉長官にお伺いしまして、いろいろの制限解除の措置もやっていただけるということも明瞭になりました。
その際に日本の内地麦との関連をどうするかよほど考えてもらわないと、特にことしみたいに作柄が悪い中で膨大な小麦を――去年が二百三十三万トン小麦を入れていますが、さっき小倉長官にお伺いすると、ことしの計画ではあるいはこれにプラスするかどうかは検討する余地があるなんというような答弁で、私は逆なのでびっくりしたのですけれども、とんでもないことになります。
○芳賀委員 臨時食管調査会は、先ほども小倉長官に申したのですが、これは消費者米価を値上げするために作った政府部内の調査会であって、生産者米価等を決定する場合においてはこれは何ら無縁の機関なんですよ。
○横路委員 それでは農林大臣、それが非常に問題になるのは、先ほどから小倉長官にも尋ねておるのですが、そうなると私がお尋ねしたいのは、一体いつからあとであれば、その不確定要素の中にその調査会の答申の結論が入らないのかということなんです。いいですか、七月三十一日までに長官からあなたの手を通して大蔵大臣に決算書が行くのです。その決算書が出されるときには、当然在庫品について評価が終っておりましょう。
小倉長官は今仮定の論議であるが、八月一日以降については不確定要素の中に入らないと言っておる。その点ちょっと打ち合せて下さい。先ほどそう私に答弁したばかりなんですから。
今小倉長官がお話のように、実際上三十一年度に予想される百六十一億の赤字が、四月一日の値上げによって半額に減るということになりますと、これはなかなか容易ならぬ問題でございますから、やはり慎重に調査会の結論を待つということの関連で考えられますけれども、現実に配給操作その他諸般の調査を完了していよいよ実施するというのには、少くとも一月や二月の余裕を見なければ実施は困難であります。
○井出国務大臣 三十一年度の赤字につきましては、ただいま小倉長官からも御説明申し上げておりますように、まだ可変要素といいますか、変動し得る余地というものがございますので、それを見きわめました上に処理をした方がよろしかろう、こういうふうに思います。
ですからこの点はやはり政府としても、今の小倉長官の答弁が、政府としての最終的な態度であるかどうかということをもう一度お尋ねします。
ただいまの小倉長官の御答弁によりますと、収穫皆無のところは免除する、しかしそうでないところは、被害のひどいものは三分五厘の利子を取る、やや軽いものは六分五厘の利子をつけて戻してもらう。飯米にも事欠く農家に対して利子を取ることができますか、それが政治といえますか。鳩山内閣を代表して、そういう農家に対する政府の利子減免に関する御方針を承わりたい。
○井手委員 小倉長官のお考えは、農林省の経済局長あるいはその他の局長を勤められたあなたのお言葉としては、私は受け取りがたい。もともとこの利子と申しますのは、横流しその他悪意による予約の破棄というものに対する懲罰のための利子であると私は考えておるのであります。しかし災害によって予定の販売ができないという農家に対して利子を取るということは、私は立法の当初から考えていなかった問題であります。