1960-12-21 第37回国会 衆議院 逓信委員会 第3号
本請願の要旨は、栃木県足利郡坂西町は、足利市、桐生市との中間に位し、人口二万の織物産地であるが、同町にある二つの電話局のうち、三和局関係は戦後自動式即時通話に取りかえられたが、一方の小俣局関係は、電話加入数が多いのに取り残されており、同地区産業発展のための阻害となっている。ついては、同坂西町小俣電話局を増築し、自動式に改善されたいというのであります。
本請願の要旨は、栃木県足利郡坂西町は、足利市、桐生市との中間に位し、人口二万の織物産地であるが、同町にある二つの電話局のうち、三和局関係は戦後自動式即時通話に取りかえられたが、一方の小俣局関係は、電話加入数が多いのに取り残されており、同地区産業発展のための阻害となっている。ついては、同坂西町小俣電話局を増築し、自動式に改善されたいというのであります。
○森山政府委員 小俣局を自動式に切りかえられたいとの御要望でありますが、全国には設備が行き詰まり、加入電話の増設ができない電話局が昭和三十七年度末までには大都市を除いても約八百局の多きに上るものと見込まれ、資金の関係上、これらを一挙に解決することは困難でありますので、公社は申し込みの状況及び現在の設備状況等を考慮いたしまして、緊急を要するものから順次新電話局を建設し、同時に自動式とすることにいたしております