運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
234件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1994-11-30 第131回国会 衆議院 世界貿易機関設立協定等に関する特別委員会 第9号

まあ戦後の農地改革を思い出すと、あれで小作農から自作農へと、あのときにせめてもうちょっと大きくまとめておいたらよかったな。そんなことを今思ってみても始まりませんが、しかし、そんなお話をしていましたら、当時農林省としては、あの農地改革、せめて三ないし五ヘクタールぐらいにしたかったということなんだそうですね。  

松田岩夫

1993-03-29 第126回国会 参議院 農林水産委員会 第4号

それで、小作農自分の田畑を持って、喜び勇んで生産に励んだというきっかけをつくったわけでございました。しかし、農地改革の際は、農地調整法、そして自作農創設特別措置法というものをつくって、地主から国が強制的に土地を買い上げて小作人に売り渡すというような強力な手段に訴えていわゆる自作農を創設していったわけでございます。  

星川保松

1990-06-20 第118回国会 衆議院 法務委員会 第10号

そういった結果、結局朝鮮半島における自作農土地を失い小作農になり、あるいは雇農になり転落し、そしてしかも、小作料が実に七〇%というようなまさに過酷な状況であったために多数の朝鮮人農民が離農せざるを得なかったというのが歴史的な一つの要因でございます。  それからもう一つは、第一次大戦後、日本国内の諸産業が大変勃興いたしまして、そのために多くの労働需要を生じた。

小澤克介

1989-11-16 第116回国会 衆議院 土地問題等に関する特別委員会 第6号

○井上(普)委員 自作農創設といいますと、小作農をともかく自作農創設に変えたわけであって、はっきりと申してこれは、今の法律、今の考え方から解釈いたしますと、公共の福祉のために自作農を創設する、そのためには所有権というものに制限を加えていったという形になるのじゃございませんか。どうでございます。

井上普方

1986-03-07 第104回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号

現在の姿は、徳川とは言いませんが、明治時代から続いてきた小作農の形がそのまま自作農に変わって、そして機械化されているというだけの姿ではないかと思うのです。ですから、これは全国平均でいけば一ヘクタールくらいになるだろうと思いますけれども、私は滋賀県ですが、滋賀県ですと一戸当たり五反に満たないのですね。それで、仮にとったとしても五十俵しかとれない、二万円で売ったって百万円なんです。

西田八郎

1984-04-09 第101回国会 参議院 予算委員会 第19号

和田静夫君 バングラデシュでは、一九七〇年代に入って急速な土地集中化が進み、その傾向は八〇年代にも継続していると思われますが、土地集中化というのは農民層階層分化であり、土地なし農家小作農の増加を意味する。一九七七年の統計によりますと、農家総数の約半分が土地なし農家となってしまったわけです。こうした経済社会構造の変化に貧困、飢えの原因があると私は見ているわけであります。

和田静夫

1984-03-09 第101回国会 衆議院 大蔵委員会 第5号

いつでも思いましたのは、いわば自作農の方が小作農へ転落していく過程の中で必ず大酒飲みがその家におった。そして、それがお医者さんとか地主のところへ、今度は土地でもって徐々に吸収されて、一つ封建制度のいびつをつくった。だから農地解放すべきだということを、少年時代、ある種の正義感を持って私も述べたことがございます。  

竹下登

1980-05-08 第91回国会 参議院 農林水産委員会 第10号

政府委員杉山克己君) 残存小作地につきましては、その小作農保護経営の安定を図るということを基本に置きながら、農業委員会あっせん等によって、地域慣行やそのほか実情に応じまして当事者間の円満な話し合いによって解消を図るということが原則でございます。今日までもその考え方のもとに指導してまいりましてかなり減ってまいっているわけでございます。

杉山克己

1980-05-06 第91回国会 参議院 農林水産委員会 第9号

昔は小作農といえばまさに零細貧農そのものでした。しかし、今は借入地を持っているということの方がむしろ経営的な前進というものを示す指標にすらなっているというふうに言っていいというふうに思うわけです。賃貸借というものが今日ではそういう位置づけにあるということを認識して、それを発展させる方向農地法制の整備として今回の農地関係三法案というものは出されたというふうに理解しているわけです。

梶井功

1980-04-23 第91回国会 衆議院 農林水産委員会 第23号

杉山(克)政府委員 現在、農地法におきましても、自作農創設目的達成のために、小作地を譲渡しようとする場合は、原則としてその小作農以外の者の所有権取得を認めておりません。当該小作をしております農家優先取得の機会を保証しているわけでございますが、その売買価格については、経済問題であるということで、当事者の自由な交渉に任されております。

杉山克己

1980-04-23 第91回国会 衆議院 農林水産委員会 第23号

武藤国務大臣 残存小作地につきましては、その小作農保護経営の安定を図ることを旨としながら、農業委員会あっせんなどによりまして、地域慣行とその実情に応じて、当事者間の円満な話し合いによりその解消を図るよう指導してまいりたいという私どもの行政当局考え方を今後とも強力に進めてまいって、御指摘のような点を御心配のないように持っていきたいと思っておるわけでございます。

武藤嘉文

1980-04-18 第91回国会 衆議院 農林水産委員会 第21号

当時は地主制を打破して農村民主化を図るということで金納制がよろしいということであったわけでございますが、それから三十数年たちまして、現状を見てみますと、午前中議論もありましたけれども、小作農地位――小作農という言葉もおかしいじゃないかという議論もありましたように、もはや地主小作関係というよりも、いまの土地売買賃貸借農家同士の間ということが多いわけでございます。

中野和仁

1980-04-09 第91回国会 衆議院 農林水産委員会 第17号

小作制度改善策としましては、考え方に大きく分けて二つの流れがございまして、小作農地位を強化安定させるため耕作権に関する立法を行うという考え方と、それから小作関係を根本的に解消させて自作地創設維持を推進する、こういう考え方があったわけでございます。しかし、小作争議が激化するに伴いまして、大正十三年には小作調停法が制定されております。

杉山克己

1980-03-27 第91回国会 参議院 建設委員会 第6号

説明員若林正俊君) 農地法が施行されました場合には、先ほど御説明いたしましたように、原則として第六条に規定します不在地主所有制限に該当すると考えられますので、一定期間内にこれら開墾をし耕作をしております特別賃借り権者に譲渡しないときには、国がこれを買収し、農地法三十六条の規定に基づいて適格の小作農の方に売り渡すということに相なると思います。

若林正俊

1979-12-07 第90回国会 参議院 農林水産委員会 第2号

戦後一時地主から小作農に、自作自営に転換したときには、これは非常に農民自主努力が上がって生産性が上がった。しかし、これがだんだん拡張経済長期成長経済に伴っていわゆる第二種兼業農家になって、これが非常に農地の、本当の農地を利用する農業経営ということから見ると、これはほとんど没落過程になってきているんじゃないか。  

三治重信

1977-05-19 第80回国会 衆議院 農林水産委員会 第28号

さらにこの漁業交渉の中で全漁連のだれかが、ソ連とか米国などの海域での漁業はしょせん農業にたとえて言いますと小作農だ、二百海里時代自作農であるべき日本沿岸漁業を充実すべきだ、こういうことを言っておられるのを聞いたことがあるのですけれども、こういう諸点について、沿岸漁業振興についての決意のほどをここで伺っておきたいと思います。

馬場昇

1977-05-19 第80回国会 衆議院 農林水産委員会 第28号

○馬場(昇)委員 やはりその全漁連のだれかが言いましたように、よその領海でとるというのは小作農ですからね。自分のところの近海でとる、いわゆる自作農によって自立していくのだという立場で漁業政策水産政策を進めていかなければならぬ。大体方向は一致しておりますが、もう少し馬力をかけていただきたいと思うのです。  

馬場昇

1975-02-18 第75回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号

全体的にはあのころ何をやったかというと、小作農時代ですから、小作保護立法をやっています。小作調停法というものをやったのです。そして地方に小作官というものが配属されて、小作問題は根本的に解決はしなかったが、非常に緩和された。その次には農村負債整理組合法という法律を制定したのですよ。この考え方は何かというと、農村下層部を重要視したということなんです。農業の場合、これは当然の考え方なんです。

米内山義一郎

1974-07-11 第72回国会 衆議院 農林水産委員会 第44号

次は、地代の問題ですが、これも以前は実納小作料実態に合った小作料方式ということでやってきたわけですが、最近は、去年に例をとると、小作農の場合には、実態に合ったいわゆる実納小作料自作農家の場合においては統制小作料による、こういうやり方に去年はしたのでしょう。これはおかしいじゃないですか。

芳賀貢

1973-09-25 第71回国会 衆議院 農林水産委員会 第56号

緊急対策に関する請願(吉川     久衛君紹介)(第四九五二号) 一六六 木材価格安定対策に関する請願(林百郎     君紹介)(第五一二一号) 一六七 林道舗装事業促進に関する請願(林百郎     君紹介)(第五一二二号) 一六八 林業振興に関する請願(林百郎君紹介)     (第五一二三号) 一六九 農林年金制度改善に関する請願(林百     郎君紹介)(第五一二四号) 一七〇 市街化区域内小作農

会議録情報