1976-10-07 第78回国会 衆議院 逓信委員会 第3号
そこで、関連をして大臣にひとつお願いをしておきたいのですが、これも阿部委員が指摘をいたしまして、小佐野委員が病気でやめられましたね。問題は、やはり私はいまの経営委員会のあり方、国会の同意を得て任命をするという経営委員のあり方が余りにも形式に過ぎておるんじゃないか。
そこで、関連をして大臣にひとつお願いをしておきたいのですが、これも阿部委員が指摘をいたしまして、小佐野委員が病気でやめられましたね。問題は、やはり私はいまの経営委員会のあり方、国会の同意を得て任命をするという経営委員のあり方が余りにも形式に過ぎておるんじゃないか。
その時点におきましては、小佐野委員の欠席日数その他からいたしましても、経営委員としての適格性についてその当時としては問題はないのだ、こういう御答弁でございまして、その時点においてただいまの災害無線電話を撤去することは、公社といたしましても行き過ぎではないか、いかがなものか、こういうことで、辞任が明確になるまでそのままの形で置いたわけでございます。
さらにその後もう一回、小佐野委員の会社の方、秘書の方に問い合わせをいたしまして、先ほどのような結果も確認いたしまして、御返事申し上げた次第でございます。
前回の三月何日かの本委員会で、総裁から、事実関係について調べて御報告する、こういう答弁を申し上げたわけでございまして、事実関係を調べましたところ、先ほども総裁から説明がありましたように、経営委員会の前々日に、文書課の方で資料を届けがてら当日の欠席の有無を確かめるわけでございますが、その際は、小佐野委員につきましては、出席できるかどうかわからない、こういう秘書の話でございました。
○村上国務大臣 従来も健康あるいはその他の所用のために何回か休んだ例もあるということも聞いておりますし、特に小佐野委員が特別に何らの事情なく長い間にわたって休んだということでないという事情をよく承知いたしております。
小佐野委員の経営委員会への出席状況は、四十九年六月に経営委員に就任されましてから、四十回経営委員会が開かれたわけでありますが、そのうち出席三十五回、欠席五回であります。
○村上国務大臣 小佐野委員の地位について、政府として現在特段の見解を述べる段階ではないと考えております。