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14件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1979-05-29 第87回国会 衆議院 内閣委員会 第14号

鈴切委員 遺骨を収集するということと、確かにいま言われました安導券を得ておった赤十字船が撃沈された。それはアメリカ違法行為国際法違反に基づいて行われたというふうにいま現在なっているわけでありますけれども、しかし、御存じのとおり、もし戦時禁制品が積まれておって、そのもとにおいて撃沈されたということになると、今度日本が逆の立場になるということが考えられるわけであります。

鈴切康雄

1979-05-29 第87回国会 衆議院 内閣委員会 第14号

鈴切委員 阿波丸赤十字船として国際法に認められた安導券のもとに航行していたわけであります。したがって、これを撃沈した米軍行動は明らかに国際法違反であったわけでありますが、米国政府もその違法性を認め、戦後賠償責任に応ずる旨の意思表明がなされていたわけでありますけれども、戦後、日本政府賠償請求権を放棄したいきさつがあります。  

鈴切康雄

1967-07-18 第55回国会 参議院 大蔵委員会 第29号

阿波丸に対しては、米国は安導券を出し、襲撃、臨検その他一切の障害を与えないことを確約し、その安全航海を保障したのであります。これに対して日本からは、阿波丸通過日程及び航路を通告し、夜間も点灯し、緑十字旗のもとに公然と航海をしたのであります。阿波丸は二十年二月十七日門司を出発し、南方地域を巡航して任務を果たし、三月二十八日シンガポールを出発して帰途についたのであります。

青木一男

1967-05-12 第55回国会 衆議院 法務委員会 第8号

四月四日在京キューバ大使外務省を来訪いたしまして、米軍籍にある韓国人キューバに亡命したいということを申し出てきたので、キューバ大使としましては、同人キューバに行きたいという意思を正当なるものと認めまして、キューバに亡命することを許したので、日本政府同人が自由に日本から出国してキューバに行けるように安導券を発給してもらいたいという要請外務省に持ってきたわけでございます。

長崎弘

1962-05-04 第40回国会 参議院 議院運営委員会 第21号

すなわち、辻議員は、東京出発後、サイゴン、プノンペン、バンコックを経て、四月十四日、ラオスのヴィエンチャンに到着、ここで同地在住の知人で赤坂氏という人物と連絡、パテト・ラオ政権発行通行手形「安導券の入手に努めておりましたが、これがうまく参りませんので、ヴィエンチャンよりルアンプラパンへの道を、公道を避け、間道を行くことを決意、赤坂氏の世話で僧形となり、日本高僧青木と称して、同地クンタ寺院に手

河野義克

1959-02-13 第31回国会 衆議院 外務委員会 第5号

そこでまず第一に一番心配なのは、安全航路の問題であって、朝鮮では戦争状況がすでに国際連合によって解決して、ないのですから、いわゆる安導券などという事々しい問題ではなくて、李承晩政権のいやがらせをどうして防止して航路の安全をはかるか、こういう問題であろうと思いますが、外務省当局としては、この問題をどうお考えでしょうか。

帆足計

1956-06-03 第24回国会 衆議院 社会労働委員会 第53号

朝鮮の人は安導券等の問題で日本の船で運べない、こういう実に気の毒な状況にあるわけであります。あとのことは多分国際赤十字が中に入って問題を解決すると思いますが、さしあたってのわずかの人のことでありますから、どうかいろいろ御尽力をいただきたい。その程度で、御返事は要りません。どうぞよろしく。

長谷川保

1956-02-14 第24回国会 衆議院 外務委員会 第5号

従来赤十字船が動くといいますけれども、赤十字船が動くというのは、赤十字のマークをつけた船が動けば、安全だということではなくて、赤十字船を動かす場合には関係諸国にその安導券をとりまして、こういう船がこういうふうに動くのだという了解をとってから動いておるのであります。従いまして今すぐその船を動かすということについては私どもは危険を感じておる。

高木武三郎

1949-04-06 第5回国会 参議院 本会議 第10号

この救恤品輸送米國政府からの要請に基いて行われたのでありまして、連合國から安導券を與えられていたものであります。阿波丸はその使命を果した後、二千四名の乘客及び乘組員を乘せまして、三月二十八日シンガポールから帰途についたのであります。ところが四月一日眞夜中台湾海峽におきまして一米國潜水艦によつて撃沈せられました。救出せられたのは一名の乘組員のみでありました。

佐藤尚武

1949-04-06 第5回国会 衆議院 本会議 第13号

しかもいわゆる安導券なり、一定の協定のもとに照明も標識もあつたとは申しますけれども、その事件の起きた場所は、あらかじめ協定されておる地域から八マイルそれていたことと、進航状態において三十四マイル進み過ぎておつたと言われていることを一應考えてやらなければなりません。またアメリカにおきましては、聞くところによりますと、すでにこの問題に対しましては、責任者に対する措置は終つておると言われております。  

今村忠助

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