1973-07-13 第71回国会 参議院 本会議 第29号 林業基本法に、他産業並みの生活が確保できる所得水準、労働条件の実現をうたって久しいにもかかわらず、労働省発表の産業別労働賃金を見ても、全産業平均三千七百十七円に対し、林業造林手は二千円と著しく低く、しかもチェーンソーの導入等機械化による労働災害は増大の傾向にあり、猶予することなく、労働条件、作業環境の改善整備をはからねばならないと存じます。 村田秀三