1949-04-18 第5回国会 参議院 厚生委員会 第10号
ばかりでなくて、両米大陸を合せまして、未開発資源の開発ということを新らしい綱領に揚げておるのでありますから、從いまして日本の移民ということが現在の情勢上不可能でございましたならば、日本の労力を若干の期間日本の國土以外において未開発資源の開発に利用できるような懇請を何らかして頂きまして、そうして適当な一年なり二年なり経ちましたならば、これが交代をするというような制度でも結構と思いますので、これは近く民間の外資導入
ばかりでなくて、両米大陸を合せまして、未開発資源の開発ということを新らしい綱領に揚げておるのでありますから、從いまして日本の移民ということが現在の情勢上不可能でございましたならば、日本の労力を若干の期間日本の國土以外において未開発資源の開発に利用できるような懇請を何らかして頂きまして、そうして適当な一年なり二年なり経ちましたならば、これが交代をするというような制度でも結構と思いますので、これは近く民間の外資導入
なお同堰堤の設置によりまして、豊平川より伏古川に河水の導入も可能となり、札幌、篠路両村水田適地の造田可能となり、食糧増産、土地開発にも寄與することができ得るのであります。
耕地整理により耕地が集團化し乾田化するならば、機械耕作が導入せられ、裏作による飼料の自給は有畜酪農業の振興となり、自給肥料を供給することとなり、有畜酪農の導入はバター工業、食肉工業、皮革工業等の農村工業の興起となり、ここに初めて農村は限られた土地を立体的に活用することにより人工保有力を増大し、農業近代化の方向に進み得るものであつて、農地改革に続く農業改革はこの方向に推進されなければならないのであります
最後に、米國の対日援助見返資金の使用や外資導入は日本経済の自主性を喪失せしめ、日本を植民地化するものであるなどと盛んに宣傳する者があるが、これに対する政府の所見いかんとの質問に対し、政府はかように答弁されました。
共産党は初めから片山、芦田、吉田内閣の外資導入による対外依存政策に反対して、自力再建をここで主張して來た。今ようやく吉田総理がここの壇上から自主ということを言わざるを得なくなつて來ておる。しかし、この彼らの自主ということは、ただ口先にとどまつて、実際の予算にはこれが全然現われていない。たとえば予算編成の過程を見ましても、この予算はわれわれ日本國民の予算である。
これを以前の状態に考えましても、日本の鉄道、あるいは軌道、また水力発電にいたしましても、英米の援助によつて発達して来たこの歴史を考えてみましても、どうしても自立経済を立てるためには、外資の導入は絶対に必要でございます。なおこれにつきましてとやかく言うのは、ためにする議論でありまして、國民の全体のためにとらないところであります。
○植原委員長 次にお尋ねしたいことは、この対日援助見返り資金につきましても、外資導入についても、かようなものに日本が頼ることは、日本経済の自主性を喪失せしめるものだ。日本が植民地化せる原因をここになすものであるという、ずいぶん強い御意見もあるように承りました。
東芝の戰前の外資を導入しておつたときのことは、もちろん資料としてとつておると思います。最近の外資関係のことは、確たることはまだ委員会としては承知しておりません。ただ投資関係のあつたアメリカのG・E会社の人が会社に見えておられる。また昨年同社の社長が日本へ來られましたが、そのときに委員会へごく、短時間見えたことはございます。なお現在もG・E関係の方が一、二名日本へ來ておられる模樣であります。
なぜならば、私共共産党はずつと以前外資導入という声が非常に大きいとき、自立復興ということを言つた。それに対しては当時の保守党の人々は外國から援助を受けなければやつて行けないじやないかといつて非常に反対された。
或いは更に進んで外資も導入される。或いは貿易も開かれて行く。貿易による産業の振興によつて國の繁栄が図られ、國の繁栄が図られることによつて國民の生活が増進する、生活程度が高まるという以外に方法はないのだろうと思います。
これに基いて我々の方も考えて行かなければならんのでありますが、又これと同時に一面御承知のいわゆる電氣会社が、旧來の電氣会社が持つておりました外債に絡んだ問題もありまするし、同時に又電氣事業に対する民間外資の導入という問題も実は私は考慮いたしたいというようなことを考えておりまするので、もう少し檢討をいたして見たいと存じておるのであります。
以上の諸目的を達成するためには、外資の導入を必要とするはもちろん、官界、民間両企業の協力を要請いたしたいの点であります。 昨年観光方面の世界的権威者が訪日の際、地形、氣候その他あらゆる條件に惠まれている観光日本を推賞しておりました。またマ司令部の声明にあつた政治上の東洋のスイスは、観光の上からも東洋のスイスとしての方面に進むべきことが急務であると信じます。
外資導入をさかんに唱え、または外國貿易をさかんにしようというふうなときに、これだけでも塩が自給できるような態勢が整つておつたならば、日本のために非常によかつたろうと思うわけであります。それにしましても、こうなつてしまつたも、やはり何とかこれはしりぬくいをしなければならぬと思います。飛島塩業などには九百万円からの補助が與えられて、ほとんど詐欺的なものになつておる。
○並木委員 そこで外資の導入に関連いたしまして、一番心すべきことは通貨の安定——これからの為替が設定されました場合には、安定ということが非常に重要性を持つて來ると思うのであります。この間予算委員会で金本位へ復帰するというような問題も取上げられたようでありますが、金本位への復帰の問題——將來日本に絶対に通貨的措置は行わない。
○並木委員 それではほかの方の御質問もあると思いますから、私の分はなるべく端折ることにして、外資の導入に移ります。 まず第一に、外資の導入に関係してよく吉田外務大臣は、國有財産の拂下げということを言つておつたのであります。
或いは有畜農業である、或いは高度の科学的技術の導入であるとか、いろいろおつしやいましたが、耕地の拡張の面からちよつとお尋ねいたしますが、土地改良のごときはこれは喫緊の要事であります。緊急を要する問題でありますが、今度の予算面から見まするというと、私は非常に失望いたしておるのであります。
併し結論といたしましては、何としても外資導入その他の点から考えまして、やはり早く適正な案を作りたいと思つて努力いたしております。
例えば商工大臣もこの前の予算委員会において、外資導入の問題と関連して、この問題を言われましたが、そう簡單にそういうものができるものかどうか。若しかできないのに、なかなか実現しないのに……。これは何も日本政府がそう思つても直ぐ達成できるわけのものじやないけれども、関係当局との、有力筋とのいろいろな折衝もあると思います。
今どういうふうになつておるか、これは外資導入その他の問題と関連して非常に重大な問題になつておりますので、はつきりと一つお伺いしたいのです。
六・三制教育制度のごときも、米國教育使節團の示されたる意見をほとんどそのまま実施いたしまして、今や経済界の苦しさにも耐えて、その完成に邁進いたしておるのでありますから、米國を初め世界各國におかれましても、今後漸次日本移民のためにその門戸を拡大され、日本再建の道を容易ならしむるとともに、他面日本過剰人口を世界未開発の方面に導入することによつて世界人類福祉のための生産軍に加えられることを懇請するものであります
また一面、この改良事業を実施することによつて高度の生産技術及び経営組織を導入することが可能となり、農業生産力画期的発展が期待されるのであります。
それからそのあとの外資の導入の問題でありますが、外資導入につきましては、いろいろと巷間説をなしておりますし、またいろいろな計画を立てておる者もあるようであります。非情に大きな計画をもつて國有鉄道をアメリカにまかせてしまえとか、あるいは失業救済事業を兼ねて、この際北は北海道から南は九州の果てまで、自動車専用道路をつくつて、そうして貨物自動車輸送あるいは旅客の輸送も自動車でやる。
強烈な指示を受けたというわけで、石炭鉱業界においては一切我々としても御苦心お困りの状況はお察しするに余りがありますが、私共分つておるところでは結局問題は二つになるわけなので、一つは四千二百万トンの生産の確保の面で、無論あとからお伺いしたいと思ますが、資金関係でこれに裏付けされなければ問題にならんわけですけれども、一面においては生産技術の面で、関係方面の担当官等の新聞発表等によつても、相当この技術の導入
先ず、外資導入の問題でありますが、政府は外資導入、外資導入というようなことを盛んに言つております。併し外資はただでよその国が日本に呉れるものではないわけでありまして、その間のことにつきましては、先にマッカーサー司令部からも、外国は何も日本の国に対して慈善事業をやつているのじやないというふうなことによつてもはつきりと示されております。
これは本予算を作成いたします間におきましても、関係方面で是非とも減税の要ありという意見の方も相当ありますし、私としてはできればこの予算を組みます前にそれをいたしたかつたのでありますが、外資導入その他全般の問題に関係いたしますので、減税のことはもう暫く待とうということになつておるのであります。折衝の衝に当りました私としては、ここではつきり減税し得るということを申上げて差支ないと思います。
更に進んで民間の外資を導入するといつたような立場に立ちました場合に、受入態勢といたしまして簿價が低いということは、外資を導入しようという相手方にとつて甚だ不利な立場に立つと思うのであります。
○木村禧八郎君 最後に一つお伺いしたいのですが、民間外資の導入の問題ですが、最近我々は噂として具体的にいろいろなケースを聞くのでありますが、若しかお差支えなければ最近民間外資の導入についてどういう会社についてどんな話があつて、その契約の形ですね、我々聞くところによりますと、或る一つの例は非常に短期の契約のような話が進められている。
○池田國務大臣 今後の税制につきましては、外資導入その他の点もございますし、占領治下、やはり向うの意見を聞いてやるのが是と考えた次第でございます。
一方設備の面から見ましても先程申上げました通り、二十四年度整備を要する高炉並びにコークス炉において最も甚だしいということになりますと、当面の問題として少くとも生産面、從つて資金の面、或いは資材導入の面から見まして高炉に重点を置かざるを得ないということになります。