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123件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2007-04-25 第166回国会 参議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第6号

しかしながら、現行憲法は、人権尊重主義、国民主権及び恒久平和主義を掲げ、六十年間広く国民に浸透、支持され、定着してきた国の最高法規であります。憲法改正というものは、このような国民の間に定着している現行憲法を積極的に変更しようとする行為であり、百年、二百年単位で国民国家に多大な影響を与えるものであります。

佐々木健次

2006-12-07 第165回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第8号

そして、憲法制定権力から派生してきているのが自然発生的に出てきているいわゆる三大原理と言われるものであって、国民主権人権尊重主義、平和主義というものがこの憲法をつかさどっているあるいはつくっている原理原則でありますので、これを改正するということは憲法そのもの自殺行為に当たるというふうに考えます。

園田康博

2006-12-01 第165回国会 参議院 教育基本法に関する特別委員会 第7号

それは、国際尊重主義憲法の下で国際条約の方が優位するわけですので、したがって、本来であればこういうものをきちんと政府基本法案に入れておくべきだというのが私の判断ですけれども、しかし、政府法案はこういうことを書かないで、例えば子供に規律を重んじる義務を課していたり、あるいは教育法律に基づいて行われなきゃならない。

世取山洋介

2005-10-20 第163回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第4号

同時に、短期的で押しつけ憲法であったとしても、人権尊重主義国民主権主義あるいは平和主義と呼ばれるこの日本国憲法の三大原理は、憲法原理といたしまして、私たち人類が考え得る国家運営原理として最良のものであるということについては、ここにいらっしゃる委員の方々のだれしもが異論の余地はないものではないでしょうかということでございます。  

園田康博

2005-02-24 第162回国会 衆議院 憲法調査会 第4号

これは、国民主権性基本的人権尊重主義そして徹底した平和主義なんですね。この基本原理に対して背くような憲法の改憲というのは憲法自身が認めていないということをはっきりこれは認識すべきだと思うんです。簡単に言えば、改正憲法九十六条が手続規定を用意して認めているところでございますけれども、改悪は、改正とはならないのでございまして、そこのところの峻別が大変に大事だと私自身は思っております。  

土井たか子

2005-02-24 第162回国会 衆議院 憲法調査会 第4号

そうしたエッセンスの中に私は個人的人権尊重主義というものは確かにはっきり書くべきであると思っておりますが、いわばそれとセットにした形での、こうした、地域やあるいは国を大切にするという理念公共性理念、そして、自己権利、自由に対する責任の概念をセットにした形で書いていくことが必要であると私は考えております。  

柴山昌彦

2005-02-17 第162回国会 衆議院 憲法調査会 第3号

これは、民定憲法欽定憲法だけではなくて、それにとどまらずに、今の日本国憲法が前提としている根本規範基本的人権尊重主義とか、そういう根本規範にまでは憲法改正は及ばない、限界があるということについて、やはりはっきりこれは認識していかなければいけない、その点についても再確認をしていかなければいけないというふうに思います。  

辻惠

2005-02-03 第162回国会 衆議院 憲法調査会 第1号

象徴天皇制日本国憲法基本原則、特に、国民主権主義基本的人権尊重主義との関係がどういう関係にあるかという考察が、天皇制をめぐる解釈を行う上で重要性を持ちます。  国民主権主義との関係では、確かに、天皇主権者ではなく、また国政に関する権能を持ちませんから、直ちに矛盾してはおりません。しかし、世襲の天皇制度の存在が国民主権意識を希薄化する機能を有するという点は指摘されるところでございます。

大出彰

2004-11-18 第161回国会 衆議院 憲法調査会公聴会 第2号

人権尊重主義、国民主権平和主義を三大基本原則とする日本国憲法は、そのような基本原則を保障するための最高法規であり、授権規範であり、制限規範である、このように言うことができます。  こうした憲法解釈、運用する場合、どのようにすべきかということが今問われています。すなわち、憲法に基づくということの意味であります。

村田尚紀

2004-11-17 第161回国会 参議院 憲法調査会 第4号

とし、伝統的な自由権のみならず、社会権受益権をも豊かに規定をしていますが、このような徹底した人権尊重主義は諸外国の憲法規定と比べても先駆的なものであり、ここには決して侵してはならない値打ちがあります。  一方で、このハンセン病訴訟を始め戦後闘われてきた幾つもの憲法訴訟は、権利のための闘いこそ人権保障の確立と発展の力であることを示してきました。  

仁比聡平

2004-03-25 第159回国会 衆議院 憲法調査会最高法規としての憲法のあり方に関する調査小委員会 第3号

ですから、前の別の会のときも、憲法の中に権利主張をするということは、当然これはあっていい話でありますが、同時に、自己抑制と調和を尊重する精神というようなものも、憲法の中に書き込むことを通して、人間が、法のみによって律せられるのではなくて、人間そのものの持つ力によってよりよい社会をつくっていけるんだというふうなことを示すのが人間尊重主義なのではないか、こんな思いもするところがございまして、この司法のあり

小野晋也

2004-02-05 第159回国会 衆議院 憲法調査会最高法規としての憲法のあり方に関する調査小委員会 第1号

日本国憲法の三大原則というものは、御承知のとおり、通常、国民主権主義基本的人権尊重主義、永久平和主義が挙げられております。これらの原則象徴天皇制というものがどういう関係に立つかというのが基本的な問題でございます。  まず第一に、国民主権原則との関係でございますけれども、天皇国政に関する権能を持たず象徴として存在するということと国民主権原則は、直ちに矛盾するとは言えないかもしれません。

横田耕一