1951-03-15 第10回国会 衆議院 文部委員会 第11号
同表第七号の三及び四でありますが、この改正は、旧国民学校專科教員免許状または旧国民学校初等科教員免許状の所有者で、五年以上教職経験のある者に対しては、それぞれ中学校または小学校の教諭二級普通免許状を与えようとするものであります。
同表第七号の三及び四でありますが、この改正は、旧国民学校專科教員免許状または旧国民学校初等科教員免許状の所有者で、五年以上教職経験のある者に対しては、それぞれ中学校または小学校の教諭二級普通免許状を与えようとするものであります。
第五一 教職員等の教育、研究継続に必要な最低生活保障等に関する請願(委員長報告) 第五二 標準教育費法制定に関する請願(十三件)(委員長報告) 第五三 教職員再教育予算増額に関する請願(委員長報告) 第五四 不良図書追放に関する請願(委員長報告) 第五五 小泉八雲生誕百年記念事業に関する請願(委員長報告) 第五六 戰災都市の六・三制教育費国庫補助増額に関する請願(委員長報告) 第五七 專科教員
昭和二十五年四月二十六日(水曜日) 午後三時三十分開会 ————————————— 本日の会議に付した事件 ○小委員長の報告 ○專科教員の免許状に関する請願(第 一三八〇号)(第一四九〇号) ○初等科教員の免許状に関する請願 (第一三八一号) ○図書館法制定に関する請願(第一四 一三号) ○図書館法制定促進に関する請願(第 一七五〇号) ○標準教育費法制定に関する請願(第 九
第一は、同施行法第一條第一項の表中、国民学校專科並びに同初等科教員免許状、並びに同准教員、同初等科准教員免許状の不合理を是正すること。二、同第二十五号上欄のロを「この法律施行の際並びに施行の旧以前において校長」と改訂すること。三、同法第八條を「昭和三十年三月三十一日まで相当職員であることができる」と改訂すること。なおまた現職教育費並びに通信教育費の予算を、大幅に増額されたいというめであります。
○剱木政府委員 御請願の点につきましては、小学校の專科正教員の中で、專門学校に類する各種学校程度を卒業いたしまして、教員になつておる者につきましては、今般の教育職員免許法の一部改正の際に御決議をいただいたわけでありまして、その一部分は請願の通りに実施になつたと思います。 —————————————
本請願の要旨は、教育職員免許法施行法によれば、專科免許状所有者は、従来は終身であつたが、それが幼稚園、小学校、中学校の仮免許状という短期のものになつた。これは既得権の侵害であり、また昭和二十三年三月までの申請で、新法による普通二級免許状が與えられたものと、申請しなかつたので残されたものとの均衡を失するものである。
B、教育職員免許法施行法(一)第一條中、国民学校專科教員免許状を、幼稚園仮免許状、中学校の二級普通免許状にする、と、(二)第一條中、国民学校初等科教員免許状を、幼稚園及び小学校の二級普通免許状にすること。(三)第二條中、二箇所修正、(四)第八條中、昭和二十六年三月三十一日を両三十年三月三十一日に修正、(五)第七條は、将来存置すること。以上であります。
その第一点は、同法第二條第一項の表の改正規定中、旧国民学校令による国民学校專科教員免許状を有する者で專門学校に準ずる各種学校を卒業した者は、新制度の中学校教員の二級免許状を授與される資格があることの事項を挿入しました。
その修正の理由は、七の一と挿入した部分につきましては、旧国民学校の專科教員としての免状を持つている者は、中学校の教員の仮免許状しか貰えないことになつているのであります。ところがこの專科教員免許状を有する者でも実は旧專門学校に準ずるところの各種学校を卒業した者があるわけでございます。
それから專科の問題については、この前お聞きしましたが、これとあわせて従来專攻科を出た者とか、あるいは研究科を出た者とかに対しては、單位の上で特別な考慮があるわけですか。
○玖村説明員 專科の教員につきましては、この前に申し上げましたような理由で、教諭ではあるけれども、仮免許状を與えたわけです。その專科は小学校の八年課程を教え得るという理由で、自分の学科についてだけ中学校の仮免許状を與えるという制度にしてあるわけです。
○小林(信)委員 專科の問題ですが、この前政府の方のお考えでは、一般の免許状を持つておる者は教養が非常に広い、しかし專科の人たちは、一つの課目については同じような力を持つているかもしれないけれども、教養が狭いということで、別個の單位としなければならないという御説明だつたのですが、中学校の二級免許状をこの人たちに與えることにつきましては、このような形式がどられている関係からして與えられてもいいような気
ところで今度の改正の中に盛られていないで、要望の強いものは何であるがと申しますと、第一は、小学校の專科正教員というものがございましたが、これを中学校の二級免許状にしてくれ——現在は仮免許状であります——そういうことと、第二は、小学校の初等科正教員免許状を持つているものを、同じく中学校の二級免許状にしてくれ、中学校、小学校の二級免許状にしてくれ、それから第三は、別表第四、つまり現職教育の單位の数を、今
○玖村説明員 專科教員の方はもともと小学校の專科の教員であつたものを、今度中学校の教員仮免状を與えておりますので、私どもとしては相当寛大に取扱つたつもりであります。ただこの人々の一般的な欠陥を申しますと、広い教養というものがなくて、ある一学科のみを特に專攻したという方々であります。
○小林(信)委員 それからただいまもお話がありましたが、この專科の教員、それから初等科教員、これらがやはり非常に不満を訴えておられるようです。
それから第二は、專科教員の中で專門学校に準ずべき学校、例えば音楽の学校だとかというふうな、これは各種学校でありますが、專門学校に準ずべき各種学校の卒業生をもつと優遇といいますか、高く切替えよという要望がありました。
それから第二十四号の二を新設したのでございますが、これは第一條第一項の表の第二号、国民学校の專科、第七号の旧制中学及び女学校実業学校の教員、第八号の旧制高等学校の教員、女子高等学校、專科の教員、及びこの表の第二号の青年師範卒業者、第三号の旧制青年学校の教員、実業補習学校の職員でございますが、これらの該当者で現に幼稚園の教員の職にある者に対しまして、幼稚園教員仮免許状を受け得るようにいたしたのでございます
○政府委員(稻田清助君) 從來より複雜になつたという仰せでございますけれども、例えば初等教育の面におきましては從來とも本科教員、專科教員、初等科教員、初等科准教員、或いは養護教員等、複雜になつておりますのをむしろ本法におきましては、單純化したというふうにも言えると考えられるのでございます。
殊に小學校の先生などは、本專科の定員二百五十五名のうち、女教員が百九十名、五二%が女教員で埋めなければならぬという惨憺たる状況になつておるのでございます。
できれば、美術學校というようなものの專科か、特科というようなことで、特殊の教育を受けられるようなことが、一番やり得る問題であつて、そういうことについて考慮をいたしたい、こういうような御返事をいたしたわけであります。 第二の財政の問題は御説の通りでありまして、できるだけ努力をいたしたいと思います。
(イ)本專科の定員二百五十五名中、女子教員百三十名で五二%を占めている (ロ)本教以下の教員は百五名で四二%を占め、且つ常に欠員十名内外を数え、補充に困難を極めている 二、学校給食、各市には資材の配給があつて行われているが、本郡には資材の配給がないため行うことがでない 三、甘味ズルチンも市にはあるが本郡にはない(これは別途配給方陳情している) 四、生活扶助法による生活扶助料も阪神両市