1952-04-15 第13回国会 参議院 大蔵委員会 第40号
○菊川孝夫君 そうしますと、そういう場合にはまあ私個人が仮にアメリカの軍属なり軍人からたばこを讓り受けて、專売公社の社員に摘発されてそうして專売法違反に問われた、そうしたら讓り渡した相手方が共に專売法運反、日本の法律によつてやられる、そういう場合に私は日本の裁判所において最後の処理をされる、讓り渡したアメリカの軍人、軍属なるものは、当然刑事訴訟の属人主義によつてアメリカの裁判に服して裁判されるという
○菊川孝夫君 そうしますと、そういう場合にはまあ私個人が仮にアメリカの軍属なり軍人からたばこを讓り受けて、專売公社の社員に摘発されてそうして專売法違反に問われた、そうしたら讓り渡した相手方が共に專売法運反、日本の法律によつてやられる、そういう場合に私は日本の裁判所において最後の処理をされる、讓り渡したアメリカの軍人、軍属なるものは、当然刑事訴訟の属人主義によつてアメリカの裁判に服して裁判されるという
たばこ專売法の六十六條で違法になるとたばこ專売法違反事件になります。たばこ專売法違反事件になりますと、今度は国税犯則取締法を準用する、違反事件になつて初めて手続規定を準用するというわけでございまして、その準用する場合にこの国税犯則取締法の臨時特例に関する法律の第三條の規定が準用される。
○菊川孝夫君 こういう場合も起り得ると思うのですが、今久米さんがおつしやつたようにこれは專売法違反になる。従つてPX等におきましてはこれはそこの従事員等が今でも日本人に盛んに流しているのも、裏からも流れて来る場合もあるらしいのでございますが、そういうものをつきとめた場合に、一体今度はこれに対抗してとめさせなければならん。これは專売法違反をPXは犯したということになるわけです。
それから鉄道営業法違反の犯罪が三十二万件、経済法令違反の犯罪が六万四千件、諸法令違反、たとえば專売法違反その他の犯罪が七千八百六十五件、こういつたような数を示しております。
ただ外国煙草を喫うということは、これは一箱でありましても專売法違反でございまして、この点は專売益金確保上困るものでございますから、ただ非常に軽微なものにつきましては、その取扱いを余り苛酷にならないように今後注意いたしたいと思います。
併し先程も申上げましたように、煙草專売法の建前といたしまして、公社の売渡さない煙草を買上げたり、持つていたりすることは專売法違反でございまして、これを全然取締らないというわけには行かないのでございまして、ただその際の取扱いが非常に苛酷に亘るようなことは、これは適当でないと思いますから、只今お話のございましたような点につきましては、注意いたしたいと思います。