1973-09-23 第71回国会 参議院 本会議 第37号
射撃中隊を例にとりますと、訓練の際、陸士の不足でたま運びがいないので、あらかじめ砲のそばにたまを運んでおいて、たまがなくなると射撃を中止をして、また、たまを運ばなければならないという状態である。これでは有事の際役に立つものとは全く思われません。だからこそ、政府も有事即応の体制になっていないことを認めているものだと思います。
射撃中隊を例にとりますと、訓練の際、陸士の不足でたま運びがいないので、あらかじめ砲のそばにたまを運んでおいて、たまがなくなると射撃を中止をして、また、たまを運ばなければならないという状態である。これでは有事の際役に立つものとは全く思われません。だからこそ、政府も有事即応の体制になっていないことを認めているものだと思います。
○久保政府委員 この射撃中隊の中に砲班がございますけれども、たとえば一門について十一名の者が照準手、それから砲を運搬する者、射撃手、それから班長といったような者がございまするけれども、そのうちで、いわゆるたま運びといいます四名を欠員にいたしております。
大体七〇%足らずというのが普通でありますが、この中でしわ寄せがまいっておりまするのは、現実の射撃中隊、それから特科大隊の中での、たとえば百五ミリのりゅう弾砲といったようなところのようです。どうしても本部とかあるいは管理中隊などに、この特科連隊の中では重点を置いている関係上、そういったところにしわ寄せがまいっております。
○永末委員 射撃中隊というのは、第一線に砲を並べて撃つ中隊だと思うのですがね。それにそのしわ寄せがきておる、人間が足らぬ、こうなりますと、その中隊で実際に砲を撃つ場合にどういうことをしておるのですか。
ホーク部隊は射撃中隊が四つありまして、人員で約七百人ぐらい。これはそれぞれの場所に分かれておりまして、ホークの場合は御承知のように知念、与座、ホワイトビーチあるいは読谷ですか。それから海上自衛隊はホワイトビーチが予定されておりますが、当初は掃海艇二隻と油送艦が一隻、それと若干の支援艇。それから基地部隊航空としてはP2Jという哨戒機が六機参ります。人員で約七百人ぐらい。
○説明員(大西誠一郎君) 高射群の概要を申し上げますと、高射群は四個の射撃中隊と、二つのそれを支援する部隊からなりまして、人員は約六百九十名でございます。
なお、そのほかに、具体的に射撃中隊は四つございます。この四つを一応配置しますところの場所のいわゆる地積と申しますか、地形とか宿舎との関係、こういうことも条件の一つになっております。御参考までに申し上げますと、北海道のホークの部隊につきましては、本部は約一万二千坪程度の場所でごいます。
射撃中隊は四個中隊ございますが、二個中隊は芦屋、一個中隊は築城、一個中隊は高良台、これに配置する予定でございます。さらに、これら全般の整備補給隊は芦屋に配置する。これが先般決定されました部隊配置の予定でございます。
群本部が八十三名、射撃中隊は百四十六名の中隊が三個中隊、百八十二名の中隊が一個中隊、合わせまして射撃中隊は六百二十名、これに整備補給中隊の百七十八名というものが加わりまして、一応総計八百八十一名程度と現在考えております。なお御参考までに申しますと、第一のほうの高射群は、総定数が九百十七名でございます。
一個大隊は、今申されましたように、指揮中隊が一個中隊、射撃中隊が四個中隊、合計五個中隊で編成いたします。場所は、今お話がありましたような自衛隊の施設内に配置することを現在検討いたしております。こう言っておるのですよ。だから私も特に変わったことを聞いているのではない。またあなたが答弁したことをひん曲げて、別なことを言おうとしているのではない。
一個大隊は、今申されましたように、指揮中隊が一個中隊、射撃中隊が四個中隊、合計五個中隊で編成いたします。場所は、今お話がありましたような自衛隊の施設内に配置することを現在検討いたしております。