1985-05-30 第102回国会 参議院 大蔵委員会 第14号
輸銀につきましては、これは申すまでもございません、いわば対外経済政策に係る専門的政策金融機関。しかしこれもいろいろ変わってきております。いわゆる重要資源の確保とか海外直接投資の支援から、今度は輸入の促進とか先進諸国との産業協力、それから債務累積問題に対する対応というふうに、質的な変化をもたらしてきております。したがって不断の見直しを絶えず行っていくべき性格のものでございます。
輸銀につきましては、これは申すまでもございません、いわば対外経済政策に係る専門的政策金融機関。しかしこれもいろいろ変わってきております。いわゆる重要資源の確保とか海外直接投資の支援から、今度は輸入の促進とか先進諸国との産業協力、それから債務累積問題に対する対応というふうに、質的な変化をもたらしてきております。したがって不断の見直しを絶えず行っていくべき性格のものでございます。
それから輸銀につきましては、先ほど申しましたように対外経済政策にかかわる専門的政策金融機関といたしまして、戦後の復興期には船舶を中心とする重機機械の輸出を支援するということにより外貨の獲得に貢献し、また高度成長期にはプラント等の輸出の促進のほか、エネルギー資源等の開発輸入による重要資源の確保、海外直接投資の支援による我が国企業の国際化の促進等の面で、大きな役割を果たしてきたものというふうに考えられるわけでございます