2008-03-27 第169回国会 参議院 文教科学委員会 第3号
なお、これらの科目以外に各大学の専門教育科目が設置され、修得されているというところでございます。 文部科学省といたしましては、今後とも、十分な資質能力を備えた英語の教科を担当する教員の養成がなされるよう促してまいりたいと存じます。
なお、これらの科目以外に各大学の専門教育科目が設置され、修得されているというところでございます。 文部科学省といたしましては、今後とも、十分な資質能力を備えた英語の教科を担当する教員の養成がなされるよう促してまいりたいと存じます。
さらには、社会のニーズに対応できる人材育成のため、教養教育科目では、哲学、社会学、心理学以外に、例えば医療と倫理という科目、さらには看護と社会という科目、こうした科目を開設し、また、専門教育科目では、人間関係論、チーム医療論など、こうしたものを新たに開設するなど充実を図っているところであります。
豊かな人間性の涵養に関しても、平成三年の大学設置基準の大綱化に伴い、一般教育科目と専門教育科目の区分が廃止されたことにより教養教育の衰退に拍車がかかったと言われています。今日の大学における教養教育の現状について、文部大臣はどのような認識をお持ちでしょうか。
この十年間確かに、私もそういう系統のところにおりましたから、一般教育科目と専門教育科目の区分の廃止だとか、単位の計算方法や授業時間の基準の弾力化、またシラバスの作成、学生による授業評価の導入など、高等教育の改革が進められてきていることは、実際にそれに携わり知ってきておりますが、平成三年の設置基準の改正で努力義務となっていた大学の自己点検・評価、また外部評価について、約九割が実施しているというふうにおっしゃっていますけれども
具体的な内容として、例えば教養科目では、人の心を理解するために臨床心理学、発達心理学を開設しておりますし、また専門主事教育科目として、社会のニーズに対応できる人材を育成するという観点に立って、生命倫理と宗教、精神分析入門、がんのメカニズムと治療などを開設し、また専門教育科目としては、終末期看護、難病患者看護など新たな科目を開設し、学生が多様な、幅の広い分野の授業科目を履修できるような工夫をしておるところでございます
例えば基礎分野では、人の心を理解するために、生命の思想、臨床哲学セミナーを開設しておりますし、また専門基礎科目では、社会の要請に対応できる人材を育成するという観点から、心理・行動科学入門、生活環境保健学などを、専門教育科目では、看護実践科学論、在宅ケア論演習だとか地域看護活動論などさまざまな新しい科目を開設し、その中身を充実させることを通して、看護の実践力、あるいは幅広い視野と高い識見、深い教養と豊
しかし、このことにつきましては、教職課程で修得が必要な教科に関する科目が、通常は卒業要件百二十四単位中の専門教育科目そのものであることを考えると、今回の改正が教科の専門性の低下につながるとは考えておりません。
すなわち、内容的には、従来、大学における一般教育というのは一般教育科目という授業科目区分の中で行われるべきもの、あるいは専門教育は専門教育科目という授業科目区分の中で行われるべきものというやや硬直的な考えを改めまして、一般教育の目標とするところあるいは専門教育の目標とするところ、それぞれについては四年全体の教育課程の中でそれぞれ生かされるように、また一般教育と専門教育とが全く別々のものということではなくて
その結果といたしまして、平成三年でございますが、大学設置基準につきまして、いわゆる教育課程の大綱化ということで表現しておるわけでございますが、一般教育科目は何単位取らなければならない、あるいは専門教育科目は何単位取らなければならないという一律的な縛りをやめまして、大学四年間の教育課程の中で、もちろん教養教育も必要でございますが、教養教育、専門教育あわせまして、一貫の中で各大学の工夫が生かされるような
実際に卒業に必要な単位数につきましては、それぞれの大学が、場合によっては学部ごとに定めるところでございますが、例えば東京大学の工学部を例にとりますと、専門教育科目で八十四単位ということでございまして、それ以外の科目単位を含めまして計百四十四単位ということになっておるわけでございます。
次に、平成三年に大学設置基準が改正されまして、一般教育科目や専門教育科目というのが、その区分が廃止されたということですけれども、それを踏まえて各大学ではそれぞれの特色を生かした新しいカリキュラムというものを進めているとは思います。しかし、大学教育の目的というのは、専門性というものを深めると同時に幅広い教養といったものを身につけるということが非常に大事であるのではないかと思います。
めさせることは意義深いことでございまして、先生御案内でございますけれども、大学におきましてどのような授業科目を設けるかというようなことにつきましては、各大学が自主的に判断することが基本でございますが、御紹介申し上げますと、現在、大学におきまして各種の講座等で指導を行っている例が見られるところでございまして、例えば北海道大学では、一般教育科目として、例えば松前藩とアイヌ民族とか、北海道開拓とアイヌ民族、専門教育科目
目下進んでおります大学改革の方向もその基本にもとるものでは決してございませんで、従来ややもすれば教養部という形で学部のカリキュラムとの連携が薄いとか、あるいは学内で若干ギャップが生じるとか、あるいは教養教育の中身そのものが若干細切れ過ぎていかがなものであったかとか、いろいろな反省に立ちましていわゆる一般教育科目、専門教育科目というような画一的な科目区分は廃止いたしまして、四年間あるいは医学部等の場合六年間
また、同じ北海道の室蘭工業大学の職員組合の方は、 現行の設置基準の下で拡大してきた、一般教育科目の教育・研究条件における専門教育科目との著しい格差を是正する具体的な方策もなしに設置基準上の区分を廃止することは、事実上、一般教育等を軽視して専門教育との一体化をすすめようとする動きを助長することは明らかである。 こう言っているわけですね。
ただ、もう一つの大学らしからぬ大学の出現という点につきましては、これは関係者が指摘をいたしておりますところは、特に一般教育科目、専門教育科目、そして保健体育科目、外国語科目、こういった科目の区分を現在設置基準は決めておりまして、そしてその科目の区分に従いまして卒業をするときの卒業を認定する要件というものを決めております。
他方、これまた設置基準に従いまして、専門教育科目を担当する教員という方もきちっとおいでになります。また、学校によって若干の相違はありますけれども、教養課程あるいは国立大学について申し上げますれば教養部という組織がございまして、それが専門の教育を行う学部とは違う場所にあるというのも間々ございます。
○輿石委員 今御説明をいただきまして、短大に準学士が創設をされ、それに伴って免許法も当然変わっていかなければならないわけでありますけれども、そこで、概略お聞きをいたしましたので、大学設置基準の授業科目の区分の廃止がされているわけですけれども、それを受けて、免許法においても、現行における区分であります一般教育科目、それから保健体育科目、専門教育科目という科目の区分と、それに見合う単位数を決めていますけれども
○前畑政府委員 授業科目につきましては、設置基準において、大学が開設する授業料目を一般教育科目、保健体育科目、外国語科目、専門教育科目、このように区分をすることを廃止をするということにいたしておりますし、卒業要件につきましても、科目区分の廃止を受けまして、現行では一般教育科目三十六単位、保健体育科目四単位、外国語科目八単位、残余の専門教育科目七十六単位を履習することを卒業の要件と定めておりますが、これを
○前畑政府委員 卒業要件としての総単位数のみを規定し、授業科目の区分を廃止するということが単位の相互互換を促進する作用になるかということになりますと、直接には結びつかないことになるのではなかろうかと思いますが、具体にカリキュラムを編成いたしますときに、それぞれの科目に一般教育科目あるいは専門教育科目といういわばくくりを置かないようにするということになりますと、ある大学の学生が、A大学の学生がB大学の
御案内のとおり、現在の大学設置基準では、授業科目を一般教育科目、保健体育科目、外国語科目、そして専門教育科目、このように区分をするということを定めております。さらに卒業の要件としては、一般教育科目を三十六単位、保健体育科目を四単位、そして外国語科目を八単位、専門教育科目は七十六単位、こういうふうな定めをいたしております。
また担当する授業科目につきましても、設置基準上、一般教育科目、専門教育科目、こういう区分を置いて決めておるわけでございます。
寄宿舎教諭の普通免許状は、専修免許状、一種免許状及び二種免許状の三種類とし、それぞれ大学院修士課程修了程度、大学卒業程度及び短期大学卒業程度を基礎資格とし、特殊教育及び教職に関する専門教育科目につき所定の単位を修得した者に授与することとしております。また、盲学校、聾学校または養護学校の教諭の普通免許状を有する者にも授与することとしております。
大学での教員養成段階においてそういった問題を取り上げてはどうかという御質問でございますが、教員免許状を取得するためには、大学の養成課程で教員としての基礎的資質を養うということを目的とします教職専門教育科目というものを履修しなければならないことになっております。
北海道大学につきましては、今先生御指摘のような授業科目といたしましては、一般教育科目関係といたしましては、「一般教育演習」でありますとか、あるいは専門教育科目として「オホーツク文化の研究」といったようなもの、あるいは「教育史学(アイヌ民族と教育)」といったようなもの、あるいは「社会科教育法」といったような形で授業科目が開設されておるところでございます。
○坂元政府委員 先ほど御説明申し上げましたとおりに、現在では一般教育三十六単位以上、外国語教育八単位以上、保健体育四単位以上、専門教育科目七十六単位以上というのが授業区分で卒業要件として決まっているわけでございます。
ただ、先ほど申し上げたように養成審議会でいろいろと御議論いただくこともございますので、法律が成立いたしました場合ほはできるだけ早く養成審議会を開催して教科専門教育科目などについて御審議いただき、その結果をもとにして省令の改正を行いたいというふうに考えるところでございます。