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20件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1996-06-04 第136回国会 参議院 海洋法条約等に関する特別委員会 第3号

日韓それぞれの漁業専管水域を十二海里と定めて、漁業専管水域外での取り締まり漁船旗国にゆだね旗国主義をとっていましたが、そういった旗国主義は、李承晩ラインの廃止を強く求めてきた我が国の要求に従って、韓国当局による漁船拿捕に悩む我が国漁業界の要望にこたえたもので、協定が締結された一九六五年当時は我が国が強く主張したところであったわけです。

成瀬守重

1966-04-22 第51回国会 参議院 農林水産委員会 第21号

そして追跡中に日本漁船専管水域外に逃げてしまった場合には、その専管水域外にまで追跡を継続することはできない、韓国の船は。そういうことを追跡権がないという言い方で申し上げておるわけであります。それから、かりに専管水域を侵犯しておって専管水域内でつかまりました場合には、すべての取り締まりの権能を向こうで持っておるわけでございます。裁判管轄権韓国側にあるわけでございます。よろしゅうございますか。

藤崎萬里

1966-04-01 第51回国会 参議院 予算委員会 第22号

政府委員藤崎萬里君) 追跡権の問題につきまして、先方が何か言い出したとすれば、これは従来の先方の事実についての立場を変えまして、拿捕地点専管水域外であるということを認めたことを意味するものかと思いますが、私どもの現在の立場といたしましては、少なくともこの追跡権の問題は、海洋丸の問題とは関係ないという立場で御説明申し上げますので、そういうふうにお聞き取りいただきたいと思います。

藤崎萬里

1966-04-01 第51回国会 参議院 予算委員会 第22号

それは計器によって明らかなように、専管水域外四マイル半のところにおって、そこで操業して、そこで拿捕されたということをあくまで主張して、向こうがこれに同意したかしないか、その点は明らかでございませんが、とにかく釈放した次第であります。でありますから、自後の措置といたしましては、そういう点を明確にしたいと思っております。

椎名悦三郎

1966-03-31 第51回国会 参議院 予算委員会第二分科会 第3号

これが特別の立法をしないで、従来一方的に想定しておった李ライン以内に適用されるというような法律であったと思うのでありますが、それがずっと引っ込んで、そうして専管水域内に適用されておるのではないかといういま推測をしておりますが、少なくとも専管水域外にかような国内法を適用するというようなことは、これは協定違反でありますから、向こうもそういうことを考えていないと考えております。

椎名悦三郎

1966-03-23 第51回国会 衆議院 外務委員会 第6号

漁業しておって見つかって、そうして追跡をして接触をした地点があの地点であるというのでなしに、当初からあの地点漁業をし、そこへ巡視船があらわれて交渉が始まった、こういうのが事実のようでありますが、これは、わが方に備えつけた計器からいって明らかに専管水域外であるということがわれわれのほうとしてはわかっておる。それをまあ主張しておるのであります。

椎名悦三郎

1966-03-22 第51回国会 参議院 予算委員会 第15号

それで、私どもといたしましては、船長の侵犯を認めたかどうかということを確認しておりませんが、少なくとも計器類を搭載しておりまして、明らかに自分の船がどこに所在しておるかということを常に確認しながら漁をしておったようでありますから、そういう点から言うと、接触をした地点は明らかに共同水域内であって、専管水域外の四・五マイル離れたところであると、こういう事実が確認されておりますので、これを拿捕するということは

椎名悦三郎

1966-03-17 第51回国会 衆議院 内閣委員会 第16号

それから追跡権のことでございますが、そういうふうなだめ押しをすることが適当な場合と、その必要がない場合と、いろいろあるわけでございますが、さしあたっての問題に関しては、私どもが承知しておる事実関係では、直接関係のない問題かと思うのでございまして、いまもし向こう取り締まりを——専管水域外で事件が起こったとすれば、これは追跡権の問題じゃないはずだと存じます。

藤崎萬里

1965-11-26 第50回国会 参議院 日韓条約等特別委員会 第5号

その専管水域外は、これは公海である、そうして自由に両国の漁民はここで操業することをお互いに認める。ただ、そこの魚族資源というものを保持する上において、お互いにひとつ規制しようじゃないかということで、隻数、それから参考——補足的に漁獲量というようなものを一応きめまして、そうして、それをお互いに侵さないということにいたしました。もし侵すものがあれば、だれが取り締まるか。

椎名悦三郎

1965-03-27 第48回国会 衆議院 外務委員会 第10号

松井(誠)委員 私はいま専管水域外漁船ということばを使いましたけれども、この漁業協定の中で考えておる李ラインというのは、漁業との関係における李ライン、そのように限定をして表現をされるわけですか。私がそういうことをお伺いをするのは、これは時間の節約のために申しますけれども、御承知のように、韓国李ラインということを言っておるのは、いろいろ意味があります。

松井誠

1965-03-27 第48回国会 衆議院 外務委員会 第10号

専管水域外でございます共同規制水域及び共同規制水域外における取り締まり権裁判権合意に達しています。それから、隻数等につきましても、私のほうから提示したものにつきまして相手方も了承していますので、この点も合意に達しております。でありますので、私、いま合意に達しないという点を思い出さないのでございますが、何か御指摘がありますならば、それにつきまして御説明申し上げたいと思います。

赤城宗徳

1965-03-27 第48回国会 衆議院 外務委員会 第10号

松井(誠)委員 参議院の予算委員会で大臣が御答弁になった、これは私は新聞を通してだけしか見ておりませんから、正確かどうかわかりませんけれども、ともかく専管水域外では日本の船舶の臨検なり拿捕なり、そういうものは行なわないという、そういう趣旨に書きたいという、そういう御答弁をなさったことはございませんか。

松井誠

1965-03-26 第48回国会 衆議院 外務委員会 第9号

それから、同時に、取り締まり及び裁判管轄のようなものが、いま行なわれているように一方的に韓国側で行なわれるということは、これは国際法違反でもございまするし、私どもが認めておらない李ライン内におきましてそういうことをしておるのでございますから、共同規制区域内におきましても、あるいはその外の公海、すなわち専管水域外における取り締まり及び裁判管轄権旗国主義によって行なうということがイニシアルされると思

赤城宗徳

1965-03-26 第48回国会 衆議院 外務委員会 第9号

○野原(覺)委員 友好国家日本に対しては、李ラインの点は、専管水域外旗国主義をとる。取り締まり裁判管轄権というものは旗国にある。李ラインはそういう意味では事実上の解消になるかもしれない。ただし、これは日本友好国家ということが前提だ。韓国が依然として李ラインというものを残すんだと言っている。これはほんとうに李ラインというものはなくなるのですか。私はそのことを望んでおるのです。

野原覺

1965-02-27 第48回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第6号

つまり専管水域外はこれは公海。その公海のまん中に李ラインというものを向こうが主張する。そういうことには触れないで、共同水域両方で、漁業を行なう上において、資源保護する上において設けて共同規制をやる。そういうようなことが漁業会談の重要な項目になっておりますが、その問題が妥結すれば、李ラインは、別に論じなくてもなくなっておる、こういうことなんです。

椎名悦三郎

1964-10-09 第46回国会 参議院 外務委員会 閉会後第5号

これにかわって専管水域――領海ということまでは行かぬにしても――専管水域というものをだんだん考えられてまいっておりますから、領海プラス専管水域というものを、十二海里なら十二海里というものに認め、そうして、その認め方についてもいろいろ技術的に困難な問題がありますが、その専管水域外においては、魚族資源保護のためにお互いに自制し合って、規制をする、そうして、さらに漁業関係については特別の援助を、漁業協力

椎名悦三郎

1964-02-10 第46回国会 衆議院 予算委員会 第11号

大平国務大臣 これは、本委員会におきましても私から御説明申し上げておりまするように、専管水域につきましては国際慣行によってやりましょうということ、それから専管水域外水域につきましては、資源状況を見まして共同規制を加えることにやぶさかでないが、その規制方法は、日韓両国平等に規制を受けるものでなければならぬということと、その方法はあいまいなものでなくて、実行可能な方法であるということにしようじゃございませんか

大平正芳

1964-02-01 第46回国会 衆議院 予算委員会 第5号

それから専管水域外の問題は、きのうもここで御説明申し上げましたとおり、資源保護資源賦存状況から見ますと、むやみやたらにとっていい海域でないという資源認識は、両国とも一致いたしておりますので、適正な規制両国とも加えていく必要がある、両国漁業者の利益のためにそうする必要があるということにおいても、両国の見解は一致いたしておりまして、問題はいかなる規制方法をとるかという問題でございまして、私どもといたしましては

大平正芳

1964-01-31 第46回国会 衆議院 予算委員会 第4号

松澤委員長代理退席委員長着席〕 いま御指摘の、専管水域の問題と、専管水域外漁業に対する共同規制の問題と、それから先ほどあなたが触れられた漁業協力の問題と、三つあるわけでございます。  第一の専管水域につきましては、私がるる申し上げておりますように、日韓両国とも国際的な基準というものはお互いの名誉において守ろうじゃないかということを申し上げておるわけでございます。

大平正芳

1964-01-29 第46回国会 衆議院 予算委員会 第2号

それから第二点の専管水域外共同規制の問題につきましては、日本側の態度は、この規制方法は考えてよろしい。ただ、両国が平等に規制を受けるべき性質のものでなければならぬということと、そしてその規制方法は実行可能なものでないといけないということを原則に先方交渉をいたしておるのが、ただいまの段階でございます。  第三の問題といたしまして、漁業協力の問題がございます。

大平正芳

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