1952-03-29 第13回国会 衆議院 運輸委員会 第16号
やはり専用車は、普通の運賃ではござ いませんが、専用の実費を頂戴いたしております。汽車が動いても動かなくても頂戴する、走つたらこれは幾らと いうふうに、中にお客さんが乗ろうが乗るまいが、そういうこととは関係なしに頂戴いたしております。お客さんの面では先ほど申しましたようにそういうものであつたのが、今度は実際乗つた人からは料金をもらう。
やはり専用車は、普通の運賃ではござ いませんが、専用の実費を頂戴いたしております。汽車が動いても動かなくても頂戴する、走つたらこれは幾らと いうふうに、中にお客さんが乗ろうが乗るまいが、そういうこととは関係なしに頂戴いたしております。お客さんの面では先ほど申しましたようにそういうものであつたのが、今度は実際乗つた人からは料金をもらう。
これにつきましては、多少普通の場合と違つた問題がございまして、名古屋にありました大きな飛行機工場、特に棟高が十九メートルあるというような大きな鉄骨構造のものを、連合軍専用車の改修工場として急いでやらなければならぬという場合だつたのであります。
○委員外議員(岩間正男君) 今のバスの問題ですが、私たちは、まあこれは議員専用車という建前をとつているのだから、もう少し具体的に指示してもらいたい。衆議院のほうとも協調しなければ駄目です。こつちだけ徹底しても、衆議院が徹底しなければ駄目です。それから今のように、どういうふうに具体的にやるか、もうこの頃は誰もバツジを中へ付けておるので、皆外套を着ているのです。そういうことで、今までは立つてもらつた。
而もそういうようなのに対しまして、実は局長なんかが視察に出るというと、局長専用車というようなものが繋がれる。そういうことでわざわざ地方の発車の時間も遅れておる。こういうことも私聞いたのでございますけれども、こういう形では本当にそういう車に乗つて見なければわからない、こういうふうに思うのです。
十日午前二時前後にはMRSより東神奈川駅長に対して、連合軍専用車を占拠している者があるから退去させろという指示があつたが、この専用車中で闘争委員らが会議を開いていたのであります。
○大池事務総長 いま一つ、米軍専用車に乗車の件であります。これは御承知の通り本年一月一日から規則が変りまして、從來の議員パスでは乗れない。從つて専用車に乗車する場合は、二等切符を所持していなければ乗れないということに相なつたわけでありまして、その当時も一應御報告を申し上げ、公報等でも出しておいたわけでありますが、これが議員さんに十分徹底をしておらない点があるようでございます。
○外崎委員 これは治安の問題と違いまして、お願いでありますが、もちろんわれわれ敗戦國の國民として、あるいはゆきすぎかもしれませんが、私鐵の電車の進駐軍専用車に乗れるように、鐵道にしましても一人か二人しか乗つていない汽車が動いておる。こういう場合にはせめて國會議員だけでも、進駐軍の列車に乗れるように御交渉をお願いしたい。