1993-04-23 第126回国会 衆議院 決算委員会 第8号
私有貨車の制度は、いわゆる荷主さんにとりましては専用貨車を使用して効率的な運送が可能であるというようなメリットがあるわけでございますが、同時にJRの貨物の方につきましても、安定的な荷主の確保ということでかなりのメリットがあるわけでございます。
私有貨車の制度は、いわゆる荷主さんにとりましては専用貨車を使用して効率的な運送が可能であるというようなメリットがあるわけでございますが、同時にJRの貨物の方につきましても、安定的な荷主の確保ということでかなりのメリットがあるわけでございます。
そして逆に直行系輸送あるいは専用貨車輸送、そしてもう一つ数量のまとまらないものについてはコンテナ輸送ということで対応していくことにしようということにいたしたわけでございます。
たとえば自動車運送用の専用貨車四百九十二両がさびついたまま放置をされているとか、また、トヨタ自動車のために建設をされた岡多線が、トヨタの都合による輸送量の激減で、開業後わずか十年で廃止対象路線となっているのはその典型的なものであります。しかも、国鉄は、この岡多線が廃止された後も借料を今後二十年間にわたって毎年毎年十六億円も支払い続けなければならないのであります。
専用貨車も一六六%にふえているのです。おたくの方が切り捨てよう、切り捨てようとして、いままでずっと貨物駅の集約をやってきましたけれども、そういうものが六五%に減っているのです。全体としては八五%になっておりますけれども、いわゆる大量定型貨物についてはどんどんふえているんですよ、この十年間を見てみると。ですから、減るからだめなんだ、そういうのは全くの詭弁ですよ。
昭和四十二年の十月から約三年間、東京から京都まで一般の方が乗用車を送られると、八台乗る専用貨車で輸送する、これは具体的な事例といたしまして、片道六千七百円、往復で一万二千円、一台当たりの運賃でございます。こういう輸送サービスをいたしました。ところがこれはあまり利用されないので約三年でもってやめたわけでございます。
専用貨車の問題でございますが、その他、一般的にいいまして、交通事業に携わっておる者といたしましては、単に国鉄だけじゃございません。海運もそうでございましょうし、自動車事業もそうでございましょう。長期に相当の荷物を定期に、定時に運び出すというようなものは、これは非常に輸送についてのコストが省けるわけでございます。
日産自動車の場合には自動車八台を積める専用貨車でもって送っております。貨車一台について三万七千八百円の運賃がかけられておりますので、これを八台の積まれている自動車で割ってみますと、一台当たりの運賃は四千七百二十五円という数字が出ます。
○梅田委員 私どもが国鉄貨物局の方に聞きました資料によりますと、財政再建十カ年計画による貨物輸送量は、フレートライナーが全体に対しまして三三・三%、専用貨車が四四・二%、数量のほうは非常にフレートライナーの場合はふえまして一億一千四十六万トン、これは四十七年の見込みに対しまして十八・五五倍、十八倍ですね。非常にふえておるわけであります。
また物資別専用貨車、これも昭和三十九年から四十五年の十月間の統計を見てみますと、たとえば自動車を輸送する車両は当時二両でございましたけれども、これが九百二両に非常にふえております。それから鉄鋼用の車両でありますけれども、これも昭和三十九年にはゼロであったものが、三百二十七両というふうにたいへんにふえております。
それから、実はもう一点御要求がございましたのは、フレートライナーとか物資別の専用貨車だとか、一般の集結列車等の輸送方式別の原価が何とかわからないかというようなお話でございます。
七百マイルくらいございますので、この内陸運賃というものが災いいたしまして、従来まではこれが十分輸入されてはおらなかったわけでございますが、最近急激な原料炭の需要増加に対応しましてユニットトレイン、いわば専用貨車、列車でございますが、これによって大量輸送をして内陸運賃の低下というような方法を講じますことと、さらに大型船の利用を発揮し得る大型の港湾をロバーツバンクに建設する等によりましてアルバータ州及び
たとえば石炭を運送する石炭専用貨車でありますか、石炭だけしか運送できない貨車ですから、ほかに転用のしようがないわけです。これを引っぱる機関車というものがあるわけです。旅客はいま大体ディーゼルカーでやっていますから、全然客体が別である。こういう面でありますから、純然たる石炭ということがわかるわけですね。
また一方、国鉄におきましては、海上コンテナの専用貨車というものを試作中であります。そういうようなことで、国鉄当局にもいろいろ御研究を願っておる次第でございます。
政府は、牛乳等年度需給計画に恥づき、牛乳の流通の円滑化をはかるため、牛乳の遠距離輸送に必要な牛乳専用貨車または、牛乳専用船を建造して、日本国有鉄道または、指定生産者団体に無償貸し付けを行ない、公共的な牛乳の輸送が期せられるようにいたしたのであります。
政府は、牛乳等年度需給計画に基づき、牛乳の流通の円滑化をはかるため、牛乳の遠距離輸送に必要な牛乳専用貨車または牛乳専用船を建造して、これを指定生産者団体に無償貸し付けを行ない、公共的な牛乳の輸送が期せられるようにいたしたのであります。
政府は、牛乳等年度需給計画に基づき、牛乳の流通の円滑化をはかるため、牛乳の遠距離輸送に必要な牛乳専用貨車または牛乳専用船を建造して、これを指定生産者団体に無償貸し付けを行ない、公共的な牛乳の輸送が期せられるようにいたしたのであります。
だんだんいろいろな点で近代化も進んでおりますが、工事用の専用貨車くらいは、大したことはないので、もっと十分作られるべきじゃなかろうかというふうに考えますが、この点はどうお考えであるかということが一点。 それから、脱線をいたしております車が、小型のワであるようでります。
○西田隆男君 今のお話を聞きますと、ワムが大部分で、そのほかは極めて少い数量でありますが、石炭輸送の専用貨車としてのセム車の新造がなすべきものができたとすれば、セキの三十トンの無蓋車の一部を使うよりほかないのですが、最近輸送が捗つているように一般には考えられているようですが、実際にはさほど石炭の輸送には影響はないと思いますが、逐次石炭の増産がされており、二十七年度、二十ハ年度に、これで石炭の輸送に関
さらに亞炭地方における小運送面でございますが、岐阜方面におきましては、鐵道車輌を相當數拂下げをいたしまして、私鐵との連絡をもちまして、これを輸送いたすべく、手配を名鐵管内にも命じて、すでに四、五十輌の貨車は、専用貨車として、關係の私鐵、名鐵の方に拂下げているような實態でございます。