2007-03-14 第166回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
ここでは、北方四島に対する日本の主張はビザなし交流が大きな役割を果たし相当程度進んだと思うが、最近のロシア政府の閣僚などによる相次ぐ四島への訪問や公共事業の資金投入などが四島在住ロシア人にかなりの意識変化を生じさせており気掛かりとの意見のほか、北方領土の早期一括返還、北方四島渡航に使用する専用船舶の確保、後継者の育成強化のための支援、北方領土教育の拡充強化と青少年に対する啓発活動の促進、旧漁業権に対
ここでは、北方四島に対する日本の主張はビザなし交流が大きな役割を果たし相当程度進んだと思うが、最近のロシア政府の閣僚などによる相次ぐ四島への訪問や公共事業の資金投入などが四島在住ロシア人にかなりの意識変化を生じさせており気掛かりとの意見のほか、北方領土の早期一括返還、北方四島渡航に使用する専用船舶の確保、後継者の育成強化のための支援、北方領土教育の拡充強化と青少年に対する啓発活動の促進、旧漁業権に対
○小池国務大臣 ですから、この専用船舶の御質問がこの後控えているだろうと思っていたわけでございますけれども、今、老朽そして狭くなってしまった船舶に対してのニーズというのを元島民の方々も大変叫ばれておりましたので、こちらを優先させていただいたということでございます。先ほどの質問に対するお答えに通ずる答えに、ちょっとこの件、続けさせていただきたいと思っております。
○小池国務大臣 北方領土問題対策全体で考えておるわけでございますから、この後御質問があろうかと思いますけれども、専用船舶の調査の問題もございます。幾つか全体を考えまして、こういった配分になったということでございます。
○仲野委員 私が心配しているのは、何か話によりますと、この専用船舶の調査検討に当たって、新造船ありきで検討することにはならないといった話もちらっと小耳に挟んだんですけれども、そうなんですか。
次に、四島交流事業に関する専用船舶の建造についてでありますが、ビザなし交流あるいは北方墓参に使用する船舶が、大変老朽化した民間船舶を借り上げて実施しております。元島民は御承知のとおり高齢化している現状から、狭隘な急勾配の階段の利用や上陸時の困難性、危険性から、その改善が求められております。
幸いにも、このたび提案されている平成十七年度予算に専用船舶の調査費が計上されていると承知しておりますが、是非とも、元島民の高齢化に配慮した居住性、安全性に優れた専用船舶の導入が図られるよう特段の御配慮をお願い申し上げます。 次に、元島民の財産権の不行使に対する補償措置についてであります。
次に、小泉参考人にお伺いしたいんですけれども、先ほど専用船舶のお話がございました。具体的にどういう専用船舶を希望されるのかをちょっと具体的に教えていただければ、これからのいろんな計画を作るに当たっても参考になるんじゃないかなと思うんですが、何かお考えございますか。
それから、小池大臣にお伺いをしたいんですけれども、二月の当委員会で私質問させていただいた、北方四島へ行くときの専用船舶の問題についてちょっとお聞かせいただきたいと思います。 自由訪問、ビザなし訪問、あるいは墓参などに使われている船舶について、ずっと以前から安全面、居住性、コスト面などから専用の船舶が必要だという声が元島民の間を中心に出ていたということを二月の当委員会で御質問させていただきました。
ここでは、自由訪問の訪問対象者及び訪問回数の拡充、自由訪問、ビザなし交流、北方領土墓参で使用する安全かつ居住性の優れた専用船舶の確保、北特法に規定されている優遇措置を的確に適用させるための法改正等の率直な意見、要望が示されました。 次に、サケ科魚類の生態を観察することができる標津サーモン科学館を訪問し、館内の展示施設について説明を聴取するとともに、標津川を遡上するサケの様子を視察しました。
ただ、使用船舶につきまして、例えば専用の船舶ということにつきましては、予算制約等の関係から、現時点では専用船舶を保有をするということについては困難であるというふうに考えておりますけれども、その利用船舶の改善方策につきましては今後ともしっかりと検討してまいりたいというふうに考えております。
そういうコストと比較して、専用船舶を持った方がいいのではないかという私の考えでありますけれども、その辺の、専用船舶の必要性、それについてのお考えをお聞きします。
○石崎委員 質問時間が終わりましたけれども、専用船舶、これはいろいろな形式、形態が考えられると思います。国が直接保有しなくても、その船舶を購入して民間業者に預かってもらう、いろいろな手法が考えられると思います。
御指摘の専用船舶につきましては、予算制約等の観点から、現時点では専用船舶を保有するということにつきましては困難であると考えております。しかしながら、調達等、利用船舶の改善方策につきましては今後とも検討してまいる所存でございます。
安全性と快適性にすぐれた専用船舶の確保、水産大学の訓練船というのは高齢者にとってどんな条件の船なのかというのは、ちょっと考えただけでも、大変きつい条件だなということを思いました。
それは、「自由訪問等に係る渡航手段について」「元居住者の高齢化等に配慮した安全性と快適性に優れた専用船舶等を確保するなど、渡航手段について万全の措置を講ずること。」という項目があります。
四、船舶の大型化、専用船舶に対処するための適切な施策を講ずること。 五、法律により強制せられ、国際競争力強化の障害となっておる船舶職員の定員を世界水準並みに是正すること。 右を要望いたしたいと思います。