2000-05-11 第147回国会 衆議院 商工委員会科学技術委員会連合審査会 第1号
それから、ロシアの方で、私もこの間行っていろいろな話を聞いたりしたのですが、BN600という高速炉をロシアは持っておって、かなりな運転経験を持っているわけですが、日本とこれを協力して、そして炉心を改造して、それによってMOX燃料の専焼炉的なものをつくりたい、そのために、ロシアはその意欲があるし、日本の方にもそういう可能性があればぜひ協力を求めたいと。
それから、ロシアの方で、私もこの間行っていろいろな話を聞いたりしたのですが、BN600という高速炉をロシアは持っておって、かなりな運転経験を持っているわけですが、日本とこれを協力して、そして炉心を改造して、それによってMOX燃料の専焼炉的なものをつくりたい、そのために、ロシアはその意欲があるし、日本の方にもそういう可能性があればぜひ協力を求めたいと。
される現場がどうかといった場合には、もちろん、多分油化の方がハンドリングとか利用されやすさという意味ではすぐれていると思いますけれども、技術体系で燃料化するということについては明らかにRDFの方がもう既に完成しておりまして、現実に通産省は新エネルギー大綱の中で、この廃プラのRDFを使った発電とかあるいはコジェネとかというのを推薦、推奨して、調査費は一〇〇%つける、実際にプラスチックのボイラーつきの専焼炉
例えばある熱心な市町村が、この廃プラはまだ油化技術もできないし、今一番確実な技術はやはり粉砕して固めてというのが一番いい、しかも、電気事業法も改正されて、いわゆる売電事業が規制緩和で参入が容易になったという流れを受けて、第三セクターで例えばそういうプラスチック専焼炉を備えた発電をやりたいというのは私は一つあると思う。
御質問のございました専焼炉でございますが、これにつきましては、現在、私どもは動力炉・核燃料開発事業団に依頼をいたしまして、もしもプルトニウムを専ら燃やす炉があるとするならば、それは一体どういうものであるかということをいろいろ考え、計算してもらっておるという、そういう状況にあることは、あるいは御承知のとおりであるわけでございます。
具体的に言いますと、そのプルトニウムを消費するための、例えば専焼炉の建設、開発とか、あるいは共同備蓄の実施というようなことが昨年来報道されております。また、最近の報道によりますと、これは原子力局長の発現として報道されているんですが、プルトニウムを国際管理下に置く体制をとることが必要だというようなことが報道されております。
余ったのをこなすのに仕方ないからMOX燃料にしようかという話なんであって、動燃の理事長は「もんじゅ」の実験が終わった後は、あそこは高速増殖炉にするというよりは、専焼炉にしようじゃないか、こう言ったとか言わないとかとあるんだが、この点についても既にその先を見てそう言っているんじゃないのですか。これは動燃の理事長からもお答えをここで聞きたいと思います。
しかも、プルトニウムについては、生産されても使い道がないものだから、「もんじゅ」だって二〇〇〇年からは専焼炉にしようというのでしょう。青森県の再処理工場だって、プルトニウムをつくったで、どこへどう始末します。だれが使います。
これはマスコミ用語で言えば、核のごみ専焼炉にするのではないかということでもあるわけでございますが、我が国でも「もんじゅ」をプルトニウムをふやさないように使うこともあり得るといった旨の報道がなされています。
○石渡参考人 専焼炉というのは、プルトニウムを炉に入れて燃やした場合に再生産されてくるプルトニウムが望むべくはゼロであってほしい、なるべく少ないプルトニウムが生まれてくる、こういう炉の概念になろうかと思います。そして、我々が進めております高速増殖炉の技術の、ある幅をもって考えれば、その開発路線の幅の中に入ってきているというふうに思っているわけでございます。
そこでは、PCB汚染について実態を把握するとともに汚染機構、人体影響等の解明並びに分析方法、処分方法等の技術開発に努めなさい、また、回収されたPCBの処理については、二次公害の防止に十分留意するとともに、専焼炉等の研究、開発、設置に努めなさい、こういうことを書いているわけです。 あれから二十年たちました。
まず最初の方のことでございますが、使用済み燃料から取り出しますプルトニウム等をさらに増殖していく、あるいは核分裂性物質を増殖していくという技術と、それからそれを専門に燃焼するという技術、むしろそれは一見正反対の技術であって、その高速増殖炉の技術を応用してプルトニウム専焼炉を考えるのは一体どういうことなのだ、そういう御指摘であったかと思います。
でございますけれども、原研の方におきましては専焼炉、専焼原子炉と申しますか、核種を変換するためにつくった原子炉といいますか、そういったものを用いて核分裂をさせてそこで核種を変換して消滅処理してまいる、そういう方法がないだろうか。あるいは加速器を用いまして、その加速器によって核破砕を行うというような方法がないだろうか。そういうようなことを原研が研究を行っている。
○上村説明員 我が国のプルサーマル計画の進捗状況でございますが、我が国の原子力開発の基本路線は、軽水炉の使用済み燃料を再処理して得られましたプルトニウムを長期的には高速増殖炉で使用していくという基本方針を踏まえまして、高速増殖炉の実用化までの間に蓄積されますプルトニウムにつきましては、プルトニウム専焼炉でありますATR新型転換炉及び軽水炉でプルトニウムを濃縮ウランのかわりにまぜまして使用していくいわゆる
「回収されたPCBの処理については、二次公害の防止に十分留意するとともに、専焼炉等の研究、開発、設置に努めること。」ということになっておりますが、率直に言って、これらの決議というものが十二年たった今日でもそのままになっているというのが正直なところじゃないかと思うのです。一方でカネミ油症事件などの問題にかかわる死者百二十六名というような不幸な事態が起こっている。
そこで、長期エネルギー見通しを見ますと、石油から石炭に燃料転換をする、この石炭が非常に大きなファクターを占めてくるわけでありますが、火力発電の石炭の専焼炉、あるいは鉄鋼の炉やセメント製造の場合の石炭への燃料転換、これをいたしますと環境問題に非常に問題があるのじゃないか、こう考えるわけですが、環境庁長官、どのくらいの影響があるのか、御答弁願いたい。
ああいうことは再び起こしてはならない、こう考えているわけでありますので、通産省として、この火力発電所の石炭専焼炉、あるいはまた鉄鋼炉に対してどのような対策をするのか、あなたの方からお聞きしましょう。
それから、従来の油を専焼しておった炉あるいは混焼しておった炉、そういうものをやはり至急石炭に切りかえた方がよかろうということで、今年度の予算に補助金を相当量盛りまして、そしてできるだけ早くひとつ石炭専焼炉に切りかえてもらいたいというふうにして、ただいま進めようとしてございます。
六号基は重油の専焼炉でありますが、七号基は、実は最初五〇対五〇でやろうと思ったんだけれども、五七と、石炭を四三にするというような計画になっているようであります。
そして、いまになって、石炭専焼炉をどうするの、石炭の液化や石炭のガス化をどうするの、だから、労働者にもっと働いて増産してほしいと要求している態度こそ今日反省していただきたいと思うのであります。
現に専焼炉についてはいろいろ研究をなすっているようでありますが、どういうふうな事後措置を考えていらっしゃるか、その辺をお聞かせいただきたいと思います。
それから回収されたPCBの処置について、二次公害が出ないように十分留意して専焼炉の開発を研究してもらいたい、こういうことも要求をしておきましたが、これについてもまだはっきりした答えが出ておりません。
したがって、私どもは回収されたPCBの処理につきましては、専焼炉によって焼却する。これの煙突から出ていく暫定排出許容限界を昨年の十二月にきめました。一般的なところから出るのがどのくらいあるかというのを現在調べておりますが、これは非常に微々たるものがときどき検出される程度でございまして、問題はやはり専焼炉のほうが問題でございますので、これのほうの処置についてやっております。
たとえば焼却炉、それの専焼炉というものの開発だって考えられなければならない問題じゃないでしょうか。いまその問題については民間に万事依存しているようなかっこうでありますけれども、郵政省とされては、こういうあと処理について、この点は他省との折衝もありましょう、また独自でこうやりたいというお考えもありましょうが、中身はどういうことになっていますか。