2019-03-06 第198回国会 参議院 予算委員会 第5号
権力者の専断的行為によってルールをねじ曲げて国民の権利や自由を侵害する、そういう時代がかつて人類にあったから、近代立憲主義に基づく憲法を作る、その近代主義の憲法が基づく理念が法の支配の原理なんですよ。(発言する者あり)全然興奮していない。
権力者の専断的行為によってルールをねじ曲げて国民の権利や自由を侵害する、そういう時代がかつて人類にあったから、近代立憲主義に基づく憲法を作る、その近代主義の憲法が基づく理念が法の支配の原理なんですよ。(発言する者あり)全然興奮していない。
国会の審議も求めないで、国会の結論を待たずして政府が専断的行為をやることはできません。予算の審議も待たずして、国会の意思の決定も待たずして政府が独断専行の答弁ができるわけがないんです。
今回高等弁務官が突如としてこの非民主的な措置をとったことは、琉球立法院全会一致の決議にあるとおり、沖縄の自治権を無視し、司法権をじゅうりんし、司法制度をみずからの統治目的に利用しようとする専断的行為で、およそ近代民主政治の基本理念にそむくものといわざるを得ないのであります。