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122件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2017-05-18 第193回国会 参議院 財政金融委員会 第14号

最高裁に調べたところによりますと、平成十九年から平成二十八年まで全国の地方裁判所、実際には東京地裁大阪地裁特許権侵害訴訟専属管轄を、集中管轄をしておりますので、現実には東京地裁大阪地方裁判所の二つの地裁における昨年末まで十年間の特許侵害理由とする損害賠償認容額の過去最高は十七億九千万円でございまして、大臣おっしゃるように二十億円に満たないというわけでございます。

三宅伸吾

2016-05-20 第190回国会 参議院 東日本大震災復興及び原子力問題特別委員会 第6号

また、こういう科学的、技術的な問題についての考え方というところで、例えば専属管轄化を図るとか、あるいはこういう仮処分について、行政事件訴訟法第四条の考え方を類推してこういう問題については仮処分の例外にするんだと、こういうことがあってもいいんではないか。今起きている事態というのは、紛争根本的解決というところからいくと、どうもいろんな法律のエアポケットに落ちてしまっているような気がいたします。  

阿達雅志

2013-12-06 第185回国会 参議院 経済産業委員会 第9号

第二に、裁判所における専門性確保等を図る観点から、独占禁止法違反に対する排除措置命令等に係る抗告訴訟等については、東京地方裁判所専属管轄とするとともに、東京地方裁判所においては、三人又は五人の裁判官合議体により審理及び裁判を行うこととしております。また、その控訴審である東京高等裁判所においては、五人の裁判官合議体により審理及び裁判を行うことができることとしております。  

稲田朋美

2013-11-21 第185回国会 衆議院 本会議 第12号

本案は、平成二十一年に成立した改正独占禁止法の附則に明記された、審判制度を全面にわたって見直す規定についての検討結果及び同法案に係る附帯決議を踏まえ、公正取引委員会が行う審判制度を廃止する等の措置を講じるものであり、その主な内容は、公正取引委員会が行う審判制度を廃止し、独占禁止法違反に対する排除措置命令等に係る抗告訴訟等について、東京地方裁判所専属管轄とするとともに、公正取引委員会排除措置命令等

富田茂之

2013-11-20 第185回国会 衆議院 経済産業委員会 第8号

一 独占禁止法違反事件が複雑な経済事案を対象とする専門性の高いものであることに鑑み、審判制度の廃止に伴い、公正取引委員会行政処分に係る抗告訴訟の第一審を専属管轄する東京地方裁判所における審理及び裁判専門性確保するため、早急に専門的知見を有する人材の養成及び確保に努めること。  

近藤洋介

2013-11-20 第185回国会 衆議院 経済産業委員会 第8号

小川政府参考人 今回の改正法案は、東京地裁専属管轄を認めるというものでございます。  基本的には、もちろん当事者便宜ということも考慮要素ではございますが、専門性確保するという点も非常に重要でございますので、私どもといたしましては、専属管轄とする改正法案趣旨は、専門性確保を重視したものと承知しているところでございます。

小川秀樹

2013-06-06 第183回国会 参議院 法務委員会 第9号

磯谷先生東京弁護士会で、吉田先生京都弁護士会ですので、どの程度不便さをお感じになっているのかよく分かりませんが、御案内のとおり三十二条の一項は、粗っぽく言いますと、東日本東京家裁、西日本大阪家裁専属管轄を決めております。  ところが、先ほど来何度かそれぞれの参考人からお話がありました、日本人のお母さんが外国で暮らしていたけれども、日本へ子供を連れて逃げ帰ってきたと、こういうふうなケース。

前川清成

2010-06-01 第174回国会 参議院 法務委員会 第14号

国務大臣千葉景子君) これも当事者合意内容でもあろうというふうに思うんですけれども、当事者において合意による管轄専属、ほかを排除するという形であるとすると専属管轄という、そういうことになるのだろうというふうに思いますが、先ほど言ったような除外効力を制限をしている、例えばそれは三条の七第五項及び第六項で個別労働関係あるいは消費者契約、こういうものを除外をしておりますが、それ以外についてはその

千葉景子

2010-06-01 第174回国会 参議院 法務委員会 第14号

国務大臣千葉景子君) もう一度ちょっと私も整理をしながらあれをいたしますが、各制度法律によって管轄定められている専属管轄をこの合意によって排除をするというものではない、ただ合意によって定めることができると、こういうまず規定だということだというふうに思います。  それから、今御指摘のあったことについては、そのとおりでこの解釈をすることができるのではないかと思います。

千葉景子

2010-06-01 第174回国会 参議院 法務委員会 第14号

丸山和也君 ちょっと質問があいまいだったので分かりにくかったかも分かりませんけれども、いわゆる専属管轄定め法律にある場合はそれが優先するわけですよね、この合意管轄よりも。それから、あるいはこの合意管轄定めによって法定の専属管轄排除することはできないと思うんですよね。そういう意味で、これは補完的な、専属管轄定めがない場合にこれが効力を持つと、こういう考え方でよろしいんでしょうか。

丸山和也

2010-05-26 第174回国会 衆議院 経済産業委員会 第14号

第二に、裁判所における専門性確保等を図る観点から、独占禁止法違反に対する排除措置命令等に係る抗告訴訟等については、東京地方裁判所専属管轄とするとともに、東京地方裁判所においては、三人または五人の裁判官合議体により審理及び裁判を行うこととしております。また、その控訴審である東京高等裁判所においては、五人の裁判官合議体により審理及び裁判を行うことができることとしております。  

枝野幸男

2010-05-21 第174回国会 衆議院 法務委員会 第13号

質問事例では、保証人に対する請求について、米国の裁判所専属管轄という合意があるという事例でございます。しかし、併合される請求について、外国裁判所専属管轄とする合意があっても、密接に関連する複数の紛争を同一手続において矛盾抵触なく解決することが望ましいことから、第三条の六ただし書きの適用を除外しないということになります。

千葉景子

2010-03-25 第174回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号

柴山委員 今、総合的な判断ということをおっしゃったんですけれども、それでは、これまで公取がやってきた審判手続裁判所に要するにぶち込むということになりますと、東京地裁通常部、一番右下の絵にかいてあるように、東京地方裁判所専属管轄になるということなんですけれども、東京地裁通常部で談合などの経済事案に詳しい裁判官がどれだけいるんですか。

柴山昌彦

2009-04-24 第171回国会 衆議院 経済産業委員会 第10号

この取り消し訴訟方式のもとで行政聴聞制度を整備し、東京地裁専属管轄を付与すると、独占禁止法違反処理するための理想的な行政手続になると考えております。現実には、事前聴聞手続を整備していくと、行政審判とそれほど変わらない事前手続を実現できます。  これが、欧州における事前行政聴聞手続となります。この手続では、競争当局事前通知をする時点で、違反事実などを裏づける証拠をすべて相手方に開示します。

村上政博

2008-06-10 第169回国会 参議院 法務委員会 第16号

また、家裁専属管轄成人刑事事件というものを設けますと、いわゆる略式命令による罰金の処理という簡易迅速な処理が認められない。これは簡裁の管轄とされておりますので、家裁ではそうした手続が取れないというような不都合もございます。  そうしたことで、今回、少年法三十七条を削除いたしまして、児童福祉法違反等成人刑事事件につきましては、ほかの事件と同様に地方裁判所で取り扱うものとしたわけであります。  

大野恒太郎

2006-12-05 第165回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第7号

訴訟管轄裁判所については、与党案民主党案とも東京高等裁判所専属管轄としているところでありますが、各地の裁判所への出訴も認めて国民司法審査を受ける権利を十分に保障すべきであるとの意見が述べられましたが、これに対しては、与党案提出者から、国民投票訴訟が複数提起された場合の併合便宜等を考慮したものであり、迅速かつ統一的判断必要性から東京高等裁判所のみに限定したとの発言がありました。  

近藤基彦

2006-11-30 第165回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会日本国憲法の改正手続に関する法律案等審査小委員会 第4号

したがって、管轄高等裁判所専属管轄とするか各高等裁判所管轄を認めるかという問題もありますけれども、迅速かつ統一的な判断必要性観点国民裁判所へのアクセシビリティーの観点等から検討を要する問題ということでもあります。特に迅速な審理判決が求められ、判決結果の大きいことを考えれば、東京高等裁判所専属管轄とすることが望ましいものと考えました。  

保岡興治

2005-04-19 第162回国会 参議院 経済産業委員会 第12号

今回、独禁法に犯則調査権限規定を導入し、公正取引委員会が悪質・重大な事案について従来にも増して積極的に刑事告発を行っていくこととしていることも踏まえまして、被告人審級の利益を尊重し、刑事事件に係る東京高裁専属管轄及び審級省略制度を廃止して、通常刑事事件と同様に第一審の裁判権地裁とすることが適当と判断したものでございます。

伊東章二