1978-10-20 第85回国会 衆議院 大蔵委員会 第3号
内容を検討してみますと、専売公社部会というのがありまして、三井物産の元社長が部会長をやった部会でありまして、私は、労働基本権の問題を実質的にたな上げして経営形態の先行審議をしたねらいがよくわからぬのでありますが、しかし、専売事業のような公共企業体の経営を、たばこ、塩関係者はもちろん、この事業の直接担当者たる専売公社首脳の意見も十分聴取し、取り入れたとは思われないまま、私に言わせればやや独善的な事由で
内容を検討してみますと、専売公社部会というのがありまして、三井物産の元社長が部会長をやった部会でありまして、私は、労働基本権の問題を実質的にたな上げして経営形態の先行審議をしたねらいがよくわからぬのでありますが、しかし、専売事業のような公共企業体の経営を、たばこ、塩関係者はもちろん、この事業の直接担当者たる専売公社首脳の意見も十分聴取し、取り入れたとは思われないまま、私に言わせればやや独善的な事由で
それから、審議の内容につきましては、専売公社部会は経営形態懇談会の一部会としてございまして、主たる目的は、その経営形態がいかにあるべきかという問題でございますが、その個別の内容につきましては、ただいまの段階ではまだ非公開でやっておりまして、近く全体としての意見が発表される段階に来ておりますので、詳細な内容はこの席で申し上げることもいかがかと思いますので、その点は差し控えさせていただきたいと考えますが
なお、経営形態懇談会の専売公社部会につきましては、おおむね取りまとめを完了いたしておりますが、他とあわせまして、ただいま申し上げました中旬または下旬の段階でこれを提出する、あるいは発表することになるだろう、このように考えております。
○大槻政府委員 大蔵省は、公共企業体等基本問題会議経営形態懇談会専売公社部会のために、専売公社経営の現状と問題点についての資料を作成いたしまして、五十一年の十一月から五十二年の五月までの間五回にわたり、これを部会で説明いたしたわけでございます。 しかし、これらの資料及び説明はすべて事実を取りまとめたものでございまして、経営形態のあり方についての大蔵省の意見は一切含まれていないわけでございます。
公共企業体等基本問題会議におきましては、昨年九月以来会議を重ねておりますが、専売公社部会におきましてもすでに二十回を超える会合を重ねました。審議状況といたしましてはただいま最終的な取りまとめの段階に至っているということでございます。 ただいま御質問のございました専売公社の民営という問題につきましては、確かに民営という問題につきましてただいま検討を行っております。
○政府委員(伊豫田敏雄君) ただいま先生のおっしゃいました職員あるいは葉たばこあるいは小売の関係あるいはフィルターあるいは外国原料面あるいは製品面、いずれも専売公社部会におきましては、専売公社の経営形態を論ずるに当たりまして、非常に重要なポイントだと考えております。
実は、本日の各紙にも載っておるわけでありますが、公共企業体等基本問題会議の経営形態懇談会専売公社部会は、昨日の会議で、たばこの民営化、民間移行、たばこ専売事業は数社に分割をして民営化を図っていく、塩の専売事業は当分の問現状を維持して、将来は民営化を検討する、こういう起草委員会のまとめが討議をされて、大筋で了承された、こういうようなニュースが載っておるわけであります。
十一月の一日ですね、総理府で開かれた公企体等の基本問題会議の経営形態懇談会ですかの専売公社部会で、たばこの価格法定制度、これの緩和も必要であるという趣旨の御意見をお話になったというようですが、この点についてちょっと確認をしたいと思うんですが。