2011-08-09 第177回国会 参議院 外交防衛委員会 第16号
今後、この副専務理事ポストの再配分が他地域から求められた場合、日本が副専務理事のポストを失う事態もあながち想定外とは言えないのではないかということも言われているわけであります。現在、IMFの第二の出資国であり、これまでIMFに多くの貢献をしてきた日本として、この副専務理事のポストは死守していかなければならないと私は考えておりますけれども、外務大臣の御所見をお伺いいたします。
今後、この副専務理事ポストの再配分が他地域から求められた場合、日本が副専務理事のポストを失う事態もあながち想定外とは言えないのではないかということも言われているわけであります。現在、IMFの第二の出資国であり、これまでIMFに多くの貢献をしてきた日本として、この副専務理事のポストは死守していかなければならないと私は考えておりますけれども、外務大臣の御所見をお伺いいたします。
五代連続の指定ポストのことでしたけれども、委員会では、海外電力調査会の専務理事ポストについて、経産省は在職期間に一カ月の空白があるということで五代連続指定ポストの調査からこのポストを外したということが明らかになるなど、ずさんな調査ぶりが判明をいたしました。私が再調査を求めたのに対し、枝野官房長官は、三代連続ポストの調査をできるだけ早く公表すると答弁をされました。
この総務省の調査にあります五代連続ポストということで、海外電力調査会の専務理事ポストというのはいわゆる五代連続ポストに入っているんでしょうか。
経済産業省が所管をする法人の一つ、社団法人海外電力調査会の専務理事ポストは、五代以上続けて経産省のOBが再就職しているのではありませんか。
御指摘のございました社団法人海外電力調査会の専務理事ポストにつきましては、公表した五代連続ポストには該当しておりません。経産省よりそもそも報告を受けておりません。
それからもう一点は、この新聞記事では、玉井専務理事は辞任をされておりますので、今、専務理事ポストは空席でございます。今後、当然これがまた出てくるんだろうと思いますが、今後よその官庁も含めて、こういう民間の財団で、ずっと二十五年、そういう形でやってきたものに対してはもうこれ以上役所からOBを送るというふうなことはしていただきたくない。その辺について、お考えをお聞かせ願いたいと思います。