2010-03-26 第174回国会 参議院 文教科学委員会 第6号
大学の教育課程で勉強なさっている教免を取ろうとする学生さん、専修学校法は何にも知りません。そして、それぞれ教員試験を受けて受かってきます。昔は、十五の春を泣かすなの昭和六十年代のころは、進路指導に一生懸命先生頑張っていました。ああ、こういう道もある、ああいう道もあるというように勉強しましたが、今の先生、全部高校全入でございますから進路指導について何も考えません。
大学の教育課程で勉強なさっている教免を取ろうとする学生さん、専修学校法は何にも知りません。そして、それぞれ教員試験を受けて受かってきます。昔は、十五の春を泣かすなの昭和六十年代のころは、進路指導に一生懸命先生頑張っていました。ああ、こういう道もある、ああいう道もあるというように勉強しましたが、今の先生、全部高校全入でございますから進路指導について何も考えません。
専修学校法につきましては、委員も既に御承知のとおり専修学校の法制度が整備をされますまでの間かなり難航をいたしました法律でございまして、一貫して私もこの問題には関係をしてまいっております。
○伏屋委員 先ほど、専修学校法ができて一年の経過をお聞きしましたけれども、数の上の一応の御報告はいただいたわけですが、その内容的な面におきましての御報告がなかったわけでございますが、いろいろな面におきましてかなり優秀な高校卒業生が大学を目指さずに専修学校を目指すという実態がございます。
今国会、本委員会におきましては、内閣提出法律案はもとより、かねてより懸案となっておりました文化財保護法の改正を始め、いわゆる専修学校法、個人立幼稚園助成法、私学助成法、育児休業法等について、特に委員各位の御努力により成立いたしましたことは、まことに御同慶にたえないところであります。
したがって、いまこういう設備充実、教育の充実という面からそれを急いでいかなければならぬ、それが社会に対する責任でもあるという意味で、専修学校法制定の問題が国会たびに問題になっております。各地方自治体もその充実を必要とすることを十分考えながらも、法的な根拠が薄弱であるためにそれぞれの措置ができない、こういうきらいがあるように承知をいたしております。