1975-07-21 第75回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第10号
私どもは、石炭産業を国有化するという方針は立ててはいますけれども、現実的に問題解決をしていこうという意味で、第一には現有炭鉱の強化発展、二点目はいままでの封鎖炭鉱あるいは買い上げ炭鉱をいかにして再開発をするのか、このことが二つ目。三つ目は新しい区域の開発をする。すなわち新鉱開発の問題であります。
私どもは、石炭産業を国有化するという方針は立ててはいますけれども、現実的に問題解決をしていこうという意味で、第一には現有炭鉱の強化発展、二点目はいままでの封鎖炭鉱あるいは買い上げ炭鉱をいかにして再開発をするのか、このことが二つ目。三つ目は新しい区域の開発をする。すなわち新鉱開発の問題であります。
その上に封鎖炭鉱あるいは事業団の手持ち炭鉱、そういうのをいわゆる再開発する、あるいはまた露頭炭の開発をやる、新フィールドの開発をやる、そういうことになれば、二千万トンどころではないはずですよ。少なくとも二千五百万トンは見込めるはずなのです。こういう点は一体どうなのです。
少なくとも現有規模が千八百万トン、それから手持ち炭鉱あるいは封鎖炭鉱、新フィールド、これで五百万トン。それを、大変おかたいのだが二百五十万トン、半分に見た。そうすれば、現有炭鉱で一千名補充する、リタイアで補充するということなら、こっちの分の五百万トンまたは二百五十万トンの方も、それだけの労働力は要るということになりますね。一千名プラスアルファだということでしょう。
新しいフィールドの問題あるいはまた現在、事業団手持ちのいわゆる封鎖炭鉱の問題、当然、労働力が要るではないですか。こういう点は一千名プラスアルファですか、どうですか。労働省の所管として伺いたい。